bowbowのゆううつ~Returns

双極性障害Ⅱ型(躁うつ病)サバイバー&共生模索中のbowbowの日常。

NHK・Eテレ「若者のこころの病 第5弾 双極性障害。」

2011-10-11 19:20:29 | 双極性障害・躁うつ病

NHK・Eテレの福祉番組「ハートをつなごう」で「若者のこころの病 第5弾 双極性障害」が扱われた。

アーカイブへのリンクを張っておく。

       ○ハートネットビデオ9/26&27放送「若者のこころの病 第5弾 双極性障害①②」

 

若い人たちが双極性書害によって人生の変更を余儀なくされていることは辛い。しかし一方で早期の発見によって正しい治療と維持療法が行うことができれば、その人なりの社会参加も可能なのではないかと思う。

※このビデオ配信は一時的なもので、早晩リンクは切れると思います。切れた後はNHKの有料アーカイブでネットやネット対応テレビで視聴が可能だと思います。


エピソードと中途覚醒。

2011-10-11 09:59:40 | 双極性障害・躁うつ病

昨晩は何度も中途覚醒した。

そのわりには朝普通に近い時間に起きることができた。

なんで中途覚醒をしたかと考えてみると、昨日家族と病気の話について随分したことを思い出した。

双極性障害委員会の水島広子氏等の言い方だと、こうした出来事を「エピソード」と呼び、記録していく。

それでどんなエピソードが病状に影響を与えているのか確認をして、その後に事前にそうしたポスト・エピソードに備えられるように本人ができるようにするというのが、対人関係療法のひとつの方法である。

この間の日曜日にたくさんの人と会った後の不調は、頭が疲れてグルグルしている感じだった。

でも昨日は少なくとも、寝る前には落ち着いていた。まあ確かに病気のことを話したときにはグルグルはしなかったが重たかったことは事実だが。

病人の不安というのは、通常の人の不安とは別次元のものである。それが精神や心の病系ならばなおさら揺れは大きい。

いちばんの問題はゴールが見えないこと、あるいはまちまちであることである。ゴールの見えないレースほど過酷なモノはない。

だいぶ自分との折り合いをつけてきたつもりではあるが、途上は途上である。パリダカのレースの砂漠を走っている気分だ。

しかし考えてみると、人生というモノはもともとそういうもので、多くの人は平穏な人生を願っているが、それを得られる人はごく少数なのだろう。

ただなぜだかわからないが、人によって人生の苦難はことなることは事実である。

ある意味、ボクは選ばれてしまったひとりである。もちろんもっと大変な選ばれた人もいるが。