PCのメモリーを増やした。ちょっとだけ、PCが早くなった。
何より嬉しいのは、重たいAtok(一太郎)がかなり軽くなったことだ。これで文章もストレスなく書くことができるだろう。
もともと軽自動車のようなPCであるNetbookなのだから文句は言えない(軽自動車に辞典付きAtokを乗せてるのが間違っている(_ _ )/ハンセイ)。
でもやっぱりちょっとだけ嬉しい。機械好きである。
PCのメモリーを増やした。ちょっとだけ、PCが早くなった。
何より嬉しいのは、重たいAtok(一太郎)がかなり軽くなったことだ。これで文章もストレスなく書くことができるだろう。
もともと軽自動車のようなPCであるNetbookなのだから文句は言えない(軽自動車に辞典付きAtokを乗せてるのが間違っている(_ _ )/ハンセイ)。
でもやっぱりちょっとだけ嬉しい。機械好きである。
今日たまたま九州大学の精神科医・神庭重信氏のある論文をネットで見つけて読んだ。
話としては以前は生まれつきに壊れたり歪んだり偏った脳が精神疾患を引き起こすと考えられてきた。けれど近年の研究では人間の脳は発達成長後でもストレスで器質的に破壊され得るという話である。そして一方で以前は人間の脳細胞は発達成長後、ただ死んでいくと考えられてきたが、現在では環境によっては新しく再生されると確認されてきたことである。
器質とは構造的・形状的なことをいう。脳であったならたとえば双極性障害は遺伝的傾向があると古くからいわれており、つまり脳の「器質的」な偏りということになる。
上述の論文でいくと、以前は生まれつきで交通事故外傷でもないかぎり変化がないと考えられてきた脳が、ストレスでもともとの器質を破壊される可能性があるということになる。
社会の変化とともに心の病や精神疾患は変化していくといわれるが、それは社会のストレスの質が変化しているためだともいえるのかもしれない。ボクの双極性2型障害は「新型うつ病」と初期にはいわれたが、生まれながらの器質とストレスによる器質変化と様々なものが混じり合って成立しているのだろう。
一方で、ボクのいま飲んでいる薬もそうであるが、仮説とはいえ脳神経を再生させる効果があるとされる気分調整薬を飲んでいる。ストレスの一方で、器質的に変化した脳細胞が再生する可能性をも秘めている訳で、何にしても人間の身体というのは本当に不思議なものである。
前に紹介した中島らもさんの「こころだって、からだです。」というコピーは本当に両義的なことばで、本来ストレスはこころの領域であろうし、脳細胞の再生は身体の領域であるんだろうが、どちらがどっちと区別すること自体が変なのかもしれない(関係あるかわからないが、有酸素運動をしたり、座禅/瞑想をしたりすると情緒に関係する脳内物質セロトニンが増えるという話がある)。
デカルトによって分断された身体と精神は、21世紀になって科学的に統合されつつあるということだろうか。