bowbowのゆううつ~Returns

双極性障害Ⅱ型(躁うつ病)サバイバー&共生模索中のbowbowの日常。

エビリファイの活動性。

2011-10-18 14:58:55 | 双極性障害・躁うつ病

昨日診察があった。

結局、薬はそのまま継続ということになった。

担当医によるとボクはいま「活動性」が前よりも増大しており、それはもともとのエビリファイ投与の目的であったという。

ただボクは双極性障害なわけで、「この活動性が吉と出るか凶と出るかの問題は残る」という担当医の所見であった。

「もちろん、基本的には活動性が吉と出ると考えて処方したのだが、様子を見ていく必要がある。」とのことである。

ネット上の精神科医サイト(たとえばkyupin氏のサイト)におけるエビリファイの評価は非常に微妙なもので、扱いに熟練が必要なことは見て取れる。kyupin氏によれば「時に大物に化ける」薬であるそうだから、ボクの主治医もそうした意図もあるのかもしれない。

何にしても躁転や混合状態にはまずならないだろう。

確かに活動性が増したと言われればそんな気もするし、単純に朝起きられるようになったので、時間ができたともいえる。

しかし落ち着かない感じがやはりあることと、倦怠感も若干残っている。

たぶん患者の注目する点と、医者の問診を通しての注目する点は異なっているのだろう。

もう二週間(都合一ヶ月)、様子を見てみよう。

    ○kyupinの日記 気が向けば更新 (精神科医のブログ):テーマ・エビリファイ


調子がよくなることとハードルの増大。

2011-10-18 11:45:29 | 双極性障害・躁うつ病

たぶん、いま大まかには躁うつをコントロールできていて、調子や活動性もアップしてきている。

病気が安定してくると次に社会化の問題が出てくる。仕事とか人間関係とかそういうことだ。

病状安定はいいことだが、病状というハードルを越えたところに再び新しいハードルが待っているということになる。

当たり前と言えば当たり前なのだが、何度も病気を繰り返し、何度も社会化のハードルを越えてきた人間にとっては、「いい加減勘弁してくれ」という気持ちもあるというのは正直なところだ。

まあしかし、生きている限りはこうしたハードルを越えていかなければいけないのだろう。

しんどいけれど、少しずつこなしていくしかない。