始発でゴルナグラード鉄道で下る人はいない、あの池までハイキングして逆さマッターホルンを撮りたかったとか周囲の山がよく見えるように右に左に移動しながら別れを惜しむ。
このくらい晴れ渡った空の下でクライネマッターホルンに登りたかった。去年重たい荷物を必死で担いだリッフェルベルグ駅では思い出して妻と大笑い。
リッフェルアルプ駅で団体が乗り込んできた、そのスーツケースの量たるや数名のホテルマンが客車に投げ入れ、通路だけでなくシートにも積み上げている。ツアー旅行は荷物を運ばないでいいのでラクだ。
マーティニから送ってあったスーツケースをチェルマット駅で受け取り急いで汽車に乗る。ほどなくサンモリッツSt.Mortzへ向けて出発した。
氷河急行は逆コースではあるが二度目なので余裕を持てる、ただ汽車に坐っているだけなので余裕もヘッタクレもないけど。車両はパノラマカーで窓が開かないがクーラーがかかっているので暑くない、去年は下っていくにつれて気温が上がり暑くてたまらなかった。車両は良くなったが窓が開かないので写真が撮りにくいので痛し痒しというところ。
ほぼ満席でインド人の家族、英語を話す娘と母親、田舎のオバチャン達と様々な方々が乗っている、この車両の日本人は私たち3人のみ。たぶん1等車に乗っているのだろう。
飲物軽食その他を押した売り子さんが来たがキオスクで準備したので買わない。ランチの予約をとりにウェイターが来たがパンを齧るツモリなので注文しなかったら窓際においてあったメニューを下げた。
メニューによると、水、サラダ、メインはパスタにチキン(?)、ポーク(?)でデザートのアイスクリームが出て30フランとあった。
食堂車に出かけるのではなくて、時間になったら運んできた、隣の席で食べるのを横目で見ていたが量・質ともに悪くない。
ブリグBrigを過ぎるとアレッチ氷河の入口フィーシュを通った。ここも見る予定にしていたが、レ・ディアボルレに寄ったのとチェルマットにも3泊したので日にちがきつくなったので省く事にした。サンモリッツを2泊にしたらこの辺りも見物できるが、そんなに動き回る事も無いだろう、次の機会に峠越えを組み合わせて計画する事にした。そう言いつつ次があるとは限らないのだけど。
フィーシュやベッテンのロープウェイは、私にさあ乗れと言わんばかりに口を開けているようだ、その先にはワイヤーが山の方にはしっている。空には色とりどりのパラセールが飛び交っている。ユングフラウやメンヒ・アイガーを目の下に見ているのだろう。ここの反対側はベルナーオーバーランドなのだ、ようやく概念図が頭に入った。
四峠巡りにときに立ち寄ったオーバーワルト駅を過ぎるとトンネルに入りアンデルマットに着いた。去年はここに泊まったし峠巡りの途中でも寄ったので見覚えがある。交通の要所で線路と道路が四方に向かっていて駅は大きい方だ。今日の行程の半分まで来た。ここからは山を登りなだらかな渓谷を走るので景色がいいので窓に顔をつけて眺めていた。
いったんクールまで行き少し戻る感じでサンモリッツへ向かう、川沿いに走るが古い城が見える。この辺りについては一番初めに書いた「カバンを持ったおんな」の項を見てください。私が期待していた場所を通ります。
サンモリッツには5時前に着きホテルの場所を駅員に尋ねた。ホームの地下連絡道を湖方向に出ると、駅と同じ敷地といえる場所に Hotel Bellaval はあった。道路を隔てて湖がありロケーションは良い。ただ近くに五つ星であろうホテルが湖に突き出たところに建っているのでその差を感じずにはおれない。
写真は、アンデルマット風景です。
このくらい晴れ渡った空の下でクライネマッターホルンに登りたかった。去年重たい荷物を必死で担いだリッフェルベルグ駅では思い出して妻と大笑い。
リッフェルアルプ駅で団体が乗り込んできた、そのスーツケースの量たるや数名のホテルマンが客車に投げ入れ、通路だけでなくシートにも積み上げている。ツアー旅行は荷物を運ばないでいいのでラクだ。
マーティニから送ってあったスーツケースをチェルマット駅で受け取り急いで汽車に乗る。ほどなくサンモリッツSt.Mortzへ向けて出発した。
氷河急行は逆コースではあるが二度目なので余裕を持てる、ただ汽車に坐っているだけなので余裕もヘッタクレもないけど。車両はパノラマカーで窓が開かないがクーラーがかかっているので暑くない、去年は下っていくにつれて気温が上がり暑くてたまらなかった。車両は良くなったが窓が開かないので写真が撮りにくいので痛し痒しというところ。
ほぼ満席でインド人の家族、英語を話す娘と母親、田舎のオバチャン達と様々な方々が乗っている、この車両の日本人は私たち3人のみ。たぶん1等車に乗っているのだろう。
飲物軽食その他を押した売り子さんが来たがキオスクで準備したので買わない。ランチの予約をとりにウェイターが来たがパンを齧るツモリなので注文しなかったら窓際においてあったメニューを下げた。
メニューによると、水、サラダ、メインはパスタにチキン(?)、ポーク(?)でデザートのアイスクリームが出て30フランとあった。
食堂車に出かけるのではなくて、時間になったら運んできた、隣の席で食べるのを横目で見ていたが量・質ともに悪くない。
ブリグBrigを過ぎるとアレッチ氷河の入口フィーシュを通った。ここも見る予定にしていたが、レ・ディアボルレに寄ったのとチェルマットにも3泊したので日にちがきつくなったので省く事にした。サンモリッツを2泊にしたらこの辺りも見物できるが、そんなに動き回る事も無いだろう、次の機会に峠越えを組み合わせて計画する事にした。そう言いつつ次があるとは限らないのだけど。
フィーシュやベッテンのロープウェイは、私にさあ乗れと言わんばかりに口を開けているようだ、その先にはワイヤーが山の方にはしっている。空には色とりどりのパラセールが飛び交っている。ユングフラウやメンヒ・アイガーを目の下に見ているのだろう。ここの反対側はベルナーオーバーランドなのだ、ようやく概念図が頭に入った。
四峠巡りにときに立ち寄ったオーバーワルト駅を過ぎるとトンネルに入りアンデルマットに着いた。去年はここに泊まったし峠巡りの途中でも寄ったので見覚えがある。交通の要所で線路と道路が四方に向かっていて駅は大きい方だ。今日の行程の半分まで来た。ここからは山を登りなだらかな渓谷を走るので景色がいいので窓に顔をつけて眺めていた。
いったんクールまで行き少し戻る感じでサンモリッツへ向かう、川沿いに走るが古い城が見える。この辺りについては一番初めに書いた「カバンを持ったおんな」の項を見てください。私が期待していた場所を通ります。
サンモリッツには5時前に着きホテルの場所を駅員に尋ねた。ホームの地下連絡道を湖方向に出ると、駅と同じ敷地といえる場所に Hotel Bellaval はあった。道路を隔てて湖がありロケーションは良い。ただ近くに五つ星であろうホテルが湖に突き出たところに建っているのでその差を感じずにはおれない。
写真は、アンデルマット風景です。