天堂青年旅舎のある集落は、九塞溝ゲートから家々が切れ目無く続いている集落なのでシーズン中は人出が多いと思われる。しかし10月の2週目に行ったので連休も終り、地震の影響が未だあるのかひっそりとしていた。食堂もヒマそうで包子を蒸している湯気は無くレンジでチ~ンしたものが出てきた。多々がっかり。
そこのオヤジが黄龍のことを色々聞いてくる。つまり黄龍観光のタクシーを手配してあげるということらしい。食事に入った店ではよく聞かれた。タクシーの運転手と契約しているのだろう。
400元で黄龍見物後に飛行場まで行くというので頼むことにした。高いのか安いのか分からない、数年前マニラで借上げたタクシーは1日5千円で燃料費もこちらが負担したので、400元もマニラと同程度ということで納得した。実際はどうなのだろう?
運転手の他に女性(ややオバチャン)が助手席に座った。話しかけてきたりお菓子を分けてくれたりしたけど、言葉も通じないし何故乗っているのかその役割は今もって分からない。
途中景色の美しい場所では写真撮影で停めてくれるなど親切だ、親切すぎてオミヤゲ品屋に連れ込もうとしたが断った。高山病予防の”紅景天”を買うように勧められ店に寄ったが有料トイレを利用しただけ。
7時45分に出発し10時半に黄龍入口に着いた。3時間もあれば廻れるだろうと1時半に此処で、と落ち合い場所を確認してロープウェイで上がる。
黄龍のルートは単純だ、ロープウェイを降りて整備されたルートを歩く、トラバース気味に1時間ほど歩くとそれまでの樹林地帯から開けた河原に出る。たまたま桟道の全面取替え工事で仮設の桟道なので狭く追越が出来ない。またあちらこちらで写真を撮るのでのんびりした足取りとなった。
昨年は酸素不足で頭がボ~ッとなってしまったけど、今年は九塞溝で高度順応したのか歩ける。それでも黄龍寺までの登りはゆっくりした歩調で無理はしない。五彩地はトルコのパムッカレの規模には劣るけど水の青さとそこに生えている木々との取り合わせ、また回りの4・5千メートルの山々と織成す風景などで総合的には引けをとらない。今年は高い山は雪を被っているので青空と雪、その名の通りの色に輝く池が一段と綺麗だった。
朝はまだ冷えていたし越えてきた4千メートル近い雪山梁という峠は寒いほどだった、しかし黄龍寺あたりからは暑いほどの陽射しとなった、空気が薄い分直射日光が強い。12時40分から下り始めた。はたして1時間弱で下れるのか、あれやこれやで時間を食い過ぎた。でも下るしかない、と思いつつも展望所や景色が目に付くと写真を撮りたくなる。まっチャーターしたタクシーだからそれほど問題も起らないだろうと高を括る考えもチラホラ。
結局13時55分まで掛かってしまった。あの女性が迎えに登って来たのと出合ったときには、やはり悪い気がした。
黄龍観光はロープウェイで登っても4時間を予定しておけば良かった。せっかくの場所だから時間に追われては勿体無い。運転手は遅れた分を取り返すつもりか飛行場までぶっ飛ばした。私は飛行機の出発時間を1時間ほどサバ読みしていたけど、言葉が通じないだろうと黙っていた。ゴメンね。
帰りの雪山梁から黄龍をみると黄龍の展望所が確認できた。この次行く時は下の樹林帯の石灰岩をもっとのんびり楽しむつもりです。
そこのオヤジが黄龍のことを色々聞いてくる。つまり黄龍観光のタクシーを手配してあげるということらしい。食事に入った店ではよく聞かれた。タクシーの運転手と契約しているのだろう。
400元で黄龍見物後に飛行場まで行くというので頼むことにした。高いのか安いのか分からない、数年前マニラで借上げたタクシーは1日5千円で燃料費もこちらが負担したので、400元もマニラと同程度ということで納得した。実際はどうなのだろう?
運転手の他に女性(ややオバチャン)が助手席に座った。話しかけてきたりお菓子を分けてくれたりしたけど、言葉も通じないし何故乗っているのかその役割は今もって分からない。
途中景色の美しい場所では写真撮影で停めてくれるなど親切だ、親切すぎてオミヤゲ品屋に連れ込もうとしたが断った。高山病予防の”紅景天”を買うように勧められ店に寄ったが有料トイレを利用しただけ。
7時45分に出発し10時半に黄龍入口に着いた。3時間もあれば廻れるだろうと1時半に此処で、と落ち合い場所を確認してロープウェイで上がる。
黄龍のルートは単純だ、ロープウェイを降りて整備されたルートを歩く、トラバース気味に1時間ほど歩くとそれまでの樹林地帯から開けた河原に出る。たまたま桟道の全面取替え工事で仮設の桟道なので狭く追越が出来ない。またあちらこちらで写真を撮るのでのんびりした足取りとなった。
昨年は酸素不足で頭がボ~ッとなってしまったけど、今年は九塞溝で高度順応したのか歩ける。それでも黄龍寺までの登りはゆっくりした歩調で無理はしない。五彩地はトルコのパムッカレの規模には劣るけど水の青さとそこに生えている木々との取り合わせ、また回りの4・5千メートルの山々と織成す風景などで総合的には引けをとらない。今年は高い山は雪を被っているので青空と雪、その名の通りの色に輝く池が一段と綺麗だった。
朝はまだ冷えていたし越えてきた4千メートル近い雪山梁という峠は寒いほどだった、しかし黄龍寺あたりからは暑いほどの陽射しとなった、空気が薄い分直射日光が強い。12時40分から下り始めた。はたして1時間弱で下れるのか、あれやこれやで時間を食い過ぎた。でも下るしかない、と思いつつも展望所や景色が目に付くと写真を撮りたくなる。まっチャーターしたタクシーだからそれほど問題も起らないだろうと高を括る考えもチラホラ。
結局13時55分まで掛かってしまった。あの女性が迎えに登って来たのと出合ったときには、やはり悪い気がした。
黄龍観光はロープウェイで登っても4時間を予定しておけば良かった。せっかくの場所だから時間に追われては勿体無い。運転手は遅れた分を取り返すつもりか飛行場までぶっ飛ばした。私は飛行機の出発時間を1時間ほどサバ読みしていたけど、言葉が通じないだろうと黙っていた。ゴメンね。
帰りの雪山梁から黄龍をみると黄龍の展望所が確認できた。この次行く時は下の樹林帯の石灰岩をもっとのんびり楽しむつもりです。