重たい雲がどんよりと垂れ下がっている中タクシーで台東を目指して出発した。前日ホテルに頼んで契約したタクシーで1日NT$6500でチャーターした。運転手はゾウリ履きスタイルのいかにも台湾人で陽気な方だった。車はややオンボロに近くタバコか何かの臭いが籠っていた。
市街地を抜けて北宜高速公路で蘇澳まで行き、蘇花公路に入る。この蘇花公路は海岸から切り立った断崖を削りトンネルを掘って通した道路で花連まで続く重要で且つ美しい眺めの道路であるとの説明に期待していた。しかし天候が悪く断崖と海のせめぎ合いの壮大な風景を見ることができずに残念だった。それでも往時の苦労を偲ばせる痕跡ー崖を削り穴を掘ったーを見ることができた。
この季節は雨が多いようなので夏にもう一度通りたい、せめて蘇澳と花連間だけでも車で通りたい。その区間なら2500元程度でチャーターできるでしょう。
花連からは山側の花東縦谷公路と海岸線を走る花東海岸公路の二本の道路がある、当然海岸路線を行くように指示した。海岸線には砂浜と宿泊施設が点在しているので夏になるとビーチとして人気が高いであろうことがシーズンを外れた今でも見て取れる。あいにくの天気なのが返すがえす残念だ。
山越えのカーブに揺られたのと車内の臭いで気分が悪くなる。車酔いをしたことは無いが助手席に長い間座っているのも原因の一つだろう。そうこうしている内に北回帰線祈念塔が見えたので写真を撮る。北回帰線というても目に見えるのモノは何も無い、海岸端に塔があるだけだが何故か感慨深い気分になる。
朝は涼しかったのにこの辺りまで来ると南国を感じる。所々で写真撮影とトイレ休憩のために停車する。展望台もあるが海空がどんよりと一つになって美しく無い。
南下するに従い少数民族を前面に押し出したモニュメントが目立ち始める。島の西側の平野を大陸から来た人に奪われ山に押しやられたのであろう。
花連の南の川(秀姑巒溪)ではラフティングが楽しめるようなので次回には行けるようにしたい。
シーズンオフなので閉まっているレストランが多いが海鮮の店に入る。メニューを見ても分からないので文字から推測して適当に頼む。魚、カキ、貝、海鮮スープにウナギ、ビールなどを注文してNT$1400。さすが台湾おいしいし選んだものにハズレは無かった。。
4時前に台東に入った、近いような遠いような距離をタクシーに乗った。運転手はこれから礁渓まで帰るのだからタイヘンではある。ご苦労様でした。
台東の旅行家商務会館はホテル名から類推できるようにビジネスホテルだった、大人版のユースホステルというと言いすぎかな。3人部屋(ダブルとシングル)朝食は無しで1泊9576円也。市の中心部に位置し、果物屋街に近いということで選んだ、部屋は広い、この料金は微妙だが是とすべきか・・?。
前日の礁渓温泉のホテルは内装も立派で部屋は広く朝食バイキングが付いて10260円だったので、其処と比べるとやはり高い。
正気路水果市場はホテルの隣りといえるほど近いので散歩がてらに行ったけど、7時には店じまいして暗くなってしまった。焼き芋は甘くて美味しかった。真っ赤な連霧はやはり甘い、我が家の庭にあったのとは大違いだ。
ランチタイムが遅かったのでお腹がすかない、夕食はコンビニで仕入れたビールやナンやらで済ませた。
市街地を抜けて北宜高速公路で蘇澳まで行き、蘇花公路に入る。この蘇花公路は海岸から切り立った断崖を削りトンネルを掘って通した道路で花連まで続く重要で且つ美しい眺めの道路であるとの説明に期待していた。しかし天候が悪く断崖と海のせめぎ合いの壮大な風景を見ることができずに残念だった。それでも往時の苦労を偲ばせる痕跡ー崖を削り穴を掘ったーを見ることができた。
この季節は雨が多いようなので夏にもう一度通りたい、せめて蘇澳と花連間だけでも車で通りたい。その区間なら2500元程度でチャーターできるでしょう。
花連からは山側の花東縦谷公路と海岸線を走る花東海岸公路の二本の道路がある、当然海岸路線を行くように指示した。海岸線には砂浜と宿泊施設が点在しているので夏になるとビーチとして人気が高いであろうことがシーズンを外れた今でも見て取れる。あいにくの天気なのが返すがえす残念だ。
山越えのカーブに揺られたのと車内の臭いで気分が悪くなる。車酔いをしたことは無いが助手席に長い間座っているのも原因の一つだろう。そうこうしている内に北回帰線祈念塔が見えたので写真を撮る。北回帰線というても目に見えるのモノは何も無い、海岸端に塔があるだけだが何故か感慨深い気分になる。
朝は涼しかったのにこの辺りまで来ると南国を感じる。所々で写真撮影とトイレ休憩のために停車する。展望台もあるが海空がどんよりと一つになって美しく無い。
南下するに従い少数民族を前面に押し出したモニュメントが目立ち始める。島の西側の平野を大陸から来た人に奪われ山に押しやられたのであろう。
花連の南の川(秀姑巒溪)ではラフティングが楽しめるようなので次回には行けるようにしたい。
シーズンオフなので閉まっているレストランが多いが海鮮の店に入る。メニューを見ても分からないので文字から推測して適当に頼む。魚、カキ、貝、海鮮スープにウナギ、ビールなどを注文してNT$1400。さすが台湾おいしいし選んだものにハズレは無かった。。
4時前に台東に入った、近いような遠いような距離をタクシーに乗った。運転手はこれから礁渓まで帰るのだからタイヘンではある。ご苦労様でした。
台東の旅行家商務会館はホテル名から類推できるようにビジネスホテルだった、大人版のユースホステルというと言いすぎかな。3人部屋(ダブルとシングル)朝食は無しで1泊9576円也。市の中心部に位置し、果物屋街に近いということで選んだ、部屋は広い、この料金は微妙だが是とすべきか・・?。
前日の礁渓温泉のホテルは内装も立派で部屋は広く朝食バイキングが付いて10260円だったので、其処と比べるとやはり高い。
正気路水果市場はホテルの隣りといえるほど近いので散歩がてらに行ったけど、7時には店じまいして暗くなってしまった。焼き芋は甘くて美味しかった。真っ赤な連霧はやはり甘い、我が家の庭にあったのとは大違いだ。
ランチタイムが遅かったのでお腹がすかない、夕食はコンビニで仕入れたビールやナンやらで済ませた。