どこ吹く風

旅のことを主に書く。

嘉義のホテルで

2009年02月20日 07時58分04秒 | 元宵節 09年
 今回の主目的である塩水への拠点として嘉義に2泊するつもりだったのでイチバン最初にホテルを押さえたところである。元宵節の頃は観光目的の客が多いのではないかと考えていたけど、私たちが泊まったどの地域でもホテルは空いていた。春節とは大違いなのだろう。

嘉義皇爵大飯店(King Hotel ChiaYi)と仰々しい名前だが名前負けしている。ビジネスホテルよりは良く何よりも駅から近くー不動産屋のチラシなら駅から3分と書くだろうー料金がトリプル2泊分で 15.255円也、朝食付です。
栃寮から嘉義までの呂光号の3名分の料金は894元だった。

 フロントの小姐たちは明るく日本語が話せる娘がいた。チェックインする時伝言があるといわれメモを渡された。帰りの飛行機を朝の便に代えてくれというチャイナエアラインからの連絡だった。電話でダメだと言うてもらったら、難しい話を日本語に訳することができないので、英語で話なしなさいと受話器を渡された。
英語が話せるわけではないが、とにかく変更はイヤだと言うと、どうもその便が飛ばなくなったようなので変更に応じて朝の便で帰る羽目なってしまった。
客が少ないのでフライトを間引きしたのじゃないかと疑いたくなる。朝の便なら台北に泊まる意味が無いので前日の夕方の便にするよう要求したが、これも飛ばないと言うので諦めたのだ。

 フロントの小姐たちは可愛く親切だ。塩水に爆竹を見に行くと言うと、わざわざ見に行くなんて物好きだ、という感じで笑っている。今度で2回目の塩水だと言うと益々不思議そうな顔をして”阿里山へは行ったのか”と逆に聞いてきた。没有というと益々不思議そうに阿里山は素晴らしいので行った方がいいと言う。

 阿里山は行けたら行こうと考えていた場所なので森林鉄道とか散策コースの地図をインターネットで落として準備はしていた。鉄道に乗るのは無理だがバスなら行ける。フロントでバスの時間を聞くと2~3時間の滞在が出来そうなので明日行くことにする。