どこ吹く風

旅のことを主に書く。

台湾一周

2009年02月13日 07時18分17秒 | 元宵節 09年
 塩水蜂炮(爆竹祭り)見物の旅から帰ってきました。
計画段階でのちょっとした手違いや勘違いはあったものの、総じて可と言える結果で終わることができたと。迷ツアコンと揶揄されている私も妻に面目を保つことができたものと満足している。
 楽しみにしていた平渓の幻想的な天燈飛ばしは見れなかったのはザンネンだった。しかし危ぶまれた南部横貫公路の山越えはでき、その上阿理山の森林散策や予定外の日月澤まで廻ることができたのはウンやツキがあったからだろう。

 費用は前回明細を書いた航空料金9万円と宿泊料6万5千円の合計約15万5千円に台湾空港で両替した10万円と最後の日に両替した5千円、それと関空ー台北の航空賃4万5千円の合計30万円で済んだ。忘れていたが最後の日に台北のデパートで買いオミヤゲ品をカードできったので1万円弱を加えた金額が三名の総費用なので金額に相応した内容のある旅であった。
ひとえにツアコンの腕に依るものと声を大にして喚いている。

 ルートは桃園国際空港から台北を経て宜蘭まで行き、その後花連、台東、塀東、台南台北と廻った。東回りで台湾一周し東海岸の北回帰線記念塔で記念写真を撮り、嘉義の北回帰線祈念塔を見たときは本当に島の反対側に来たのだと実感した。このような地球規模の出来事に接するとなんてことも無い風景なのに訳も無く感激してしまう。

 記憶が薄れないうちに旅ノートを元に書いていくつもりだ。その前に溜まったメールの処理や何やらカンやらもせねばならない。

とりあえず東海岸の北回帰線祈念塔の写真を貼り付けて置きます。
この間を北回帰線が通っている。太い線なのか細い線なのか天候が悪く見えませんでした。(笑)

出発間近

2009年02月05日 08時53分46秒 | 元宵節 09年
 日程とホテルの予約状況を最終確認した。それが昨日の投稿分です。
併せてランタン祭りの予定も調べたら、なんと楽しみにしていた平渓のランタン飛ばしが見れない。予定していた10日は飛ばさないようだ。

 平渓ランタン祭りの気球が無数に空に浮かぶ様を見たかった。今回の二大旅行目的のひとつだったのに。今考えてみたらルートを逆周りにすればよかった、そうすると見ることができたのに、調査不足だった。
ザンネンだ。
これで又台湾へ行く口実ができた、と出発を前に悔し紛れの逃げ口上で誤魔化そう。

 夜になって荷物を詰めていたら、塩水で防護用にと考えていた帽子が見つからない。トルコで買った襟巻き付きのアラビア風の帽子なので頭や首筋を保護するのに持ってこいの品なのにこれもザンネンだ。

 毎回ヘマなことをしている、充分調べてから計画を組み出発しようと思うもなかなか実行できていない。又ハンセイしよう。

 果物を剥くためのナイフを探すために引き出しをアサグッテいると、台湾のお金が出てきた。前回の台湾は7~8年前だからその時の残りだろう。100円札1枚と硬化が104円分ある、儲けた感じだ。蒋介石の肖像が入っているが未だ使えるだろうか。牛肉麺かジュース分にはなるでしょう。

 さてパンツも100均で買った紙パンツに着替えた、もう出発の時間だ。
爆竹を楽しんでくるぞ~

元宵節 見物への費用

2009年02月04日 12時32分54秒 | 元宵節 09年
 この旅行で最低限必要事項の準備はできた。
まずeチケットの印刷、自分でプリンアウトするのでチケットの管理が要らない、失くしたら又印刷すればよいから気楽だ。それと先日旅行社から電話があり、料金が安くなるので返金するので手続にご足労願いたいとのこと。1人千円安くなった。

 那覇ー台北 39.000 チャイナエアーライン 往復航空券
        5.220 航空保険料、燃油サーチャージ等
         890 台湾出入国税
   合計  45.110  

 関空や成田からなら格安航空券があるだろうけど地方はこの料金で我慢せざるを得ない。しかし最終段階になって上記金額から5千円値引きになるので嬉しい。

 インターネットで予約しカードで決済してある宿泊費についても幾ら掛かっているか纏めておこう。

麗翔温泉客桟ー礁渓温泉 3800台湾ドル トリプル
旅行家商務会館ー台中  9576日円   トリプル
墾丁福華渡暇飯店    12606日円   リゾートホテル トリプル
嘉義皇爵大飯店     15255日円 トリプル2泊分 名前ほどのランクかな?
凱統大飯店(台北) 2800台湾ドル この日は三人なのでトリプル
凱統大飯店(台北)2580台湾ドル この日は二人なのでツイン 

 37437円(4泊延べ12人))と9180台湾ドル((3泊延べ8人)の合計約6万2千円が宿泊費である。一人当たり3千円ほど、台湾ならヨシとすべきでしょう。現地・現場を見てこの次のタシにする。

 現地では交通費と食事代が主な経費となる。食事はたまには夜市だけでなく美味いものも食べたい。3人だから品数も限られるだろう。どこか少人数用のテーブル料理を出す店はないものか。

 移動費・交通費はけっこう掛かるつもりでいる。名勝と言われている東海岸を上手くバスで移動できればいいが、さもなくばタクシーとなる。南部横貫公路には未だ未練を持っている。東海岸の一部と南部の山越えルートは適当な金額、1万5千円程度ならタクシーをチャーターするけど・・・条件によっては2万円でもいい。
この辺りは自称めいツアコンの自尊心と名誉それに何よりも今後の旅行に金を出してもらえるかどうかが掛かってくる。腕の見せ所だ。

爆竹の響きはすぐそこに

2009年02月03日 10時15分47秒 | 元宵節 09年
 未だあるはもう無い。
金も時間もそう言える。いつもの事ながら終盤になって慌てる、分かっていてもこうなるのが人間だ。
1週間ほど前から宿の手配に入った。当然のことながら宿を決めるには日程・行程を決めねばならない。南部横貫公路の路線バスが廃止になった記述を読み、ルートをどうしようかと迷っているうちにズルズルと時間だけが過ぎてしまった。

 レンタカーのことも考えたが手続とか台湾人のあの運転の仕方を見ると彼らと同しように或いは対抗して運転するのは無謀なのでやめた。
ではどうする。現地でバスに乗るか、料金があえばタクシー、最悪の場合は汽車があると深く考えないことにした。

 宿の手配は検索しているうちに予約するサイトを見つけて3ヶ所頼んだ。しかし礁渓温泉と台北は指定したホテルは取れないとの連絡が来た。次の候補を頼むとこれもダメ、しかもやり取りに時間がかかり、やり取りの往復に24時間ほどかかるのでこの次のホテルが取れなかった場合は後が無い。つまり返事貰う前に出発となってしまう。
そこで自分で直接探すことにした。

 敵もさるもの、という言葉があるがホテルを紹介するサイトは、メンバー(会員)が直接ホテルと交渉するのを妨げているように感じられる。当然のこととは思うものの引っ掛かりを感じる。まず台湾のホテルなのに漢字名を表記していない。例えば The Grand Hotel と書かれても、これが園山大飯店だなんて直ぐには分からない。ガイドブックには漢字を主体にして示され、英語名は小さく書かれているので位置確認の手間が掛かりメンドウだ。

 それに今回は3人部屋が必要なのだが、tripleが表示されているホテルが少ない。HPを覗いてみたら多くのホテルにあるのに。
適当に見当を付けて申し込んでみた。漢字で書かれているので内容を理解しているようで分かっていない。それでも当てずっぽうにマス目を埋めて発信する。間違いの箇所を示す小窓が開くので書き直して再送、また小窓が出る。何度か繰り返して送ったら、物の数分で会員登録のお知らせが届いた。

 それから部屋の予約を入れると、これまた短時間でOKのメールが届いた。これなら全て直接申し込めばよかったと思った。礁渓温泉のホテルは初めての直接申し込みで取れた、予約サイトでは絶望的だったのに。次に台北、予約サイトではトリプルの案内が無いのに、ホテル直接の申込蘭にはトリプルの部屋がある。
もう少し早めに気づくべきだった。
こういうのも一つひとつ経験を積んで勉強するのだろう。

 あとは現地の移動手段をどうするかだ。バス路線と時間を調べるとしようか。チラチラ考えているのはタクシー。250mで5元メーターが上がるようだ。500Km走らせると10.000元になる、予算オーバーだが一日チャーターすると安くならないかな。或いは見どころだけをタクシーにして、あとはバスか汽車という手もある。

レンタカーを借りると1日3千元は越えるし、燃料や国際免許取得費や認証費用を考えるとタクシーと他の手段を混ぜて利用するのも良い方法だと思われる。その上危険も少なくなる。

明後日には出発するのに未だこの状態です。