最近のテレビニュースを見ていると 家庭の生活苦や諸事情等で家族を殺害したり、精神的病を理解してもらえず 自ら命を絶つ暗い話題が多い。
そのような中で、本日付けの南日本新聞に
鹿児島社交業組合理事長に、初の女性理事長として就任した、植村真己子さんの記事を見つけた。
紙面は2ページ目の「かお」欄である。
感銘を受けたのは、29歳前後で天文館に8坪のお店を構え、惣菜売りから始まり 14坪のバーを経営、その後100坪ほどの大型店となる。
そのような立派に経営している女将さんでも、親から厳格に躾けられた「我慢は美徳」の教え
を守り通すことで心の病で、約1年現場を休んだようである。
普通なら、此処で閉店か経営移譲してしまうところだが
葛藤で苦しみながら休業中に次々と起こる
常連客や従業員の訃報の情報。
植村さんは、「亡くなった人に比べたら私の病気は大したことない」と開き直り、復職!
復帰後は「女の仮面をかぶった男」と言われるほど強くなったみたいである。
天文館で6店舗を経営する屋号は「おかえりなさい」
心の悩みを抱えている皆さんの癒しにでもなればと思い、記事を引用 紹介させてもらいました。