独立行政法人農畜産業振興機構から届いた1枚のハガキ
中を開いてみると、甘味資源作物(さとうきび)交付金制度についてのお知らせ! でした。
さとうきびのトン当たりの単価は 製糖工場買取り価格と、国から支給される甘味資源交付金をプラスされた金額が農家の収益となります。
平成27年度産甘味資源作物(さとうきび)はご覧の基準糖度(13.1度〜14.3度 )。
基準糖度が設定されているということは、交付金単価基準額(16420円)を0.1度下回るごとに1トン当たり100円が差し引かれ、逆に基準単価を超えたら0.1度上回るごとに基準単価にトン当たり100円が加算されるという事になります。
当然、管理が行き届き、糖度が高く良いさとうきびを栽培する農家は単価があがりるとともに収量も増収。
逆に野放図に栽培された畑のさとうきびは、雑草や葉っぱなどの混入の指標、トラッシュ率や反収減少、糖度低下等で手取り額が減る事になります。
以前は、良い作物も質が悪い作物も一律のトン単価だったが 現在は、下農より中農、中農よりも上農、、、汗をかけばかくほど手取り額が増えるシステムになっています。
人の身体の血液に占める糖分 血糖値は高くなると糖尿病になり良くありませんが、さとうきびの糖度は高ければ高いほど栽培農家に利益をもたらしますね(^O^)
さて、私の2016-2017期のさとうきび単価は果たして(^_^;)
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