こんにちはリーシング担当の石丸です
先日、博多区エリアで開催されているライトアップウォークにいってきました
長い歴史を語り継ぐ寺や神社が立ち並ぶ博多地区で開催されるこのイベントは
今年で6年目を迎えるそうです
「承天寺」「東長寺」「妙楽寺」「櫛田神社」の4カ所の会場に、
今年は「順心寺」「博多小学校」が加わって合計6か所のスポットで開催された今回のイベント
寺社の建物や庭園をライトアップ昼間とは全く違う福岡の夜の顔を楽しむことができます
今回私は昨年見ることができなかった『承天寺』を目的に足を運んだのですが・・・
やはり噂には聞いていましたが、思わず見入ってしまう世界が広がっていました
洗濤庭といわれるこの庭園は、承天寺の中で重要な意味を持ちます。
方丈手前には玄界灘を表現した白砂があり、白~青~紫へと穏やかに変化する
光のグラデーションで玄界灘の波の力強さを 表現しているそうです
奥には中国に見立てた緑庭が 広がり、その一体感のある幻想的な色彩が、
風情ある情景を作り出していました
そして次にご紹介するのはこちら『東長寺』
とても大きな本堂がライトアップされており、建物のスケールを表現するともに、
美しい組物の建築技術を照らし出します
また、こちらのライトアップでは博多湾の海をイメージした深青色と
遣唐使の時代を蘇らせる朱色の光のグラデーションが楽しめ
東長寺の秘められた歴史を感じさせる幻想的な世界を演出していました
こういった、歴史ある建築物や景観を活かした風情あるイベントが
行われるところも福岡の好きなところのひとつです
去年に比べても新しい発見がたくさんあった今回のイベント
これからもさらにパワーアップした内容になることを期待しています
博多がもっともっと活性化していけばなぁと思います
来年も楽しみです