先週末に山口へ1泊2日のぶらり旅をしてきました。
朝9:00に福岡を出発し、まず向かった先は山口の観光地の代名詞「唐戸市場」へ行きました。
唐戸市場は九州の玄関口にあり、関門海峡の近くにあるので、すぐ目の前が海です。
市場の中に入るとたくさんの人が行き来しており市場で働かれている人との会話や魚料理に舌鼓してました。
私もお店を回り握り寿司とふぐ汁をゲットしました。
普段いく回転寿司屋さんでは見られない種類の魚・部位がたくさんあり、食べるだけではなく
見るのも楽しめました。
特においしいとおもったものが
「のどくろ」「まぐろの脳天」でした。
のどくろは絶対数が少なく脂がのった味わいから、白身のトロと呼ばれており、高級魚として販売されているようです。
まぐろの脳天は100キロ超のマグロから2本しかとれない希少部位らしく、とろりとした甘い脂の中にもしっかりした歯ごたえでとてもおいしかったです。
唯一の心残りは散策や食べるのに夢中になりすぎて、写真を一枚もとってないことです…悔やまれます…
唐戸市場で満腹になった後は山口県の北西、日本海にぽっかり浮かぶ角島へドライブへ行きました。
天候は雨がふったりやんだりと微妙な天気でしたが観光スポットとして有名な角島大橋に着くと
太陽が顔を出してくれて、エメラルドグリーンの海がみえました!
日本海とは思えない沖縄や南国の海と錯覚してしまうぐらい美しい海でした。
美しい海に心を打たれた後、
今度は長門市にある「竜宮の潮吹」を見に行きました、
ここは冬になると打ち寄せる波が音を立てて、海水を30mも吹き上げるので竜宮の潮吹と
呼ばれているそうです。
たくさんの鳥居の先の岩場がその場所です。
しかしそれよりもすごいものがありました。
入れにくい参拝箱???
なにこれ珍百景???
ん???上?
!?
ええええぇぇっ!!??
ちなみに普通の賽銭箱は沢山鳥居の並んだ階段を下りる手前にちゃんとあります。(正式名称「元乃隅稲荷神社」)
投げてみて結構入りにくい…
10回くらいなげてようやく入りました。
団体でいったので誰が先に賽銭が入るか白熱した戦いが繰り広げられました(笑)
夜は萩市内の萩本陣というホテルに泊まりました。
外観より中がかなり綺麗で手入れが行き届いており、古い感じではありましたが、清潔感がありとてもよかったです。
夕飯アワビの踊り焼き・すき焼き・ふぐ刺し・銀だら・鯛などなどちょっと贅沢なコースでした。
二日目は萩市内を観光
まず学問の神として親しまれている吉田松陰を祀った松陰神社へ参拝しました。
とても整備されていていかに松陰が慕われているかがわかる神社でした。
次に海につながっていた入江が噴火でせき止められて池に変化した明神池というところに行きました。
ここの池は地下で海とつながっているらしくマダイ・クロダイ・ボラ・エイ・ウナギなど海の魚が生息している池でここの魚へのエサでパンが近くにうってあるんですが、
そのパンを狙ってトンビがやってきており、人間すれすれを滑降したり、もはやすれすれではなく手にあたってしまったりと若干の恐怖体験をしたのですがいい思い出でした。
とっても素敵な旅でした。