こんにちはリーシング担当石丸です
今日は健康をテーマにお話したいと思います
日々の生活の中で意外と身近な“高血圧”についてです
今や生活習慣病の中では代表的な疾患となっている“高血圧”
50歳以上の男性の半分以上、60歳以上の女性の半分以上の
4千万人が高血圧と言われているようです
高血圧は、遺伝、食塩の取りすぎ、肥満、運動不足などが要因に挙げられ
お酒、たばこ、ストレスなどの要因が加わって発症すると考えられています
守りたい生活習慣 として日本高血圧学会の
「高血圧治療ガイドライン」を抜粋しました。
(1) 食塩の制限(1日6グラム未満)
(2) 野菜・果物を積極的にとる
(3) 適正体重の維持
(4) 定期的に運動する
(5) アルコールを適量飲む
(6) 禁煙
高血圧は放置すると、脳卒中や心筋梗塞(こうそく)につながる要因になりかねません
以下“運動”と“減塩”ついてです参考になれば幸いです
運動をすることで、腎臓の働きが活発になり塩分の排出が促されます
また、ポイントは激しい運動で多量の汗を流し過ぎないこと
一度にたくさん排出すると、その分体が要求するので
かえって塩分を取りすぎることがある為です
最初は「汗をかいたかな?」というぐらいの本当に軽い運動で十分なのだそうです
一番簡単な方法は、運動としてのウオーキングではなく、ただ歩くこと
コンビニまでの往復10分間などがきっかけでも意識的に取組み
習慣化できれば立派な運動です
運動習慣のない方にとっては「玄関を出る」ことが、初めの第一歩ですね
脱水には十分に気をつけ、必ず水を携帯してください
次に食事についてですが「減塩」というと
「病院食」などと否定的に受け止める人が多いですが…
おいしさを第一に、香味野菜などで1食全体で減塩効果のある
メニューを取り入れるのもひとつのヒントですね
例えば、竜田揚げでは、大葉やショウガなどの香味野菜をのせてソース代わりに…など
アクセントをつけることで通常のメニューより最大30%近く塩分をカット出来るとのこと
「我慢」「控える」といったマイナスイメージより
「このくらいなら食べていい」というポジティブな発想で、無理なく続けていきたいですね
今や、外食産業も一体になって減塩運動の為メニューを見直し始めるところも増えてきました!
福岡にも、さらに美味しく健康に良いメニューが頂けるお店が増えると良いですね
日々の食卓に、おかずは何品並んでいますか?
最近では、メインともう一品という場合が多いようですが
実は品数が少ないと、少ない味のバリエーションで満足感を得るために
塩やしょうゆの量が増えどうしても味付けが濃くなりがちです
そこで野菜のメニューを一品増やすことを始めてみましょう
一品増えることで食事の満足感が増し、薄い味付けに変えていけるはずです
野菜は天然の利尿剤で、体の中の塩分を尿中に排出してくれる働きのある
カリウムが多く含まれます
カリウムは摂りすぎてしまうということはないので、積極的に野菜を食べたいですね
健康志向の高まりもあり、家で食事をすることが多くなったという方も増えているようですが、
せっかくならおいしくて体にもやさしい食事を心がけましょう♪
健康について意識するきっかけになれば、と思います
皆様にはいつまでも健康で、元気に過ごして頂きたいです
季節の変わり目で、気候が不安定な時期になって参りましたので
どうぞ、ご自愛くださいませ。
以上健康レポートでした