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あじさいの季節ですね♪

2012-06-21 17:55:44 | Weblog

こんにちはリーシング担当石丸です

先日久留米の「あじさい祭り」に行ってきました

久留米インターより車を走らせること30分弱

「アジサイ寺」の呼び名で親しまれている千光寺で

開花時期に合わせて「あじさい祭り」が開催されています

約20年前に譲り受けた株を徐々に増やし

現在約5000平方メートルの境内に約40種5000株が植えられています

1192年(建久3年)に開山した日本最古の禅院の1つ

隣接した駐車場には、早くも綺麗なあじさい達がお出迎えしてくれます

境内に入り、すぐ左に県指定文化財に指定されている、梵鐘があります。

その奥に進んでゆくと…

この景色です

今年は例年より花が小ぶりではあるが、色づきがいいのだそう

この機会にあじさいについて早速調べてみました

学名は「水の容器」という意味で、英語ではHydrangea(ハイドレインジア)と呼ばれます。

花色の変化から「移り気」「心変わり」などといわれることもあるようですが

「一家団欒」「家族の結びつき」という花言葉もあります

フランスでは、「元気な女性」という意味の花言葉が存在しており

花言葉は国によって様々面白いですね

ちなみにフランスの土壌はアルカリ性のため、

ピンクの花色のあじさいが主流のようです。

色づいたピンク色のあじさいは可愛らしく、街並に鮮やかに映えるでしょうね

「紫陽花」は、その昔、唐の詩人白居易(白楽天)の詩の中に登場する

中国の招賢寺という寺にあった名の知れぬ山樹に咲く花の事で、

色は紫、芳香を放つ仙界の麗花と言われていたそうです。

その詩文集『白氏文集』が海を越え、日本にたどり着き

平安時代の学者、源順により日本原産の「あじさい」に

「紫陽花」という字をあて、名付けたそうです。

つまり、実際に日本に生息するあじさいとは全く別物なのです

中国渡来の植物との誤解されることが多いのはその為です

このあじさいは私が一番好きだなと思った品種です

他のあじさいと比べて細かい花をつけるこの種類は、色がきれいなホワイトでとても気に入りました

実は…この小花の4片の花弁に見えるのはじつは萼(がく)と呼ばれるもので,

本当の花は中心にある粒状のものなのだそうです。

また花や葉には解熱効果があるのだとか

雨露に濡れ、一層美しく澄んだ色づきが生まれる特性があるあじさい。

鮮やかな花々と、梅雨特有の風情ある情景に心が穏やかになれました

帰り道におしゃれなカフェを発見

ケーキセットが美味しかったです

先日梅雨入りした福岡ですが、7月に入ると梅雨も明け夏も目前

1年の中でも短い期間の梅雨

しっとりしたこの季節も、視点を変えて、楽しんで過ごしたいなと思いました