こんにちは
博多の街は博多祇園山笠シーズンを迎え
街中がお祭りムード一色に染まっています
2012年で771年の伝統を誇る博多祇園山笠は、
博多の総鎮守・櫛田神社の奉納神事で、国の重要無形民俗文化財に指定されています
ピーク時には、例年約300万人もの観客が訪れる山笠は
全国的にも有名なお祭りで、博多に夏の到来を知らせる一代行事なのです
例年欠かさずブログに登場している山笠ですが
今回は飾山笠レポートをお伝えします
高さ10mを超える優雅な飾山笠は、
JR博多駅前や天神エリアを中心に、福岡市内14か所に設置されています
そのうちの2つを、先日見に行くことができました
まずは川端商店街の『十五番 川端中央街の飾山笠』です
アーケードの高さいっぱいに飾られた飾山笠は見応え充分
商店街から明治通りまで歩くと、次は博多リバレイン前にもうひと山!
時間帯を問わず、足をとめて写真に収める方が多かったです
ここで今後の見どころを先取りでご紹介します
7月13日(金)15時30分からは、「集団山見せ」があります
舁山笠が那珂川を渡り、明治通りの呉服町交差点から
天神市役所前の1.3キロの道のりを山が走ります
道路が広く見学もしやすいため、とても観客が多く
全貌を見ることができるチャンスなので、是非とも足を運んでみてください
7月14日(土)日中は祗園~中洲川端エリアで各流れの区域内をまわります
本番の追い山笠と同じくらいの、熱の入った舁き山をみることができます
そしていよいよ7月15日(日)追い山笠が午前4時59分~
太鼓の合図とともに、一番山から「櫛田入り」します
その後、櫛田神社境内を出て、須崎町の廻り止めを目指し、
約5キロのコースを走り終える時間を競います
あの大きな舁き山は実は、重量1トンもあるそうです
見どころスポットとしては、櫛田神社はもちろんのこと
大博通り一帯は、道が広くて見やすく、人気です
また聖福寺前の狭い道を通る舁き山も迫力満点です
コースによって色々な見方が出来るのも、山笠ウォッチングの醍醐味ですね
締め込み姿の舁き手の男集に、威勢よく勢い水がかけられ、
オイサッ!オイサッ!という掛け声と歓声・・・
一気に場のムードが盛り上がるあの臨場感は他では味わえないです
博多の街を舁き山走りぬける時の緊張感とスピード感。。。15日が楽しみです
山笠なくして福岡は語れない、と言っても過言ではないことが伝わりましたでしょうか?
しっかりと地域に根づき、人々に愛されて続けている山笠は
これからも福岡には欠かせない要素のひとつです
福岡がこれからもっと大きく魅力的な街になっていっても
こういった時代を超えても変わらないものとの融合を大切にしていきたいですね。。。
そんな福岡を、愛してやまない、まるでした