Fの替管、マウスピース、ケースは付いて来なかった。(※写真に写っている金メッキのマウスピースは、もとから持っていたデニスウィックモデルだ)
アメリカの超一流高級トランペットメーカーのシルキーだ。
本当はYAMAHAのG/FコンバーチブルトランペットのYTR9710が欲しかったが、どこの楽器店に問い合わせても、最大限値引きして34万円、しかも納期が4~6ヵ月の受注生産で在庫無しとの情報だったので諦めていたところ、ヤフオクでこのシルキー R.Schilke G1Lが出品された。
壮絶な競り合いに見事勝利し、約25万円で落札!(定価は税別で650000円とのこと)
傷やヘコミの無い美品であった。
吹いてみたら、かすれながら何とか1オクターブ上のGが出せた。(※実音で言うとト音記号で一番上の線の上にあるソの音)
もちろん、下の音はC♯(最低音)までしっかりと出せた。
さすが一流のトランペットメーカーのシルキー!実に素晴らしい音色だ。デニスウィックのマウスピースが美しい音色に拍車をかける。抵抗感もさほど強くはなかった。
中学生の頃は、C管やD/E♭コンバーチブル管、F/Gコンバーチブル管、ピッコロトランペットを全部揃えたいとバカなことを考えていたが、ようやくそのバカげた夢が半分くらい叶った!
これでトランペットシリーズは4つになった。B♭管(普通のやつ)が二本(ポケットトランペットを一本含む)、E♭管、G管・・・
こんなに集めてどうするんだ?
その答えは、モチベーションの維持と口の筋肉・腹筋・横隔膜の筋肉の強化、肺活量アップ、そして頭の回転を速くし、知能・思考力を維持したいからだ。
いろんな調の管を使って、頭の中で読み替えながら吹くのは至難の技だ。
これがスラスラできるようになれば、老化による記憶力・思考力・知能の減退を極限まで防ぐことが可能だと考えている。