結果論ですけど、
当初の消防さんには、設備や土木工学の知識が不足していた。
ということなのでしょうか。
勿論、批判するのは簡単でお前が現場だったらどうするか?
という事も言えます。
まあ、
机上でもあれだけの事故を想定していなかったでしょう。
ただ、あれだけ地盤の状態が悪ければ、安息角や勾配の基準はもっと小さいと
考えなければならなかった。(穴からもっと離れて作業車両等を配置して、振動を与えないようにしなければならない)
安息角(あんそくかく)とは、粉体や土、砂などの堆積物が崩れることなく安定しているときの斜面と水平面とのなす角度です。
掘削面の勾配基準というのもあり
今はとにかく、地盤の比較的安定したところを
バックホウ(みなさんのいうユンボ)で掘削して
石灰等で土質を改良しつつ、土留め工事をして
スロープを作る、通路などして建機(建設機械のこと)や設備を
入れて行くしかないと思います。
建機のオペレーターさんも、大変だと思います。
(私は大きさの制限なしの有資格者です)
あのクラスだと冷暖房完備(だったはず)
ですけど、精神的疲労は相当です。