日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

10年振り東京ヅカ(GOD OF STARS)③

2019年09月14日 | Memories of ZUKA
そしていよいよ
『GOD OF STARS -食聖-』
開演



そのままでも
何度見てもおもしろいけど
ライブ中継を含めると4度目
そろそろ変化がほしいと思ってた
中年の乙女心

それだけかい〜かい〜かい〜かい〜
の場面
全くウケないのを逆手に取って
紅ゆずるがひとこと言うと
大拍手が起こった

ライブ中継でも既にそうだったけど
一緒になって拍手できるのが醍醐味

ショーヴランの"結構です!"
の場面を思い出した



そして
ホンがリーに
食聖コンテストでの対決を突きつける場面
「満漢全席だ!」の場面では
綺咲愛里がセリフをど忘れしてしまったのか
紅ゆずるが咄嗟にもう1回行こうと言いだし
どこから行く?と礼真琴と相談し
先輩すみません!と華形ひかるに振って
じゃあ満漢全席からとなって
「満漢全席だ!」に続く場面を二度見した
客席は大いに沸いたし
トクした気分だった

いろいろごめんな〜だったか
すみません〜と言い去っていった紅ゆずるに
むしろありがとう〜と言いたかった



全員集合しての
最高のハッピーエンドに
ホロリと涙した中年の乙女心

ホンとアイリーンが
「Shining Stars」を歌いながら
マーライオンの前で
写真を撮ってもらう場面も大好き



そして第2幕
『Éclair Brillant (エクレール ブリアン)』



ビギナーズラックならぬ
東京お久しぶりラック
とでも呼びたい通路側の席
ドキドキしながら開演を待った



客席降りのタイミングを
ちゃんと覚えてなくて
客席がパァっと明るくなったと思った途端に
来たーっとなった
すかさず手を出した中年の乙女心

私の横を駆け抜けていったのは
音波みのり 麻央侑希 万里柚美
如月れん 白妙なつ
天華えまがすぐ隣りで止まり
前方に紫りら 大輝真琴が見えた

大劇場はスロープだけど
毎回この階段を昇り降りするのは
なかなか大変そうなんて思いながら
嬉しくも緊張のひとときを終えた



泣かせよう泣かせようとしない
今回の退団公演の中で
私がいつも泣いてしまうのは
黒燕尾姿の紅ゆずるが
三味線の音に乗せて踊る
一連のフィナーレの場面

1人踊る姿も
ピンク色の衣装の淑女たちと踊る姿も
隊を組んで大階段を降りてくる男役たちと
ともに踊る姿も
これぞ男役の集大成という
気迫がみなぎってる

そんな中に
ふと笑みがこぼれてしまう場面もあって

群舞となると
礼真琴に釘付けになりがちだった中年の乙女心も
今回ばかりは



群舞に続く
デュエットダンスにも
ホロリ

トップコンビ・オブ・トップコンビズ
(和製英語どんだけ〜)

ついデキゴコロで
買ってしまった1枚



あっという間にパレードの時が来て
紅ゆずる率いる星組の生舞台を
見納めた

緞帳が下りた時
心の中でカーテンコールを送った

欲しかったけど
ガマンした写真



こうして
10年振り東京ヅカは
無事終了したのでした

あ ちなみに
2年前に日本青年館ホールに行ったので
正確に言うと
10年振り東京宝塚劇場ヅカです



・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。...

当ブログ
下手の長ブログを少しでも簡潔にするため
敬称略となっております

上から目線チックで堪忍!

10年振り東京ヅカ(GOD OF STARS)②

2019年09月14日 | Memories of ZUKA
99%当たらないと思った抽選に当たって
10年以上振りに
東京宝塚劇場のエントランスをくぐった
中年の乙女心



ピアノもあったのね
なんてうかうかしてるうちに



ロビーは人でいっぱいに



キャトルレーヴの前も
店内も











外観のとおり



縦長な印象の
東京宝塚劇場



1階席の通路が
総階段なことに驚いた



客席の傾斜が
大劇場よりも大きいのか
たまたま背の高い人がいなかったからか
前方の人の頭が
ほとんど気にならなかった



2階席は
かなり前方にせり出していて
私が座っていた10数列目よりも前に
ふちが見えた



大劇場は
1階席の後ろに通路があって
立見スペースにもなってるけど
(だから立見はある意味おいしい)
東京は壁ぎわまでびっちり座席



2階席





2階席のふちと
その向こうの舞台



2階席の最後列後ろの
立見スペース

大劇場だと
番号順に入場して
あとは好きな場所に陣取るけど
東京は
番号で指定された場所に立つ



立見スペースから見た舞台



またまた
つづく…

10年振り東京ヅカ(GOD OF STARS)①

2019年09月14日 | Memories of ZUKA
そんなわけで
星組の東京公演が気になったので
ものすごく久しぶりに
東京宝塚劇場へ行ってきた



というのは
半分冗談半分本気

『GOD OF STARS -食聖-』
『Éclair Brillant (エクレール ブリアン)』
東京公演の友の会抽選方式に
土日限定S席限定で申し込んで
当たりっこないとすましてたら
当たった
驚いた

S席なんて
東京よりは当たりやすいと思われる
宝塚大劇場でさえ
平日を混ぜたって
最近は全然当たらないのに



東京宝塚劇場へ行くのは
それこそあの
紅ゆずるの初ゼリフ公演
『エル・アルコン -鷹-』以来で
10年以上振り



JR有楽町駅を出たら



たしか
左へ行けばよかったなと思って



記憶を頼りに
適当に左へ左へと
歩いて行ったら



意外にあっさりと
劇場の尖塔を発見



近づいて行くと



劇場前に人だかりがしてて



入り待ちする人々の群れだった



誰かわからなかったけど
男役さんを2人見た
超〜スレンダー

そして3人目は
あーちゃんだった

アイリーンを思わせる
ピンク色のコーディネートで
かわいかった

帽子とマスクと
傘にもはばまれて
顔はちょっとしか見えなかったけど





あーちゃんが劇場の中へ消えていくと
入り待ちの群れも散っていき



当日券待ちの列だけが残った



宝塚大劇場だと
2回公演の日は
キャトルレーヴが9:30に開くから
そんなつもりでいたら
違った





9:30に始まったのは
当日券の販売

15:30公演は貸切公演で
当日券の販売なし
11:00公演のみ
立見券のみの販売



キャンセル待ち券は
毎回10枚配られるそう
私がこのまえ大劇場で思ったように
キャンセルなんて本当に出るのかと
いぶかしむ人がいて
係員さんに尋ねると
出ることもあれば
出ないこともあるという回答だった

当日立見券販売
キャンセル待ち券配布とも
10分後には終了してた



宝塚大劇場と違って
劇場エントランスが
いきなり関所
チケットの用意



10:00
ようやく中へ



つづく…