日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

A Fairy Tale -青い薔薇の精-

2019年09月19日 | Memories of ZUKA
公演が始まってすぐに
空振りヅカしてから1か月近く
ようやく本当の観劇の日がやって来た

花組公演
『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』
『シャルム!』



言わずと知れた
(とか言いながらまた言っちゃう)
花組トップスター
明日海りおの退団公演

9:30ちょっと前に
宝塚大劇場前にたどり着くと
既に大勢の人が
門をくぐっていってて



11時公演が貸切公演で
公演当日にチケットが配られるから
らしかった



いつもは正面エントランスから入って待つ
当日券の列も
今日はこちら側に伸びて
チケットカウンターまで続いてた



昼頃に見ると
平日にもかかわらず
座席券・立見券
ともに完売





現在上演中の公演を観ないままに
殿堂の『CASANOVA』写真ばっかり
いじってたものだから
中年の乙女心の中では
すっかり『CASANOVA』が
退団公演みたいになってた



それに
『CASANOVA』の方が
いいに決まってるという気持ちも
どこかに…



でも
大好きな作品
『ハンナのお花屋さん』の
植田景子 作・演出

植田先生のお花もの第2弾かあ
なんて思って
期待する気持ちももちろんあった



キャトルレーヴ前のモニターで
スカイステージを見てたら
植田先生が
もっともっと明日海りお&華優希で
作品を作りたかったと
芝居での2人の相性の良さを語ってた



新トップコンビお披露目公演が
トップスター退団公演
ハローグッバイになってしまうのは
もったいないけど
だからこそ出せるものがある
というようなことも言ってた





そして開場
ロビーにあふれる
人 人 人



中年の乙女心的には
これが
明日海りおラストステージ
緊張しながら開演を待った



真っ暗な中から浮かび上がるのは
ロンドンの駅
子供たちにおとぎ話を語る様子に
駅を行き交う人々が重なる

♪A Fairy Tale…



一気に引き込まれた
中年の乙女心

この辺で
配役表





グッズやなんかの写真が
どれも青白い顔で
まるでトートみたいと思ってたけど
実際のエリュは血色が良くて
生き生きとしてる
美しいのはもちろん
愛らしくさえある



言ってみれば
エリュは堕天使

もともと青い薔薇専門の妖精だったわけではなく
人間を愛してしまったばっかりに…



青薔薇専にされる前のエリュを思わせる
白い薔薇の精を
聖乃あすかが演じてる

新人公演では
エリュを演じたのかあ





少女シャーロットが
さまざまな経験を経て
変わっていく様を
見事に演じた華優希

それでも変わらなかったのは…



カネ カネ カネのヴィッカーズ商会で
植物学者として働くハーヴィーを演じた
柚香光

妖精×人間
明日海りおとどんなふうに絡むのかと思ったら
ひと言で言うと
利害一致
枯れ果てた庭の再生と
シャーロット探しを
協力して進めていくことになる

2人のやりとりがコミカルで
笑える場面もあった



とても美しいお話
途中からずっと泣きっぱなしだった
退団公演じゃなかったとしても
きっとボロ泣きだったと思う



歌もとてもいい
上手いだけでなく
豊かな声量も
明日海りおの歌の魅力だなと
改めて思った



男役としての声を
生で聴けるのは
これが最後かあとしみじみ



指揮は
お芝居 ショーともに
西野淳氏



壁のポートレートは
ショーの感想の時に
ダーッとします





♪A Fairy Tale

♪おとぎ話の終わりはきっと
♪Happy End



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当ブログ
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敬称略となっております

上から目線チックで堪忍!

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2019年09月19日 | 日記
ぐで頼み



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間に合いそうにない気配なので〜