日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

SPERO ライブ配信

2021年08月09日 | Memories of ZUKA
望海風斗コンサート
『SPERO』を
ライブ配信で観た

プログラム付の配信を買ったのに
プログラムの発送は
配信日以降とのこと

とりあえず
中年の頼りない記憶と
読みづらいメモを頼りに
ヅカ日記
書いておこうと思いますが
写真チョッピリ
中年の覚え書きのようなものです

ライブ配信を
いつもの
タカラヅカ・オン・デマンドでなく
PIA LIVE STREAMで観るのは
はじめて

毎度恨みがましく
言ってるように
祝日(振替休日)は仕事の
中年の勤め先
なけなしの有休使ったのに
観られなかったらどうしようと
ドキドキしたけど

開演4分前の
ノゾさんメッセージから
ばっちり観られた

タイトルの『SPERO』は
イタリア語で「望む」を
意味するらしい

開演直前に
エ〜リ〜ザベ〜ト♪の
メロディーが聴こえてきて
(歌われたのは別の曲でしたが)
ワクワク感高まった
中年の乙女心

1920年代のモダンガールみたいな
髪型したノゾさん登場

最初に歌ったのは
『ドン・ジュアン』より
「Changer 変わる」



『アル・カポネ』より
「この国に生きて」



映画
ジャズ
ミュージカル
J-POP
4つのテーマで構成

1stサロン
シネマなノゾミ

舞台を終えたノゾさんが
バーに立ち寄って…という
ストーリー仕立てになってた

バーのピアノが奏でるのは
映画『カサブランカ』より
「As Time Goes By」

今も昔も♪
生きる望みは♪
恋の勝利♪
(聞き間違えてたら堪忍)
日本語バージョンで
ノゾさんが歌った

『ライムライト』と
『シャレード』からの曲も
日本語の歌詞で歌われ
『シャレード』では
ダンサー柳本雅寛氏との
ダンスシーンもあった
(これについては後述あり)

翌朝の楽屋入り前に
テイクアウトのコーヒーを
買う場面が
ちょっとしたコントみたいで
おもしろかった

『オーシャンズ11』より
「愛した日々に偽りはない」も
最初の2曲と合わせて
宝塚時代の思い出深い曲として
歌われた



2ndサロン
Jazzyなノゾミ

ジャズの曲が
3曲ぐらい歌われ
(ざっくりで堪忍)
出演者の紹介もあった

演奏
/西谷亮とザ・スペロンチーノ
パフォーマンス
/G-Rockets
コーラス
/ゴスペローズ
(この中に同期の大月さゆ)

そしていよいよ
ラミン・カリムルー氏
登場

『ラヴ・ネバー・ダイ』より
「Till I Hear You Sing」を歌った

ミュージカルといえば
ヅカがメインの中年
たま〜に
普通のミュージカルを観ると
男声に圧倒されたりするけど
海外のミュージカル歌手って
腹から声出てる感がハンパない
声が深い!

『ラヴ・ネバー・ダイ』って
ノゾさんいわく
『オペラ座の怪人』の続きのお話

CDで聴いて
ぜひ生で聴きたいと思い
リクエストしたとのこと

ノゾさん
こんな声をお手本にしてるから
あんな声が出せてたのか〜と
勝手に納得した中年

ノゾさん
ラミン・カリムルー氏のことが
本当〜に好きなようで
通訳のノアさん(?)を介して
どんだけでも話したそうだった
しまいに
続きは楽屋で…と

ラミン・カリムルー×望海風斗
デュエット

『エリザベート』より
「闇が広がる」を
日本語で歌った

いつぞやのFNS歌謡祭で
山崎育三郎を相手に
トートパートを歌ったノゾさんが
ついにルドルフパートを!

続いて
『チェス』より
「アンセム」



海外のオリジナルミュージカルを
観たことない中年
実は
"ラミン・カリムルー"と聞いて
"ナオト・インティライミ"みたいな
日本人だとばかり思ってた



3rdサロン
ミュージカルなノゾミ

ピンク色の衣装
前を閉めてたのを開いて
中に着たキラキラを見せて
さらに上着を脱いで
皆さんをあっと言わせることに
なってます
と言いながら上着を脱ぐと

むき出しになった二の腕が
細いながらもたくましくて
まだまだ男役してた

MCでちょいちょい噛んでたノゾさん
言葉にならないので
歌おうと思います
歌ったのは

『ドリームガールズ』より
「ドリームガールズ」

『モーツァルト!』より
「星から降る金」

そして
柳本雅寛と
G-Rockets小林由佳による
タンゴ

このタンゴについては
アンコール曲の後で
改めて柳本雅寛氏が紹介された時に
おもしろいエピソードが語られた

4thサロン
J-POPなノゾミ

久保田利伸
「LA・LA・LA LOVE SONG」

LA・LA・LA…」は
既にスタンダードみたいに
なってるからあれだけど
次の曲が
ごっつい懐かしかった中年

鬼束ちひろ
「月光」

そして
今の自分の思いを
歌を通して伝えられるのでは
皆さんに明るい気持ちに
なってもらえるのではと
最後の曲として選ばれたのが

アンジェラ・アキ
「始まりのバラード」

世界一長い夜にも
必ず朝は来る♪

世界一長い冬にも
必ず春は来る♪

拍手に応えて
"SPERO"のTシャツ姿で
アンコールとして歌われたのは
「SUPER VOYAGER! −希望の海へ−」
だった

気づいたら
終わってしまいました
最後にもう一度
出演者の紹介

その中で
コテコテの大阪人の
スペシャルミラクルダンサー
柳本雅寛氏が
"お呼ばれ"して
宙組『シャーロック・ホームズ 』で
振付の一部を担当し
初めて宝塚歌劇を観たという
エピソードを語った

ラストで
真風涼帆が
潤花の腕をつかみ
"今度は離さないって言っただろ"
と言いながら
キスするシーンが
えらく気に入り
G-Rocketsの
小林由佳と踊ったタンゴにも
取り入れたそう

「シャレード」で
ノゾさんと一緒に踊った時
ノゾさんが
"もぬけのカラ"
だったことも明かした

"目えハートになってた"
というノゾさんの心は
完全に
ラミン・カリムルー氏のもとへ
飛んでいたらしい

G-Rockets
柳本雅寛
ゴスペローズ
ザ・スペロンチーノ
と紹介して
最後に
望海風斗です!と
自分を紹介し

最後の最後の1曲
長谷川大作曲
「SPERO」を歌った

ラミン・カリムルー氏も
"SPERO"の黒いTシャツ姿で
再び登場し

"楽しかったですか?"
とノゾさんに聞かれて
"ぼちぼちでんな"
と答えてた

そのあと
『CITY HUNTER』観に行く方
出て行ってもいいですよ〜
(いやいやもう3時だから)
と言いながら
柳本雅寛氏が
かなりあやしい通訳をつとめ

だいもん(望海風斗)は
2日ほど前
「LA・LA・LA LOVE SONG」の
歌詞が飛んで
ラララばっかり歌っていたが
歌詞が飛ぶことはあるかと
ラミン氏に尋ねた

よく起こるとラミン氏
でもIt's funだと

「闇が広がる」の
日本語の間違いを
柳本氏に指摘されても
『エリザベート』を
いつか日本語でやりたいと
意欲的だった

ノゾさんも
もっともっと
歌で表現できるようになりたい
と最後に言った

望海風斗の
素晴らしい歌の源を
垣間見た気がした

宝塚を退団しても



ノゾさんも
ノゾさんの歌も
やっぱり好き〜♡
と思うとともに



自分も
人生
ちまちまと
がんばろうと思った
中年の乙女心