日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

殿堂 珠城りょう①六変化+α

2021年06月26日 | Memories of ZUKA
今日から
宝塚大劇場で
宙組公演が始まりますが
前回 月組公演時の
宝塚歌劇の殿堂の展示を
ぼちぼちとお送りします

特別企画展
『Memories of 珠城りょう』



こちらのパネルから
スタート〜!

珠城りょう六変化



フェリックス・フォン・ガイゲルン男爵
『Grand HOTEL』
×
ダルタニアン
『All for One』



青柳誠二
『カンパニー』
×
トート
『エリザベート』



宮本武蔵
『夢現無双』
×
ジョージ・エードラー
『I AM FROM AUSTRIA』



頼まれもしないのに
アンコール
1人ずつもう一度

珠城りょう
as…

フェリックス・フォン・ガイゲルン男爵



ダルタニアン



青柳誠二



トート



宮本武蔵



ジョージ・エードラー



+αのコーナー

殿堂の展示ではないけど
ポスター行きます

珠城りょう
トップスター8作品

2017年
『Grand HOTEL』
『カルーセル輪舞曲』



2017年
『All for One 
〜ダルタニアンと太陽王〜』



2018年
『カンパニー
 –努力、情熱、そして仲間たち–』
『BADDY
 –悪党は月からやって来る–』



2018年
『エリザベート −愛と死の輪舞−』



2019年
『夢現無双
−吉川英治原作「宮本武蔵」より−』
『クルンテープ −天使の都−』



2019年
『I AM FROM AUSTRIA 
−故郷は甘き調べ−』



2020年
『ピガール狂騒曲
〜シェイクスピア原作「十二夜」より〜』
 『WELCOME TO TAKARAZUKA
−雪と月と花と−』



2121年
『桜嵐記』
『Dream Chaser』



殿堂 Memories of 珠城りょう×月組展示ざっくり

2021年06月25日 | Memories of ZUKA
明日は宙組公演の初日
宝塚歌劇の殿堂も
新しい展示が始まると思うので
完全に周回遅れみたいなことに
なってしまいましたが

前回の展示

特別企画展
『Memories of 珠城りょう』と



2020年 月組公演
『ピガール狂騒曲』
 『WELCOME TO TAKARAZUKA
−雪と月と花と−』からの展示



よろしければ
ご覧ください



いつもどおり
今回はざっくりと
次回以降ちまちまぼちぼちと
載せていきます



特別企画展
『Memories of 珠城りょう』

















『ピガール狂騒曲』
 『WELCOME TO TAKARAZUKA
−雪と月と花と−』















今回の展示
整理券を配っての
入館制限があった



入館整理券が
グレードアップ



前は
回を問わず
事前精算できたけど



今回は
幕間などの回のみ
事前精算可能だった



・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。... 

相変わらず
毎日残業ありの中年
週末もGoToペアレンツしたり
ワクチン接種にも
連れて行ったりなので
毎度ながら
ゆっくりペースで更新します



『桜嵐記』公演グッズ

2021年06月24日 | Memories of ZUKA
既に終了して
次の公演が
始まろうとしてますが

宝塚大劇場 月組公演
『桜嵐記』
『Dream Chaser』
公演期間中の
キャトルレーヴ・ウィンドー



公演グッズ



プログラム





クリアファイル

たぶんこっちがAで
珠城りょう1人写り(横型)の
Bもあったようです



観劇バッグ



刺繍ポーチ



写真
(ざっくりで堪忍)





メモパッド
アクリルキーホルダー



そして
これが見納め

月組トップスター
珠城りょう
Not for sale!





ポストカード





珠城りょう
メモリアルブック





珠城りょう監修グッズ





キャトルレーヴ×ファミリア
コラボグッズ







他の日がどうだったか
わからないけど
千秋楽の前日だったこの日は
整理券の配布がありました



最後に
家撮りした
公演ポストカード



Dream Chaser

2021年06月20日 | Memories of ZUKA
ヘタなタイムリーヒット
打とうとするのはやめ
書きたいこと書き切って
ぼちぼちとマイペースに
アップします
中年のヅカ日記

月組
宝塚大劇場公演

スーパー・ファンタジー
『Dream Chaser』

作・演出/中村暁



近年のショー作品の中で
中年の乙女心に
どストライクだったのが
2019年 星組公演
『ESTRELLAS 〜星たち〜』

同じ中村暁作品に
期待大!だったわけだけど


そんなワクワクを
上回ってしまってたのが
サヨナラショーまで観て
無事帰り着けるかの
ハラハラ



緞帳が…



上がっても
なかなか着席が完了しないことに
こんなに気をもんだことも
かつてなかった



ショー本編は
最後まで観ても大丈夫だからと
自分に言い聞かせ
集中〜



という具合だったのが
開演するや
流れだしたメロディーに心つかまれ
グイグイと引き込まれていった
中年の乙女心

珠城りょうが歌いだす

♪つかみかけてた
♪あの日にみた夢
♪駆けぬけた日々
♪心の奥深く



プロローグから
大階段出現
ありそうでなかなかない
のっけからの階段降り

でもどこかで見たよねと
思いながらも
すぐに出てこない
中年メモリ

もう止まらない♪
Dream Chaser〜♪
にぎやかなプロローグからの〜
スパニッシュ

聴いたことあるような
切ないバイオリンの調べ
葉加瀬太郎?
何て曲だっけと
またしても出てこない
中年メモリ

長身脚長の2人
(鳳月杏×暁千星)が
1人の女(美園さくら)をめぐって
争う様は
『シトラスの風』の一場面を思わせた

ケンカをやめて〜♪
2人を止めて〜♪
昭和の歌謡曲も思い出した中年

鳳月杏の勝利からの〜
スーツにソフト帽姿のタンゴ

珠城りょう×鳳月杏
珠城りょう×暁千星
中年の…皆の乙女心つかむ
男役同士のダンスあり
男役×娘役での
アクロバティックな振付あり
見どころ満載だった

…が
始まりは前の場面と同じく
暁千星だったし
珠城りょうをセンターに
並んで踊る男役の中にも
月城かなとがいない〜
と無駄に心配してたら…

次の場面が
『ESTRELLAS』でいうところの
「BACK」だった
(刻んで〜 その胸に♪)
衣装も似てる

そして今回
礼真琴に代わって
(と言うのも変だけど)
センターで歌ったのが
月城かなと
歌は「I’ll be back」



一緒に歌い踊った6人を
見きわめようと
オペラでガン見したわけだけど

その中の1人
礼華はるって
涼しげな顔立ちに長身が
ちょっと紅ゆずるを思わせる
(あくまでも中年の個人的な意見)

『桜嵐記』
新人公演主演
きっと成長株なのね



次の
太鼓や笛の音鳴り響く
和テイストの場面がまた
迫力があって爽快だった



そして
総踊りへ…



♪この禍に押し潰され
♪誰もが皆深い傷を負う

月城かなとの歌に
誰もがコロナ禍の今を
思ったはず



2つのグループに分かれて
敵×味方
みたいな構図で
描かれることの多いこの場面



でも今回は
明確な敵はいなくて
集団の中にひとり
何かに翻弄されるように
行き惑う珠城りょうがいて
そんな珠城りょうの脇を
皆すり抜けて行ってしまう

それでも珠城りょうは
希望を失わず…



フィナーレの歌手は
風間柚乃だった
『ESTRELLAS』では
瀬央ゆりあだったなと
やっぱり重ねちゃった中年

美園さくら
×赤い衣装の娘役たちのダンス



ロケット

大階段に立つ
オーソドックスな
黒燕尾姿の珠城りょう
男役の集大成
そこからの男役群舞



細い細い月が下りてきて
美園さくらとの
大劇場最後のデュエットダンス



珠城りょうの
ダイナミックなリフトは
やっぱりヅカイチ



デュエダンでシメかと思いきや
メーモリ〜ズ♪と
中年の乙女心揺さぶる歌が
流れだした

何だっけ何だっけ〜
愛と青春の…じゃなくて
そうそう
追憶〜!
やっと出た中年メモリ


銀橋で
ひとり踊る珠城りょう
舞台に戻り

紫門ゆりや
鳳月杏
千海華蘭
光月るう
月城かなと
輝月ゆうま
暁千星
7人それぞれと
別れの挨拶を交わすように
短いダンスを踊った

The way we are〜♪

拍手して
オペラでガン見して
忙しくて華やかな
パレードへ



トップ娘役が
しかも退団公演で
エトワールをつとめたのが
意外だった
退団公演だからこそ
なのかな









ここまで来るともう
席を立つことはできないと
腹をくくった中年

あとは野となれ山となれ〜!

光月るうが
珠城りょうからの
メッセージを読み上げ
15分ほどで
サヨナラショーの準備が整った

これなら帰り間に合うわ〜と
安心して楽しんだ
サヨナラショーの様子は
翌日にライブ配信で観た
千秋楽バージョン(同じだけど)で
書こうと思います

帰り路の急ぎ足を止めて
思わず見上げた夕空


…とここまで来て
壁のポートレート
ダーッとしてないことに
気づきました



終演後に組長が
ショーは2年振りと言って
そうか
前回は日本物だったし
その前は1本物のお芝居
『クルンテープ』以来になるのか

この公演から
月組生全員揃っての出演
大勢による場面が
多かったように思う
2階席から全体が見渡せて
ちょうどよかった



それでは
ズームで画像荒いけど
3人ずつダーッと



















ところで
プロローグから
階段降りがあったのは
『霧深きエルベのほとり』だったと
思い出した

菊田一夫 作
上田久美子 潤色・演出

上田久美子×中村暁
今回の組み合わせは
2019年年明けの星組公演と
同じなのでした





・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。... 

当ブログ
下手の長ブログを
少しでも簡潔にするため
敬称略となっております

上から目線チックで堪忍!

桜嵐記

2021年06月20日 | Memories of ZUKA
いろいろな意味で
ドキドキハラハラした観劇が
終わった

月組 宝塚大劇場公演
ロマン・トラジック
『桜嵐記』
スーパー・ファンタジー
『Dream Chaser』



いつも
ウォーミングアップのつもりで
ダメもとで申し込む
友の会第1抽選方式

今回試しに
通常公演のSS席とともに
千秋楽のひとつ前の
サヨナラショー付き公演を
申し込んでみたら
当たった



あまりにも先だから
第2抽選で
もっと早い日をとも思ったけど
コロナの感染状況が悪化するなか
2度も行くのはさすがにちょっと…
中年の体力と時間的にもちょっと…
フトコロはもっと…

一発勝負に出ることにして
アジサイも色あせ始める頃になって
ようやく来宝した



営業時間前の大劇場門前

右にキャトルレーヴ
左に殿堂の列

整理券制
時間制限ありの殿堂で
ちゃんと撮れるか
ドキドキ



改札前
ポスターは脇によけられ



代わりにこの表示が
ここだけでなく
館内いたる所に

人が集まる時間になると
会話を控えるように
とのアナウンスも
ひっきりなしにされてた



改札

左から
紙のチケットのみのレーン
入場認証等のレーン
SS席専用レーン



中年が並んだのは
真ん中のレーン



エスカレーターを
2つのぼって



2階B席へ



開演直前





青いスクリーンは
たゆたう水面と思われる



花組『アウグストゥス』を
劇場で観なかった中年
久しぶりのオーケストラ生演奏

指揮はおなじみ
佐々田愛一郎先生♡



中年が
すごく好きと思った歌
どれだろか





壁のポートレート
月組生はDream Chaser姿



専科の一樹千尋だけが
後醍醐天皇姿



配役表









日本史でおなじみの楠木正成
その息子
楠木正行(まさつら)が
主人公の物語



楠木正成さえも
えーと何した人だっけ?
となってる中年



そのまた息子の話と言われても…と
中年の乙女心の食いつきは
今ひとつだった



というわけで…

泣くつもりは
ありませんでした!



…が
マスクの中で
鼻水までたらして
(汚くて堪忍)
泣いてしまいました



楠木3兄弟が
本当に魅力的に描かれてた

登場シーンでたちまち
落とされてしまった
中年の乙女心



珠城りょう
as 正行(まさつら)

武芸に秀で人望も厚い
バランスの取れた長男


鳳月杏
as 正時(まさとき)

本当は戦よりも料理が好き
心優しい愛妻家の次男
でっかいイノシシも
おいしく丸焼きにできる



月城かなと
as 正儀(まさのり)

戦好き
粗野だけど
優しさも垣間見える三男


このうるわしい3兄弟に対して
敵対する北朝の
高師直(紫門ゆりや)
&高師泰(蓮つかさ)兄弟が
ま〜〜〜ヤラシイ!

特に
好色の師直
紫門ゆりやあっぱれと
言いたくなるぐらい
救いようなくヤラシかった

2人が仕える足利尊氏(風間柚乃)は
キリッと高潔な感じで
好感が持てたけど

3兄弟の少年時代を
正行/白河りり
正時/詩ちづる
正儀/一乃凛
と若手の娘役が演じてるわけだけど
これがまた
大柄な輝月ゆうまとの対比もあってか
本当に子供が演じてるように見え
驚いた

クライマックス
四條畷の合戦で
苦戦する3兄弟の姿に
父正成に連れられた
幼い3兄弟の姿が重ねられて
上田先生反則〜!って思った

泣かされました

冒頭で
南北朝時代について
大河ドラマの家康よろしく
わかりやすく説明してくれる
老人(光月るう)がいて
それが一人生き延びた正儀だと
ラストでわかる

話しかけてた相手は
歳を取った弁内侍だということも

『タイタニック』もそうだけど
そういう
時の経過に弱い中年
キュンと切なくなってしまいました

上田先生って
本当に悲劇が得意
…なような気がする

中年が初めて観た上田作品
2016年 花組
トラジェディ・アラベスク
『金色の砂漠』



上田先生のデビュー作は
2013年
月組 バウホール公演
『月雲の皇子』



殿堂で
『Memories of 珠城りょう』の
映像を観て
珠城りょうと鳳月杏が
兄弟役を演じたことを知った



サヨナラショー
鳳月杏の
必ず兄上の力になります!
に続いて始まる歌も
『月雲の皇子』の歌なんだなあと
観てみたくなりました



最後は
駅の構内に貼られてた
ちょっとおもしろいこちらを











食わず嫌い映画は観させるし
日本史にも目を向けさせる
ヅカ作品
おそるべし

・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。... 

当ブログ
下手の長ブログを
少しでも簡潔にするため
敬称略となっております

上から目線チックで堪忍!