日曜絵かきの散歩道 “doucement,doucement”

日曜絵かきは楽しくて孤独 青空に誘われてつい散歩に
“ドゥスモン、ドゥスモン(ゆっくり、ゆっくり)”

ヅカホテルの衣装『Killer Rouge』より

2021年06月19日 | Memories of ZUKA
4月の緊急事態宣言発出直前に
来宝した際に撮った写真が
まだ残ってました

ヅカホテルの衣装

途中に挟む写真は
前に宝塚歌劇の殿堂に
展示されてたものです



2018年
宝塚大劇場 星組公演
『Killer Rouge』より

紅ゆずる
着用の衣装























綺咲愛里
着用の衣装





















2月1日に載せた帽子展から
帽子を再び









ロミオ+ジュリエット

2021年06月16日 | 映画
先日
中年ついに
ずっと食わず嫌いしてきた
もうひとつのロミジュリ映画を
観ました

1996年/アメリカ
『ロミオ+ジュリエット』



レオナルド・ディカプリオ
クレア・デインズ



ロミオの登場シーンに
衝撃を受けた中年

レオ様
聞きしに勝る美しさ!

クレア・デインズも美しい!



ミュージカルや
1968年の映画と違って
ロミオが毒を飲み
ジュリエットが目覚める
タイミングがまた
絶妙すぎる
神様(監督)のイジワル〜

中年
ちょっと泣いてしまいました
結末はわかりきってるので
ちょっとだけ…
でもハンカチ使ったけど

午前十時からでなくなった
『午前十時の映画祭』
復活してくれて
この映画を
大スクリーンで観せてくれて
ありがとう〜!



ちなみに中年
『タイタニック』は
オンタイムで映画館で観ました

えらい感動したにも関わらず
『ロミオ+ジュリエット』には
手が伸びなかったという…

しかも
当時まだ中年ではなかった中年
レンタル店で
アルバイトしてました

あの青っぽいパッケージを
いつも目にしてたのに
ついに観ずじまいで20数年

レンタル加工前のパッケージに
封入されてたと思しき
この写真だけが
ずっと手元に…



デズリーの
「Kissing You」が
レオロミオとクレアジュリエットの
愛のテーマだったことも
初めて知りました
(2人の出会いの場面がまた美しい!)

…とか言って
当時バイト仲間には
デズリー大好きな子もいたし
レオ様大好きな子もいたから
映画の良さ含め
きっと教えてくれたはず…

メロメロの恋愛ものなんか
観られるかい〜と
聞き流したに違いない
若かりし日の中年


ここからは
中年が大好きな余談のコーナー

『タイタニック』に関して
当時のこんな日記が…

厳密に言うと
当時まだ
老いのほんの入口に立ったばかりで
入りたての隠居生活の不摂生から
(コロナ禍でも問題になってるアレです)
リハビリ施設に入所するはめになった
老いた人♂に宛てて書いた
絵手紙のような物ですが…

9月11日 土ようび
アルバイトが終わっての帰り際、店長からポンと千円札を1枚渡された。
何事かと思ってギョッとしていたら、1年近くも前に、「タイタニック」のビデオ販売の売り上げが、チェーン店の中で何位かになった時に、本社から出た賞金の分配だった。
事務所にテレビを置こうとか電子レンジを買おうとかいう話もあったはずなのに、結局決まらなくて、1人1000円で山分けされたのだった。


中年の記憶の中では
レンタル売り上げの成績が良くて
大入り袋が出たことになってたけど
実際はこんなんだったか(笑)

ヴェネチアの紋章/ル・ポァゾン ライブ中継

2021年06月13日 | Memories of ZUKA
最近は
ヅカ観ても
ブログ書くのしんどい
楽しく観ておしまいにしたい
という気持ちが強くなってた中年

でも今回は
ぜひ書きたいと思いました

雪組 全国ツアー
愛知芸術劇場大ホール公演
『ヴェネチアの紋章』
『ル・ポァゾン 愛の媚薬 −Again−』

彩風咲奈×朝月希和
雪組新トップコンビ
お披露目公演

ライブ中継〜♪



中年の乙女心日記まじりに
ごく個人的な感想を書きますが
よろしければお読みください〜

まずこの日は
老いた人♂(Care Level 5)を
1回目のワクチン接種
連れて行く日だった



さんざん考えて
重ならないように
予定組んだつもりが
ばっちり重なり

ライブ配信で
小さく観るしかないか〜と思ったけど
接種後の様子を
あちこちで聴き込みしたら
行っても大丈夫そう

ワクチン接種の後で
来たる選挙の期日前投票にも
老いた人たちを連れて行き
少々お疲れの状態で
映画館にたどり着いた中年

これは寝てしまうかも…と
思いながら
彩風咲奈トップスター就任後
初の開演アナウンスを聞き

そして始まった
ミュージカル・ロマン
『ヴェネチアの紋章』

原作 塩野七生
脚本 柴田侑宏
演出・振付 謝珠栄



まず
音楽と舞台の雰囲気に
引き込まれた

彩風咲奈演じる
アルヴィーゼ・グリッティ
黒髪ロン毛が
こんなにさきちゃんに似合うなんて!

朝月希和は
近年のトップ娘役としては
ずいぶんお姉さんな印象だったけど
(はいからさんの吉次の影響かも)
リヴィア
可憐だった



2番手的な役どころは
綾凰華演じるマルコ
ストーリーテラーの役割も担う
優しい雰囲気に
ほっとする〜



ちょっとコミカルな
はぐれ者3人組
ヴィットリオ/諏訪さき
ジョヴァンニ/眞ノ宮るい
エンリコ/彩海せら 





『NOW! ZOOM ME‼︎』で
印象に残った聖海由侑も
アルヴィーゼの姪の結婚相手
セバスチアーノを
初々しく演じた

ポストだいきほコンビの雪組
先日
半分のメンバーによる
『ほんものの魔法使』を観て
今回がトップコンビ含む
もう半分

望海風斗×真彩希帆
最強のコンビの後では
どうなることかと
内心心配してたけど

宝塚歌劇の
新陳代謝のおもしろさを
思いきり感じた



劇中に
鈴の付いた腕輪をはめて踊る
モレッカという
ダンスの場面が出てきて

1968年の映画
『ロミオとジュリエット』の中にも
同様のダンスの場面が
あったのを思い出した



『ヴェネチアの紋章』も
シェイクスピアの
『ロミオとジュリエット』を
モチーフにした
悲恋の物語なのだなと
観終わって思った

星組からの
ロミジュリつながりだったか〜

柴田侑宏作品の
『ヴェネチアの紋章』
初演は1991年花組
主演した大浦みずきといえば
彩風咲奈と同じく
ダンスの名手だったらしい


殿堂写真から発掘したポスター↑
超ズームで堪忍

ロマンチック・レビュー
『ル・ポァゾン 愛の媚薬 −Again−』

作・演出 岡田敬二


岡田敬二
"ロマンチック・レビュー"シリーズ
第5弾

初演は1990年月組
剣幸×こだま愛×涼風真世
2011年にも
星組と花組で再演され
4度目の上演になるらしかった

ポァゾン…poison…毒…と
ここでもロミジュリつながりを
感じるわけだけど

宝塚歌劇が仕掛けるリンクの罠
中年のツボポイントが
そこかしこに散りばめられてた

しょっぱなで登場する
諏訪さき演じる吟遊詩人が
この前まで
宝塚歌劇の殿堂に展示されてた
『ロマンチカ宝塚’04』の
湖月わたるの衣装を着てた



このあと
全国ツアーに旅立ったのね〜



デュエットダンスで歌われた
「アマポーラ」は
映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』で
ヌードルスとデボラの
テーマ曲のように使われてた曲
宝塚版には出てこなかったけど



最大の
中年のツボポイントは
この3曲

懐かしいフィル・コリンズの曲
「I Wish it Would Rain Down」
「Another Day In Paradise」
のカバーと
(たしかどちらも諏訪さきが歌った)



30年前(!)に
カセットテープ(!)に
ダビングしたのが残ってて
最近中年がお掃除BGMにしてる
Gipsy Kings

その中の1曲
「UN AMOR(ウン・アモール)」



「UN AMOR」に乗せて
マタドール姿の
彩風咲奈×綾凰華が
光と影となって踊る場面
素敵だった〜

スタイル抜群の名ダンサー
彩風咲奈の魅力が
ついに全開!!!

スーツ姿で踊る場面も
かっこよかった〜

黒燕尾ならぬ
白燕尾で踊る群舞も
まぶしかった〜



歌唱力も
さらにアップしてた

朝月希和も歌が上手いし

もっと
望海風斗×真彩希帆コンビと
比べてしまうかと思ったけど
不思議なくらい
そんなことなくて
新しいトップコンビの新しい魅力を
そのまま受けとめた

エトワールは
有栖妃華

有栖妃華と夢白あや
ビジュアル的に
ごっちゃになってることに気づいたり

彩凪翔ポジションは
諏訪さきが継ぐのかな?と
思ってみたりもして


買おうと思った時に売り切れで
ポスターカレンダーでかいしなあ…と迷い続けてたけど
ついに買ってしまった翔ちゃんカレンダー↑

男役も娘役も
いつのまにか
しっかり育ってて
頼もしい&楽もしい

新生雪組に
無限の可能性を感じた
中年の乙女心

宝塚歌劇団の新陳代謝
すごい〜



ちなみに
"新陳代謝"という言葉は
中山可穂の小説
『男役』だったか
『娘役』だったか
『銀橋』だったかの中で
使われてたものです

今回の公演で
それをすごく感じたので
お借りしました



千秋楽じゃないから
終演後の舞台挨拶は
さらりと

ライブ中継ライブ配信とともに
ブルーレイ収録もしてたとのこと
曲の差し替え
ないことを願ってます


↑中年お気に入りの1枚
2020年カレンダーより

2016年 雪組公演
『私立探偵ケイレブ・ハント』
『Greatest HITS!』を観た時

この歌の得意な2番手と
ダンスの得意な3番手の
トップスター時代を
見届けたいと

かつて観続けなかった
星組のその先を
この組で観せてもらおうと思った

それがもう
ここまで来たなんて
感無量
中年の乙女心



・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。... 

当ブログ
下手の長ブログを
少しでも簡潔にするため
敬称略となっております

上から目線チックで堪忍!

・ 。..・ 。..。・・.。...。。・ ・。... 

老いた人たちのワクチン接種
副反応を考えて
ばらけることにしたので
あと3回
引率します

がんばれ中年(自分)〜



久しぶりに花写真

2021年06月13日 | 散歩道
久しぶりに
散歩道の花写真

昨日アップしようとしたら
見出し画像が
何度トライしても貼れず
ついにあきらめました

見出しに貼るはずだった写真が
こちら↓



今年はどの花も
咲くのが早くて

中年お気に入りの
このアジサイも



5月のうちに
色づいた


勝手に命名名:ゆうみちゃん

どんつきの庭の
三角地帯のアジサイ



咲いてる位置からして


この
ミニチュアみたいだったアジサイの
(2017年)



成長した姿とみていいのかな



ともに
2017年
ニチヨウエカキンヌアジ祭
受賞紫陽花

1回しか
開催してませんが…


最近は
散歩道へ行くことも
めっきり減ってしまい 
毎年撮ってた花を
今ごろは…と思い浮かべるばかり

花にも片想い
中年の乙女心



床ぐらし始めました

2021年06月10日 | 日記
プリケツからの〜
プリケツ



床(ゆか)ぐらし2021
始めました

今年はまさかの5月梅雨入り
梅雨寒の日もあったりして
敷いたまま6月に突入した
ホットカーペット

ここのところ
真夏日が続いて
ぺらっぺらの綿のマットさえも
暑い!

というわけで
週末まで待てず
仕事から帰って
ホットカーペット+マット
とっぱらいました

今年は
わりとすんなりたためて
やれやれ
中年の乙女心