駆け出し在宅ワーカー母の日記
Long Road
はじめまちて。
一昨日の夜、またまた母からメールが。
またタロちゃんに何かあったのかと思いきや、ナント!
某ホームセンターのペット館前に捨てられていた仔犬を
1匹引き取ってきた、とのこと。
暴れん坊将軍のタロちゃん1匹でもてんてこ舞いなのに、
大丈夫なのか…?
翌日(昨日)の朝、実家へ電話してみました。
母の話では、捨て犬は4匹いて、
どのワンコも衰弱していたそうです。
両親は、その中の唯一の♀のワンコを連れ帰ったのですが、
あまりにも衰弱していたので心配になり、動物病院へ…。
そして病院で検便をしようと思ったら、
胃腸が空っぽで検査できなかったそうです。
一体どのくらい空腹に耐えていたのでしょうか?
病院で取り敢えずは健康と言われて帰って来たけれど、
あまり元気がないと、母。
この電話の内容を、昨日たまたま休みだった旦那さんに話すと、
「見に行きたい」と言い出したので、
急遽車で片道約1.5時間かけて実家へ行くことに。
到着すると、まず玄関で前科一犯(逃走の罪)の
タロちゃんの歓待を受けてから、ちびワンコと
ごた~いめ~ん
か、可愛い~…
それにしても、こんなに小さくて
(病院の先生によると、推定生後1ヶ月半)
可愛いワンコを捨てるなんてっ
このワンコと兄弟ワンコたちが味わった恐怖や不安を思うと、
涙が…
4匹のうち1匹しか実家では引き取れませんでしたが、
両親はその1匹をタロちゃん同様、
愛情たっぷりに育ててゆきます。
さて、ちびワンコの名前は『ナナ』と父が命名。
タロちゃんの妹分となったナナは、
あまりミルクを飲まないのが心配ですが、
ぬいぐるみと遊ぶ位にまで元気になってきました。
きっと少しずつ、食欲も出てくるでしょう。
ナナ、あなたは実家の大切な家族の一員になったのだから、
たっぷり栄養をつけておぉ~きくなれよぉ~。
(丸大ハンバーグの昔のCM風。)
私は非力ですが、
ツラく悲しい思いをするためだけに
生まれてくるワンコがいなくなることを、
切に願います
たとえ小さくても、その命の尊さは、
私たち人間と同じはずです…。