もしも昨日が選べたら

もしも昨日が選べたら』のDVDを観ました。

【STORY】
建築士のマイケル(アダム・サンドラー)には、
美しい妻と可愛い子どもが2人いる。

妻や子どもたちを愛していないわけではないが、
仕事が忙しく、家族を顧みる暇がない。

ある晩、どの家電製品にも使用可能な
リモコンを探しに出たマイケルは、
寝具とバス用品の店へ入る。

この店内の奥に怪しげな部屋を見つけ、
中へ入ってみると、そこにはモーティ
(クリストファー・ウォーケン)という名の店員がいて、
マイケルに最新鋭の万能リモコンを授ける。

なんとこのリモコン、人生まで操作できるというのだ。

最初はペットの犬の鳴き声を消音にしたり、
妻ドナ(ケイト・ベッキンセール)との口論を
早送りしたりと、便利にリモコンを使うマイケル。

しかし、面倒なことを早送りばかりしているうちに、
ふと気づけば自分も周りの人々も年を取り、
わけの分からない状況に陥っていた……。

なかなか面白い設定で、笑えましたよー。

もうね、アダム・サンドラー万歳! ついでに、
クリストファー・ウォーケン万歳!! ですよ。

つか、マイケル・ナイトことデヴィッド・八セルホフ
が出演しているのに驚いた!!!

ハセルホフは、マイケルの上司役なのですが、
モノスッゴイ3枚目というか、ちょっとおバカさん?
ってカンジで、ハニワ顔になってしまいましたよ。

『ナイト・ライダー』のイメージしかなかったので……。

でも、体はムキムキでスゴかった……。

『ロード・オブ・ザ・リング』のサムこと
ショーン・アスティンも出演していましたよ、
そういえば。

この作品、笑えましたけどね、チビッ子には
「観ちゃいけません!」なシーンが多いので、
家族で観るにはやや不向きかもしれません。

チビッ子たちを寝かしつけたあと、
大人だけで観てゲラゲラ笑いましょう。

何年後だか何十年後だか忘れてしまいましたけど、
とにかく未来で、「ブリトニーが○○人目(←確か2ケタ)
の子どもを出産、父親(夫)は就職を決意」とか
いうようなニュースが流れていて、ツボにハマりました。
(ブリちゃん、まだ離婚前だったんですねー。)

意外だったのは、最後までお笑い路線かと思ったら、
後半でホロリとさせられたこと。

人生で大切なこととは何か、本当の幸せとは何か、
みたいなことを観ている者に訴えてきます。

エンディングもよかったです。

あとですね、CGや特殊メイクの技術がすンごい!!!

マイケルが未来で、とんでもなくデブちんになっている
のですが、全然違和感ナシ!

そのほか、随所で「おぉー! すげぇー!!」と思う
CGや特殊メイクがあるので、要チェックです。

まとめると、『もしも昨日が選べたら』は、
笑えて温かい気持ちになれて感動もできて、
意外と充実した内容の作品でした。

もしも昨日が選べたら
ソニー・ピクチャーズ
エンタテインメント
このアイテムの詳細を見る


もしも昨日が選べたら
(Blu-ray Disc)

ソニー・ピクチャーズ
エンタテインメント
このアイテムの詳細を見る
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )