トラブル・マリッジ~カレと私とデュプリーの場合~

『トラブル・マリッジ』のDVDを観ました。

【STORY】
社長令嬢のモリー(ケイト・ハドソン)は、
父親の会社で働くカール(マット・ディロン)と
ハワイで挙式をし、幸せいっぱいの新婚生活が
始まる! と思いきや、とんだ厄介者が
新居に転がり込んできた。

その厄介者とは、カールの親友のデュプリー
(オーウェン・ウィルソン)。

職と住まいが見つかるまでの「ほんのしばらく」
のはずなのにデュプリーが出て行く気配はなく、
そのうえトラブルばかり引き起こし、
新居を火事にまでしてしまう始末。

モリーはイライラを爆発させ、デュプリーを追い出すも、
独りぼっちになった彼を放っておけず、
また家へ招き入れる。

次第にモリーはデュプリーのいい所を見出し、
仲良しに。

その一方で、モリーの父親(マイケル・ダグラス)に
プレッシャーをかけられながら仕事に追われるカール。

どうもカールは義父に好かれていないらしい。

ストレスが溜まったカールはモリーとデュプリーの
仲を疑い始め、しかもモリーの父親とデュプリーが
意気投合してしまい、ある晩ついにキレて……。

結構豪華キャストかも。

マイケル・ダグラスにはちょっと驚き。

まあまあ笑えたカナー。

最初、デュプリーはモリーとカールの仲を引き裂こうと
トラブルばかり起こしているのかと思って、
ちょっとムカッ腹立てながら観ていたんですよ。

ところが……デュプリーは天然なんだと気づき、
だんだん愛おしくなってしまいましたよ。

なんつーの? 心が少年のままのピーターパン?

近所の子供たちと、なんの違和感もなく
同レベルで遊んでるし。

愛すべきキャラですな。

でも実は、やればデキるコだったりする。

ナゼかオーエン・ウィルソンは、
こういうキャラがピッタリ!!!

つか、デュプリーよりも
モリーの父親のほうが曲者で、イヤなヤツ!

相変わらずダンディーでステキでしたけどね、
ダグラス自身は。

寂しいことに、ウィルソンとダグラスの存在感が
大きすぎて、マット・ディロンの存在感がチョッピリ
薄いカンジがしました……。

どう見ても、ウィルソンとケイト・ハドソンのほうが
お似合いカップルだったし。

ふたりがプライベートで付き合っていたという
先入観があったからかいのう……?

ま、何はともあれ、超マイペースな
デュプリー・ワールドに引き込まれてしまう
作品でした。

それと、ハドソンの笑顔が相変わらずキュート!!!

……ぶっちゃけ、内容は大して濃くないですけれども、
それがラブコメってことでー。

トラブル・マリッジ
カレと私とデュプリーの場合

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
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