駆け出し在宅ワーカー母の日記
Long Road
ハードだった飲み会詳細
先月の19日に、幼なじみのMちゃんと4~5年ぶりに飲みに行き、
それが大変ハードだったとご報告しましたが、その詳細を……。
最初は、「やっと会えたねー!!!」なんて乾杯をし、Mちゃんの婚約者の話などを
聞きながら楽しく飲んでいたのですよ。
Mちゃんもわたしも酒飲みなもんで、3時間飲み放題コースを予約したのですが、
これが失敗だった……。
婚約者の影響で最近、日本酒を愛飲しているというMちゃんは、手酌で飲むわ飲むわ。
あれ!? 目がすわってきてる?
あれ!? 声が大きくなってきてる?
あれ!? お銚子6本???
Mちゃんが酔えば酔うほど、わたしの酔いはさめていく……。
アーンド、青ざめていく……。
「もう一軒行こうよぉー」と絡みだすMちゃん。
いや、ムリムリムリムリムリ!!! これ以上飲んだら、マジ潰れるよ!?
つか、もうほぼ潰れてるから!!!
わたしに抱きついてきたり、キスを迫ったり……。
席でお勘定を済ませたのに、イケメンの店員さんを呼びつけて、「これ、お願いします」と、
レシートを渡してるし。
「帰ろう」と言っても席から動かず、「なんでそんなこと言うのー」と、泣きだす……。
もう、酔っぱらいのフルコースですやん。
なんだか知らないけどバッグの中身をぶちまけちゃって、その中身が通帳やらクレジットカードやらで、
このバッグは金庫か!? ってぐらい束なんですよ、束。
なんでそんなに持ち歩いてるの!?
その束を床にバラまいちゃって!!!
これは紛失しちゃマズいんで、テーブルの下に潜って1枚残らず回収しましたよ、わたし。
もうにっちもさっちもいかないんで、Mちゃんの携帯で一度も会ったことのないMちゃんの婚約者に
軽く自己紹介したのち、「ベロンベロンなので、迎えに来てください」と懇願。
最初「津田沼まで遠いんで……」と、やんわり断る婚約者……。
「千葉駅までなら、迎えに行ける」と言うんで、「じゃあ、電車で一緒に千葉駅まで連れて行きます」と
言って携帯を切って少ししてから、婚約者から着信。
「やっぱり、迎えに行きます」と言うので、とりあえず居酒屋を出て、ファミレスで待とうと思ったのですが、
なっかなかMちゃんが席を動いてくれない!
婚約者は到着するまで、1時間ぐらいかかると言う。
Mちゃん、最後に会ったときよりだいぶふくよかになっていて、支えて歩くのも困難。
それでもどうにか立たせて歩かせて、居酒屋を出ました。
居酒屋を出るとき、イケメンの店員さんが「お気をつけて……」と声をかけてくれたのですが、
そのときのまなざしが、明らかにかわいそうな人を見るまなざしでした……。
居酒屋から出たのはいいけれど、またそこから動いてくれなーい!
もう一人じゃ手におえないんで、パパくんに電話をかけてみるも、出ーなーいー。
携帯も家電も出ーなーいー!!!
まだ9時なのに、寝たのか!?
はたまた、義父母宅へ行くと言っていたので、まだそこにいるのか!?
とにかく、つーかーえーなーいーーーーー!!!
もう涙目で、Nぞうに電話。
すると、車で来てくれたーーーーー!!!
マジ、Nぞうのこと愛してると思いましたわ。
パパくん以上に。
ちなみにNぞうとMちゃんは顔見知りです。
Nぞうを待つ間もMちゃん、地べたに座り込んでわんわん泣いたり、
立ち上がったかと思ったら、すってんころりんしておパンツ披露しちゃったり……。
通り過ぎる人たちの視線の冷たいこと……。
Nぞうが到着したときちょうど、婚約者から「着きました」と電話が。
しかし駅を挟んだ反対側にいたため、NぞうとふたりがかりでMちゃんを
車に押し込み、婚約者の元へ……。
無事、婚約者へ引き渡すことができてよかったです。
それもこれも、Nぞうのおかげ。
こうして、ハードな飲み会は終了したのでございます。
そして、翌日……。
Mちゃんから謝罪のメールが。
まったく記憶にない、と。
しばらく禁酒する、と。
うん……そうしたほうがいいと思う……。
どうやら、婚約者の車のなかでリバースしちゃったらいっス。
さらに数日後、お詫びの菓子折りが送られてきました。
なにも、そこまでしなくてもいいのに……。
友達なのに、水臭い。
でもMちゃんの気持ちなので、ありがたく受け取りました。
やっぱりお酒は飲むもので、飲まれちゃいけませんな 笑。