本棚を整理していたら、10年ほど前のテクニカルに関する本が
出てきた。久しぶりに読み返すと、なかなか新鮮であったので少し紹介したい。
「デイトレード大学」岡本 治朗著 ~
今回のシリーズは、225先物トレード手法・システムの紹介
1、朝の日課
これは前日終値をもとに、その上10円、その下10円に買いと売りの注文を入れておく。
寄り付きがどう始まろうと、たいていのギャップは最初の数分で埋るので、それを
捕らえようという手法である。私が「朝の日課」と名付けたのは、毎朝のようにする
日課のような戦略だから、という単純な発想だった。
少し詳しく説明してみると、単純に相場は7割がもみ合いで、朝の1時間はもみ合いながら
よく動くというマーケットの性質を利用して、もみ合いを取ってしまおうとする戦略だ。
寄り付きが前日の終値と比べて安く始まる場合は、寄り付きで買う。そして、
マーケットが前日の終値付近に戻って上昇するところを売り、さらにその少し上で新規で
売り建て玉を指値でする。もし寄り付きギャップが15分や30分、或いは1時間以内に
満たされない場合は、トレンド・デイとなる可能性が有力だ。
もみ合いを取るときは、1~2枚で行い朝の15分は寄り付きで仕掛けた注文の利食いを
50円前後で行う。さらに、そこから20円ほど離して、今度は新規でエントリー注文を
指値で入れておく。
225デイトレードはスピードの世界だが、「朝の日課」は特にスピード感のある戦略だ。
出てきた。久しぶりに読み返すと、なかなか新鮮であったので少し紹介したい。
「デイトレード大学」岡本 治朗著 ~
今回のシリーズは、225先物トレード手法・システムの紹介
1、朝の日課
これは前日終値をもとに、その上10円、その下10円に買いと売りの注文を入れておく。
寄り付きがどう始まろうと、たいていのギャップは最初の数分で埋るので、それを
捕らえようという手法である。私が「朝の日課」と名付けたのは、毎朝のようにする
日課のような戦略だから、という単純な発想だった。
少し詳しく説明してみると、単純に相場は7割がもみ合いで、朝の1時間はもみ合いながら
よく動くというマーケットの性質を利用して、もみ合いを取ってしまおうとする戦略だ。
寄り付きが前日の終値と比べて安く始まる場合は、寄り付きで買う。そして、
マーケットが前日の終値付近に戻って上昇するところを売り、さらにその少し上で新規で
売り建て玉を指値でする。もし寄り付きギャップが15分や30分、或いは1時間以内に
満たされない場合は、トレンド・デイとなる可能性が有力だ。
もみ合いを取るときは、1~2枚で行い朝の15分は寄り付きで仕掛けた注文の利食いを
50円前後で行う。さらに、そこから20円ほど離して、今度は新規でエントリー注文を
指値で入れておく。
225デイトレードはスピードの世界だが、「朝の日課」は特にスピード感のある戦略だ。