新潟久紀ブログ版retrospective

R5.5.29-R5.6.4新発田地域振興局長の細々日記

新潟県の出先機関の長として少しでも地域のお役に立ちたいと思う日々。
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●令和5年5月29日(月)
先日TVローカル番組で視たローストビーフ丼が食べたくて新潟市「#早亀食堂」へ伺う。開店時間10分前には既に行列で入店二巡目の30分待ちだったが、丼の美しい盛り付けはもとより、肉回りの玉葱ソースの絶妙な味加減や付け合わせチーズによる味変の妙など、メニュー2品だけで商いする実力は本物と納得。

●令和5年5月30日(火)
新発田市のIT,DXの拠点施設「キネス天王」に入居を始めた企業による取組状況や企画の発表会の概況を聞いた。有機栽培によるコメの高付加価値化戦略を端緒に、技術開発に実力ある大学、スマート農業に関連するIT企業、スタディーツーリズム展開を狙う旅行代理店など、彼らのシナジーから目が離せない。

●令和5年5月31日(水)
新潟県の地域振興局の組織見直しから1年経過しての所見を局内部長達から聴いた。土木や福祉保健、農業振興関係などは専門性の高い体制と地元の市町や団体との強固な連携基盤に変わりはないが、それらを横串にする政策横断的で総合的に地域へ関与する視点での取組み方についてはなかなか難しい課題だ。

●令和5年6月1日(木)
新発田市内土地改良区連絡協議会主催の農政研修会を傍聴した。地元商店など地域経済でカネを回すためにもこの地域では農業者の所得向上が最重要で、価格が下落する米依存から豊富な自然熱源を活用して温暖な西日本と張り合える高単価の野菜増産へシフトすべきとの地元議員からの檄には大いに共感した。

●令和5年6月2日(金)
自家弁当持参を続けている。有り合わせと知っていても家人が何をどう考えて詰めたか思いながら食べるひと時が楽しいのだ。市販の弁当も"本日の工夫"とか"注力"みたいな台所の物語をQRコードリンクで見ながら賞味できてコメントもできるようにすれば、コミュニケーションツールとして展開できるのでは。

●令和5年6月3日(土)
#蔵春閣 式典出席の際は大広間での会席で慌ただしかったので無料公開中に改めて内覧した。土曜とはいえ幅広い年代層が来訪していて周辺の経済効果もありそう。ランチした「#TAICOや」の旬のアスパラと手作り肉団子のカレーは美味かったが、独り調理で待ち時間が長いので本など持ち込んだ方が良いかも。

●令和5年6月4日(日)
観光すると土産を買いたくなるのは人情か。さほど特別な旅行でなければ地元の銘菓を選ぶが、蔵春閣など見学の帰りに老舗「#新柳本店」に寄り新発田名物「#清水園まんじゅう」等を久々に購入。桜の花の塩漬けの乗った粒あんの一品は転勤で緊張する中で心地よく過ごさせてくれた春の新発田市を想わせた。

(「R5.5.29-R5.6.4新発田地域振興局長の細々日記」」終わり。「へたれ県職員の回顧録」の「仕事遍歴」シリーズで現在進行形の日記形式「R5.6.5-R5.6.11新発田地域振興局長の細々日記」に続きます。)
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