野の花だより

日々のささやかなこと*好きな音楽*のんびりと

祈り

2010年03月21日 | あしあと
両の手におさまる、小さな額。
小さくささやかだけれど、
とても大切な額。


会ったことはないけれども、
ものすごく大事な大事な人たち。


小さな額を作らせていただくことで、
私の心に、その方は大事な方となって下さいます。


ひとつひとつの額は、
めぐりあいで、そして
私の祈りにほかならないのかもしれません。


くしくも
いのちの輝き、いのちのともしび、
それを想う二つのお仕事を、
続けてさせていただきました。


そして、再びくしくも
同じ日に、ご依頼主の方々から、
小さな額が届けられたご連絡をいただきました。


天に届きますように。
心に届きますように。
そして
若い方達の未来、このいまの輝きがいっそう増す、幸せでありますように。
額をとおしてのめぐりあいに、
すべての方達にとって、一番いいふうになりますように‥と
願い、祈りました。


心から感謝、そして心から合掌。


そして
精魂こめるほどの仕事をさせていただけることを
ほんとにつくづくと感謝しています。

信頼

2010年03月21日 | あしあと
「うきうきしてます」
「楽しみ」


そんなメールが行き交いました。


友達たちと、ゆっくり会おうと、ずっと話していて
やっと会える
いよいよ♪という朝、
それぞれの携帯メールが行き交う。


日々、それぞれの持ち場でがんばっているから
心待ちにできる。
互いに大事に愉しい時間にしようとできる。


ランチを食べながら、おしゃべりも止まらない。
抱えるものも
優しさや愉しさでくるんで、話し、受け止め、そうし合える
友達たち。
この人達のこと、大好きだぁとかみしめる。


私は、この友達たちが、
人のことを悪く話されたり、批判されたりすることを
何年越しのおつきあいの中で
一度も触れたことがない。
いつも、愛情やユーモアに満ちている。
こんな信頼や、
相手を大切に想うからこそのちょうどよい距離感。
彼女たちに感謝(*^-^*)

ソムリエ

2010年03月21日 | あしあと
にじのゆめの本棚は
かなり偏っています。
だって、私の好きな本ばかりだから。


でも、こんな偏っている本棚だけど
だれかが喜んで下さり
それが嬉しい。


話にすぐに入って引き込まれるような小説が読みたい。
今、ゆっくり活字を読む気力がないから、心が潤う雑誌が見たいな。
感動するお話が読みたい。
古い家が快適になるような雑誌があるかしら。
うちの子は本を読まないから、なにか興味をひくような絵本を読んでやりたい。
うちの子は、絵が描き込んであるような、本のすみずみまで見入るような絵本が好きなんだけど、そんな本はありますか?
などなど
その時のお気持ちや、お好みなど、お話して下さり、
これなんかはどうでしょう?と
本棚から、思いつくままに取り出して、ご覧いただいて
選んで下さる。


ドキドキするけれど、とても嬉しいし、楽しい。
おまけに、次回、
子どもがすごく喜んだんですよ!とか
またなにか貸してほしい、おすすめは?
などと、おっしゃっていただけると
よかった!と、小躍り心地。


季節やお天気の具合や、単に私の気分で、
棚の本を並べ替えるのも、わくわくで、
替えたばかりの本を手にされ、
あら、おもしろそう!などと関心を持っていただけると、
やはり、わ~いと、内心、るんるん。


私の好きな本限定のかなり偏りある本棚には違いないけれど、
ますます、本をこよなく愛し、
これなんかいかがでしょう?と、
お気持ちに合う本を選べる、本のソムリエになれたら
楽しいな。

本当にしたかったことだけ

2010年03月21日 | あしあと
ふと
あぁ、すごく嬉しい。ほんとに嬉しい。
そう想う瞬間があります。


にじのゆめ。
始めてから三年目。
当初はできなかったけれど
本当にしたかったこと
今はそれだけをさせていただけるようになってる
そう気がつきまして
あぁすごく嬉しい。すごく有り難い。
そう想うのです。


書くこと。
憩っていただくこと。
本当にしたかったこと、それだけをさせていただける今に
感謝でいっぱいです。


両の手におさまること。
自分のはやさで歩めること。
ひとつずつを大切に丁寧にできること。
その範囲内で
ゆっくりこつこつと、これからもしてゆこう。
ゆっくりゆるゆると、くつろいでいただこう。

幸せ

2010年03月21日 | あしあと
ものすごい稲光が、夜の窓を白くして、雷がなり、
風が荒れて、雨が屋根を打ち、
こわがりの私は、心がざわついてたまらない。
ひとつ屋根の下に、家族みんないてよかった。
すうともんちゃんが、無邪気にたわむれていて、
雷鳴やうなる風やうちつける雨と、あまりにアンバランスで
なんだか、ざわつく心がやわらぐ。
日向、楽都、幸希、しんちゃん、それから、すうにもん。
みんなに災いがなく、このまま平穏であったなら、私は幸せだ。
喜んでいただけたらいいなと願いながら、打ち込める仕事もあり、
これ以上の幸せはないなあと想うほど、
今、幸せだ。
私の幸せはそれ。


そう、すごく想った、嵐のような夜のこと。

じゅんぐりじゅんぐり

2010年03月21日 | あしあと
春に、小学校に入学するこうちゃん。


三人目にして初めて、学童クラブにお世話になります。


先日、新一年生の保護者会がありました。
学童クラブの様子や、準備する持ち物などのお話の後、
先生から役員ぎめのお話が。
システムがまるでわからない私は、キョトン!です。


なにせ小さい学校の、少人数の学童クラブ。
新一年生の保護者さんも少人数。
自己紹介でお聞きしたばかりの皆さんのプロフィールを頭でなぞると、
なんとなぁ~く、私?という感触を持ちましたが、
ひっそりと黙って様子を見守りました。
しかし、というべきか、やはり、というべきか、
先生のお顔が、私のところで、ピタリ、またピタリと止まるのです。
山口さん、いかがでしょう?
お兄ちゃん達もいらっしゃることですし、
ギリギリ一番最後に申し込まれたわけですし(なんだかおかしな理由にも思えますが(^o^))。
先生が言われます。
思わず、はい、と、おずおずとうなずいた私なのでした(^^;)


今まで、私は、周りの皆さんに助けられたり、守られたり、かばっていただいたり‥
ほんとにそうして今があります。


いろんな役割がある中で、体に負担がないように、みんなが気遣って下さいました。
山口さんは座ってできる仕事がいいよ!
体が丈夫じゃないから、なるべく体に負担がない役割を、最初にわりふってあげましょ!
下に小さい子どもさんがいるから、夜の会合が少ないものがいいね!
などなど、ほんとに皆さんのお気持ちをいただいて、やってこれました。


だから、皆さんを見渡しながら、
今回は、私?と、とっさに察知して、すぐにお引き受けさせていただいたのでした。


じゅんぐりじゅんぐりですね。