野の花だより

日々のささやかなこと*好きな音楽*のんびりと

いろんな輪の中で

2010年08月01日 | あしあと
小学校での図書ボランティアを再開した今年度。


ご縁で、
二学期から、中学校でも、させていただくことになりそう。


中学校で読むって、どんなだろ?と、
かなりドギマギ。
こわい気もしてる。


だけど
きっと、してみる前だから、こわいのかもしれない。
してみて、私にもできそう?無理そう?などなど、感じてみようと、
まずはここから。


私、メッセージだと思っている。
絵本に、生徒さんたちに届けたいメッセージを託して、読ませてもらいたい。


少し前、お友達に、
中学一年生、二年生のクラスで絵本を読むんだけど、
絵本を貸してほしいなと言われて
幾冊かお貸しさせてもらった。


絵本について
じっくり語り合え
ほんとに嬉しかった。


絵本について、じっくり語り合えるということは、
日々の楽しい談笑に加えて、
またひとつ踏み込んだ、心の温かい語らいがかよいあうように思う。


仕事でいろいろな方々とふれあわせていただく他に、
こうした、いろいろな温かい輪の中で
ふれあいや成長をいただける機会を
大事に思う。

ピアノ

2010年08月01日 | あしあと
指が動かないし
#や♭がたくさんだと、たちまち弾けないし
ぜ~んぜん下手っぴだけど
ピアノが好き。


手仕事のくぎりに‥とか
しばし没頭したいとき‥とか
ピアノを弾く。


今、練習しているのは
相変わらず、「篤姫」のテーマ。
新たに加わったのが、
コブクロの「蕾」と
ヘンデルの「ラッシャ キオ ピアンガ(つづりがわからない!)」。


ドラマティックなメロディー、優しいメロディー、
あぁ、思い描くままに弾けたら、どんなにすてきだろう(*^-^*)


道は遠くとも、険しくとも、
一歩一歩の積み重ねじゃ♪


そして
ちょこんと腰掛けて気ままに吹くオカリナも
優しい友達。
指づかいもぎこちなく
やはり下手っぴだけど
そんな吹き手の私にもオカリナの音色は
なんとも優しい。


まなかなちゃんの「いのちの歌」を吹いていると
下手っぴながら、優しい調べに酔いしれる。(←自分だけ!周りの皆様、ごめんなさい)

男の子の親って泣き虫?

2010年08月01日 | あしあと
中学三年の長男。
母親友達と話していて
互いに、思わず、涙がこみあげることがある。
先が見えてくるような感覚が
淋しくてたまらない、そんな涙。


去年の春に都会の大学に進学された息子さんのお母さんは
「お弁当を必死で作っていた時が懐かしい。
もう、帰ってきて、また行ってしまう人になったんだと、
帰省してくるたびにたまらなくて、まだ慣れないよ」と、
ほろり涙をこぼされた。


また別の方とも
「ついこの間まで、
寝入りばなに汗をかくから、風邪をひかないように、寝巻きの中にはさんだタオルを取り替えたり、母親になってから、ゆっくり眠ることがなくなった気がしてたのに、
もう、そんなこともすることがなくなって、
だんだん先が見えてきてたまらないな」と
鼻をすすりながら話される。


私も、時々、泣いてしまう。
朝、学校に行く長男を、行ってらっしゃいと見送るのは、
え!もう千回もないんだ!
と、不意に気づいた時、びっくりした。
ずっと続くかのように当たり前のように思っていたのに、びっくりした。


だから
毎日、丁寧に見送っている。
角を曲がる後ろ姿が見えなくなるまで見守っている。
家で過ごす時間も、ささいなことで台なしにしたくたい、大切に想う気持ちを伝えよう、などなど、
以前よりももっと大事に思うようになった。


いつまでも母親にはかわりはないけど、
ひとつ屋根の下に暮らせて、たくさんふれあえる今を
すごく大事にしたい。



話は少しそれるが‥。
今夜、嬉しかった。
今夜は祭りの夜。
楽しんでおいで!と送り出した。
花火が終わっても
いっこうに帰ってこない。
こんな時間まで帰ってこないことは初めてで
だんだん心配になってきた。
どきどきもしてきた。
ちょうどそんな頃
ただいま!遅くなってごめん!と
息をきらして長男が帰ってきた。
母さんが、絶対心配しちょうと思ったけん、全速力でとばしてきた
と、体は玉の汗。
すごく自転車をとばして帰ってきたんだと伝わってくる。
よかった。
なんにもなくて無事帰ってきて。
よかった。
ちゃんと、母さんが絶対心配しちょうって思ってくれたんだ。
母さんは未熟母さんですまないけれど
すごく長男が大事で、すごく心配するんだと
ちゃんと心に刻んでくれていて
よかった。ありがとう。

成長痛、そして、助け舟

2010年08月01日 | あしあと
前に出す足が、すくんでしまうような時、
いつも不思議なほど、
助け舟をいただく。


日々、歩いてゆくということは、
その道々で、様々なことに出会い、そのひとつひとつを越えて、また前に歩いてゆく、つながりのように思う。


こんな私でも、足がすくんだり、しゃがみこんだり、することがある。
じっと痛みに耐えて、ここから学ぶことを感じながら、あきらめないで歩こうと自分を励ますことがある。


でも、やっぱり、自分一人では持ちこたえられない。
人に支えられて、持ちこたえて、歩み続けられるんだ。


絶妙なタイミングでいただく助け舟。
あぁ、がんばれる、がんばろうと
勇気をもらう助け舟。


ありがたい。
ほんとにありがたい。


つい最近知った言葉、成長痛(glowing pain)。
この痛みは、苦しみは、成長に必要な痛みなんだ、苦しみなんだ(*^-^*)というのが、成長痛(glowing pain)。
すごく嬉しい。
痛いのは、苦しいのは、かなりしんどい。
いくつになっても。
でも、それは、いくつになっても、心は成長できるんだよ、育ち盛りなんだよ
そういうことなんだなぁ。
痛みも苦しみも、ありがたいものなんだぁ。