野の花だより

日々のささやかなこと*好きな音楽*のんびりと

だれかのために生きる

2016年01月26日 | あしあと
母が
暮れで仕事を終えました。
長い歳月、働いてきて…。

今、家にいます。
編み物をしたり
(先日は、とってもかわいいショールを編んでくれました)
この頃は、妹や私のために、
ちょこっとおかずを作って
差し入れしてくれます。
残業つづきで、くたくたで帰る今、
母の差し入れしてくれるおかずが、
本当にありがたい。

こんなとき、ふと、
母のようなおばあちゃんになりたいなぁと思う。
子どもや孫のために
ささやかになにかをできるような…。

そして、
人は人のためになにかをする
それが幸せな生き方なのかなぁとも思う。

時々、あまりにハードで、心がざわざわしてしまうこともあるけど、
ぶるんぶるんと頭を振って
気持ちよく働こう
がんばっていたら、いいことあるかも♪がんばってよかった~って思うとき、あるかも♪
とかって思ったりする。

だれかのために(ひいては、自分が気持ちいいんだけど♪)
気持ちよく、気前よく…だなぁ。








八木重吉さん

2016年01月26日 | あしあと
今の気持ちにぴったりな詩


********

「こういうくらしができたなら」
八木 重吉


こういうくらしができたなら

平凡のようで平凡ではない

よるは うつくしいゆめばかりをみて

なんのおもいもなく

ただありがたさにみちてあさをむかえる

すべて きょうのひとひは

秋のひに けやきがすくすくと野にたつように

ひとすじに まじりけなく

じぶんのこころと身をひとつに統べて

できるかぎりのことをけんめいにしたい

ありがたさのおもいのかげに

すべてをひとつにささぐるねがいをかきいだいて

きょうのひと日をあゆんでゆき

ゆうがたをむかえたらば

きょうすごしえたるを 手をあわせて おれいをもうしたい

あつあつうどん

2016年01月26日 | あしあと
帰りもバスの予定でした。
が、残業になり、少し遅くなり…
主人が、そんなときは、ダメでもともとで電話してみて、迎えに行けるかもって言ってくれていたことを思いだし
電話をしました。
迎えに来てくれることになりました。

待ち合わせの本屋さんまで、てくてく歩いていると、
いろんな、おいしいもののお店が♪

ふと思い付き、
子どもたちも一緒に連れて、迎えに来てもらって、
なにか食べて帰ろうか?って提案しました。

みんな賛成で
みんなが車に乗って迎えに来てくれました。

わーい。
みんなの顔はほっとするなぁ。

みんなで向かったのは
うどんのお店。
あつあつに、ねぎたっぷり。
食べ終わるころには、
うっすらと鼻の頭に汗がにじむほど
体の内からぬくもりました。

おいしかったなぁ。

お店をでると
粉雪が舞っていて
とてもすてきな情景。

みんなでうっとり。

嬉しい時間でした。

優しさもうひとつ

2016年01月26日 | あしあと
朝はバスで出勤しました。

積雪&アイスバーンは
とっても苦手で
そういうときは
運転をやめています。

バスに乗ると、もう座席がなくて
よし、がんばって立つぞぉと思っていたら
近くの男の方が座席を譲ってくださいました。
お気持ちをいただいて
座らせていただきました。
うれしいなぁ。

バスを降りるとき。
運転手さんの声が背中からなにか聞こえてきます。
振り返ると、
「気を付けてね。足元、気を付けて降りてね」と
声をかけてくださいました。
うれしいなぁ。

足が悪いということで
人生の中の、ほんのいくつか、悲しいときや切ないときもあるけれど、
人の優しさをたくさんいただける、たくさん感じることができるのは、
ほんとにありがたいです。

若い学生さんが、
すっと重たいドアを開けて、入りやすいように押さえててくれたり…、
お国柄なのでしょうか、留学生の男の子は、
階段で私を抜くときに、とても申し訳なさそうに丁寧に謝られて、抜いていかれたり…
LAWSONの店員さんは、私がレジを済ませている間に、さりげなく先回りして、ドアを開けておいてくださったり…
たくさんの情景が思い出されます。

ありがたいなぁ。

感謝だなぁ。


優しさ

2016年01月26日 | あしあと
とにかく
いっぱい歩いて
いっぱい神経を使った日だったので
帰宅するや否や
眠りこけてしまいました。
コートを着たまま(*^m^*)笑!

目が覚めると、

「母さん、今、お風呂に熱湯入れてるけん、あったかいよ。
母さんがお風呂に入っている間に、お布団、しいといてあげるけん、入っておいで」
って、
三男君が言ってくれました。

優しさに、じーん。

お布団に入ってから
手をつなぎました。
ふわふわでやわらかい手。
あったかい手。

優しさに
心がなごみました。

三男君も
「母さんともんちゃんが(私のお布団に入っているもんちゃん)おると、安心だぁ」と
にっこりして眠りました。

かわいいなぁ。

心がまあるく、ふんわりです。
ありがとう。