黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

気持ちを伝える

2008年11月03日 | はるの成長日記
今、お腹いっぱいです・・・。

実は金曜日に私の部署に社長が来られていて。
(社長はいつもは本社にいらっしゃるので、
週に1度くらいの割合で顔をだされます)

いつものように、後ろからこそっと
「はるさん、これ・・・」
とケーキ屋さんの大きな紙袋を差し出されました。
「いつもありがとうございます。
これ、いつもの・・・。今回は大きいのにしといたよ

年に2回くらい?でしょうか、
他の社員の方には内緒で(といっても気づいているかもしれませんが)
私にだけ差し入れをくださるのです。

最初は、よくわからなくて
職場の皆さんへの差し入れかと思って、
お三時にみんなに配ってしまいました(笑)
あとで、あぁあれは”私に”くださったんだというのに気付いて焦りました

私は派遣社員として働いています。
当然社員の方のようにボーナスなどないのですが、
社長自ら頭を下げ、
「いつもありがとー」とかではなく、
「ありがとうございます」
「よくやってくれて助かっています」
といって、気にかけてくださるこんな会社、
なかなかないと思っています。

先日、我が部署で会社の首脳陣が集まる会議があったときにも、
お茶出ししたり、資料の準備をするのが私しかおらず、
社長以下、
「今日はお世話になります」
「どうもありがとう」
と声をかけてくださいました。
翌日、電話を取った時にも、
「昨日はどうもありがとう。お世話になりましたね」と。

だから、給料安いな~と思いつつ、
ありがたく働かせていただけるんだと思います。

もちろん、全員が全員声をかけてくださったわけではありません。
で、声をかけくださった方の顔を思い出してみると、
社長を始めとして役職が上の方、
社内でできると一目置かれている方ばかりでした。

これって大きな気づき

そして、私も人としてひとつ上のステップを目指すのならば、
こうありたいと思うのでした。

身近なお手本に感謝