黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

素敵なトコみつけ

2008年11月29日 | はるの子育てコーチング日記
先日、ちょっと思いついて、
子どもと一緒にお風呂に入りながら「素敵なトコみつけ」をしました。

最初「かっこいいトコみつけ」といっていたんだけど、
「かっこいい」より「素敵」という言葉の方が花にHITしたようなので(笑)

花に聞いてみると、
花の素敵なところは、
赤ちゃん組さんにいって、お手伝いができるところ
(最近よく0歳児さんのクラスのお手伝いに志願していっているようです)
赤ちゃんがダメなことや危ないことをしていると、優しく「ダメよ」と注意してあげるところ
赤ちゃんだからまだよくわからないので、優しく「ダメよ」といってもきいてもらえないときは、
先生に相談しているところ
だそう。

風は・・・というと、なかなか自分の素敵なところがいえない様子。
なので、私と花とで風の素敵なところをみつけてあげました。
風の素敵なところは、
トマトが食べられるところ
自転車のベルを鳴らすタイミングが絶妙なところ
電車の名前をたくさん知っているところ

ここまでいったら、花が

「じゃあ、私は犬の種類をたくさん知ってるよ!」

といいました。

うんうん、それも素敵なところ

他には?

すると風が大きな声で「おはようございます!」といいました。

これは、大きな声で挨拶できるということみたいです。

うんうん、それも素敵なところ

あ、じゃあ、私、お山座りをピシッとかっこよくできるよ

もちろん、それも素敵なところ


子どもたちのたくさんの素敵なところを見つけることができました。


自分で自分の素敵なところ(「強み」)を知っているって、

子どもたちの生きる力になると思います。


実はその日、保育園のお迎えのときに他のお母さんとの会話の中で、
「うちの子、緑の野菜を食べなくって・・・」といわれたんです。

で、つい、

「うちの子はトマトが苦手で・・・」
といいかけて、ん?と思って。

風は緑のお野菜が大好きで、
夕飯後のデザート?にきゅうりを1本食べてしまったことがあるほど。
トマトも苦手だけど、お弁当にいれると頑張って残さず食べてくれます。
なのに、なんでここで我が子のダメなところをわざわざ言わなくてはいけないんだろうと考えたんです。

そこで、
「そうなのね~、○○くんって緑のお野菜苦手なのね~」
と返しておきました。


完了


この場合、同じように我が子のダメなところを言わなくてもいいのです。
そして、「あら、うちの子はきゅうり大好きなのよ~」などというのもいわなくていいのです。

この後ももちろん普通に会話は流れていきました。

ちょうど、その時風が教室に戻ってきました。
タイミングが悪ければ、私が「風のダメなところ」を他の人に話しているのを耳にしたかもしれません

それって、必要ないことですよね。

風のいいところ
緑のお野菜を食べられる。
嫌いなトマトも頑張って食べられる。

それでいいじゃないかと思います。





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