黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

忙しいをいいわけにしない

2008年11月07日 | はるの成長日記
私は忙しいのが好きな人です。(自覚あり)

「忙しい、忙しい」といいながら、
予定が埋まっているのが好き♪

でも、少し前から
「最近忙しくて、お返事遅くてごめんなさい。」
とかいうのが、何か心にひっかかっていた。

気にしてみると、
結構このテの言葉を使っている人が多い。


何だかしっくりこなかったので、
自分は使わないようにしようと心がけてみた。


忙しいにもいろいろランクはあるだろうけど、
時間はみんなに平等だから、
その時間を何に費やすかという優先順位なのだと思う。

だから、「忙しくてごめんなさい。」は
相手に対して「あなたの優先順位は下なんです、ごめんなさい。」と
同じ意味ではなかろうか。

わざわざそれをいわずとも、
「お返事遅くなってごめんなさい。」
でも事足りるように思う。



そんなことを思っていたら、
先日の徳島セミナーで受講生の方からとてもいいことを聞いた。

「同窓会の幹事をするのは一番忙しくしてる人。
暇な人は幹事なんてしないの。」

確かに!!

年2回開催している高校時代の同窓会、
幹事をしてくれているのは、
自分で会社を立ち上げていつもあちこち飛び回っているO君だ。

どうして彼が幹事をできるのだろうと考えてみると、

少ない時間をより効率よく使う術を知っている。
たくさんの人とつながっている。
情報(みんなの連絡先など)をきちんと整理している。
フットワークが軽い。
他にもいろいろ・・・。

なんか、この一言でも学ぶことがたくさんある。


常に動いている人のほうがより大きく動ける。
忙しいからできないっていうのは嘘。
要は気がのらないから後回しにしちゃうんだよね。
”ワクワク感がない”ってことか。
だったら、それはなぜなのか探ればいいし、
本当にやりたいことでないのであれば、見直しが必要なのかも。


「忙しいをいいわけにしない」


この方向性、間違ってなさそうです。