タイトルは、今日娘にいわれた言葉です
結構ショックだった
小学校の入学前の健康診断に行ったあと、
あれこれ用事を済まし、買いたいものがあったので、
ある雑貨屋さんに立ち寄りました。
センスに定評のあるこちらの雑貨屋さんでは、
もうクリスマス商品がたくさん並んでいました。
そこで娘はロップイヤーのうさぎのぬいぐるみに一目惚れしてしまったのです
動物好きな娘にとって、
まるで本物のようなその抱き心地は、
一度手に取ると忘れられないものになったようです。
もうどうしても欲しくて欲しくてしょうがない。
あれこれいろんな案を出して「買って」といいますが、
私はうんといいません。
基本的に大きいおもちゃはお誕生日以外は買わないことにしているのです。
「来月お誕生日だから、お誕生日のプレゼントをこれにする?」
と聞いてみると、
(すでにお誕生日のプレゼントのリクエストはされています)
「いや、お誕生日には他に欲しいものがあるから。」
「じゃあ、このうさぎさんはあきらめないとね。」
「でも、このうさぎさんもどーーーしても欲しいの」
「風には何も買わないのに、あなたにだけ買うわけにいかないでしょ。」
「じゃあ、今から風を迎えにいって、風の欲しいおもちゃも買ってあげればいいやん」
いや、そーいう問題じゃないだろう。
何にせよ、ここまで花がいうのも珍しい。
しまいには、なんと店の中で泣きだしてしまいました
こんなことって本当にレアです。
慌てて花を抱き抱え、お店の外に避難
ひぇ~~~
「お茶しに行く?それともアイスクリーム食べに行く?」
といっても、
「どっちもいらない!あのうさぎさんが欲しい!」
といって、自転車に乗ってからもまだ泣き続ける花。
いろいろと話を続けるうちに出た一言が
「ママのいうことは全部違う」
ここで私、考えてみました。
私のいうことのどこが花の気持ちと違ったのか。
たぶん、一番花の心にひっかかったのが
「なんでも自分の欲しいものを買ってもらえると思いなさんな。」
というところかな?
決してそう思っているわけではない。
でも、あのうさぎさんはどーーーしても欲しい。
というのが花の本心だろう。
「じゃあ、ママはあのうさぎさん買ってあげないって一回でもいった?」
「・・・・・・。」
ここで、花気づいたようです。
そう、私は一度も「買わない」とはいっていないのです。
買ってもらうにはどうしたらいい?
お誕生日のプレゼントはこれにする?
そういった質問はしました。
「でも、お誕生日には他に欲しいものがあったんだよね?
それを選んだのはあなただよね?」
「だって、絶対ママ、ダメっていうもん!」
「じゃあ、ママダメっていった?
”ママがダメっていう”っていうのは
あなたが勝手に決めているだけなんじゃないの?」
「だって、あのときすぐには決められなかってんもん!
前に欲しかったものはずっとずっと考えてたけど、
あのうさぎさんは、さっきあのお店でみたばっかりやったから、
考えられんかってんもん!」
「じゃあ、あの場で決めなくて、もう少し考えてから決めたらいいんじゃない?」
「そしたら、売れてなくなっちゃう!あんなに可愛いうさぎさんなのに!
絶対誰かが買っていっちゃうよ!」
そんな心配をしてたのか(笑)
「4匹しかいなかったし。」
秘かに数まで数えていたのか!(苦笑)
「ねぇ、ママ思うんだけど、
何にしてもね、今の花みたいにプンプン怒ったり泣いたりしても、
何にもいいことないんじゃないかな~。
そんなんされたら、ママだって嫌やし。
それだったら、いつものニコニコ花ちゃんでいたほうが、
結局は花にとってもいいことがたくさん集まってくるんじゃない?」
「だって・・・。」
と花はいっていましたが、
「ね、一緒に笑ってみよう」
といいました。
「花も笑って、自分の気持ち、ママに話してよ。」
というと、花も笑って、
「やっぱりあのうさぎさんが欲しい」
といいました。
「前から欲しがってたやつはいいの?」
「うん、いいのだから、お誕生日にあのうさぎさんください。」
「そっか。じゃあパパにはママからも話してあげるね。」
「うん、お願いねあぁ、うさぎさん、売れちゃわないかなぁ。
ママ、私の知らないうちに早く買ってきてね」
ラジャーです
帰宅した夫にその話を告げると、
えええ~~~、マジで~~~~。
前行ってたやつもあれだけいってたのに、
また誕生日までに気ィ変わるんちゃうん~
といってましたが、
そこは花の味方になっておきました
花は、「うさぎさん、花のこと気に行ってくれるかなぁ。」と
今からいろいろとお世話する気満々です。
それにしても、何でも決めつけずに、
最初からしっかりと聴いてあげていれば、
もっと早くコトは解決したのかも
結構ショックだった
小学校の入学前の健康診断に行ったあと、
あれこれ用事を済まし、買いたいものがあったので、
ある雑貨屋さんに立ち寄りました。
センスに定評のあるこちらの雑貨屋さんでは、
もうクリスマス商品がたくさん並んでいました。
そこで娘はロップイヤーのうさぎのぬいぐるみに一目惚れしてしまったのです
動物好きな娘にとって、
まるで本物のようなその抱き心地は、
一度手に取ると忘れられないものになったようです。
もうどうしても欲しくて欲しくてしょうがない。
あれこれいろんな案を出して「買って」といいますが、
私はうんといいません。
基本的に大きいおもちゃはお誕生日以外は買わないことにしているのです。
「来月お誕生日だから、お誕生日のプレゼントをこれにする?」
と聞いてみると、
(すでにお誕生日のプレゼントのリクエストはされています)
「いや、お誕生日には他に欲しいものがあるから。」
「じゃあ、このうさぎさんはあきらめないとね。」
「でも、このうさぎさんもどーーーしても欲しいの」
「風には何も買わないのに、あなたにだけ買うわけにいかないでしょ。」
「じゃあ、今から風を迎えにいって、風の欲しいおもちゃも買ってあげればいいやん」
いや、そーいう問題じゃないだろう。
何にせよ、ここまで花がいうのも珍しい。
しまいには、なんと店の中で泣きだしてしまいました
こんなことって本当にレアです。
慌てて花を抱き抱え、お店の外に避難
ひぇ~~~
「お茶しに行く?それともアイスクリーム食べに行く?」
といっても、
「どっちもいらない!あのうさぎさんが欲しい!」
といって、自転車に乗ってからもまだ泣き続ける花。
いろいろと話を続けるうちに出た一言が
「ママのいうことは全部違う」
ここで私、考えてみました。
私のいうことのどこが花の気持ちと違ったのか。
たぶん、一番花の心にひっかかったのが
「なんでも自分の欲しいものを買ってもらえると思いなさんな。」
というところかな?
決してそう思っているわけではない。
でも、あのうさぎさんはどーーーしても欲しい。
というのが花の本心だろう。
「じゃあ、ママはあのうさぎさん買ってあげないって一回でもいった?」
「・・・・・・。」
ここで、花気づいたようです。
そう、私は一度も「買わない」とはいっていないのです。
買ってもらうにはどうしたらいい?
お誕生日のプレゼントはこれにする?
そういった質問はしました。
「でも、お誕生日には他に欲しいものがあったんだよね?
それを選んだのはあなただよね?」
「だって、絶対ママ、ダメっていうもん!」
「じゃあ、ママダメっていった?
”ママがダメっていう”っていうのは
あなたが勝手に決めているだけなんじゃないの?」
「だって、あのときすぐには決められなかってんもん!
前に欲しかったものはずっとずっと考えてたけど、
あのうさぎさんは、さっきあのお店でみたばっかりやったから、
考えられんかってんもん!」
「じゃあ、あの場で決めなくて、もう少し考えてから決めたらいいんじゃない?」
「そしたら、売れてなくなっちゃう!あんなに可愛いうさぎさんなのに!
絶対誰かが買っていっちゃうよ!」
そんな心配をしてたのか(笑)
「4匹しかいなかったし。」
秘かに数まで数えていたのか!(苦笑)
「ねぇ、ママ思うんだけど、
何にしてもね、今の花みたいにプンプン怒ったり泣いたりしても、
何にもいいことないんじゃないかな~。
そんなんされたら、ママだって嫌やし。
それだったら、いつものニコニコ花ちゃんでいたほうが、
結局は花にとってもいいことがたくさん集まってくるんじゃない?」
「だって・・・。」
と花はいっていましたが、
「ね、一緒に笑ってみよう」
といいました。
「花も笑って、自分の気持ち、ママに話してよ。」
というと、花も笑って、
「やっぱりあのうさぎさんが欲しい」
といいました。
「前から欲しがってたやつはいいの?」
「うん、いいのだから、お誕生日にあのうさぎさんください。」
「そっか。じゃあパパにはママからも話してあげるね。」
「うん、お願いねあぁ、うさぎさん、売れちゃわないかなぁ。
ママ、私の知らないうちに早く買ってきてね」
ラジャーです
帰宅した夫にその話を告げると、
えええ~~~、マジで~~~~。
前行ってたやつもあれだけいってたのに、
また誕生日までに気ィ変わるんちゃうん~
といってましたが、
そこは花の味方になっておきました
花は、「うさぎさん、花のこと気に行ってくれるかなぁ。」と
今からいろいろとお世話する気満々です。
それにしても、何でも決めつけずに、
最初からしっかりと聴いてあげていれば、
もっと早くコトは解決したのかも