黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

「ママのいっていることは全部違う!!」

2008年11月13日 | はるの子育てコーチング日記
タイトルは、今日娘にいわれた言葉です
結構ショックだった

小学校の入学前の健康診断に行ったあと、
あれこれ用事を済まし、買いたいものがあったので、
ある雑貨屋さんに立ち寄りました。
センスに定評のあるこちらの雑貨屋さんでは、
もうクリスマス商品がたくさん並んでいました。
そこで娘はロップイヤーのうさぎのぬいぐるみに一目惚れしてしまったのです

動物好きな娘にとって、
まるで本物のようなその抱き心地は、
一度手に取ると忘れられないものになったようです。

もうどうしても欲しくて欲しくてしょうがない。

あれこれいろんな案を出して「買って」といいますが、
私はうんといいません。

基本的に大きいおもちゃはお誕生日以外は買わないことにしているのです。

「来月お誕生日だから、お誕生日のプレゼントをこれにする?」
と聞いてみると、
(すでにお誕生日のプレゼントのリクエストはされています)
「いや、お誕生日には他に欲しいものがあるから。」
「じゃあ、このうさぎさんはあきらめないとね。」
「でも、このうさぎさんもどーーーしても欲しいの
「風には何も買わないのに、あなたにだけ買うわけにいかないでしょ。」
「じゃあ、今から風を迎えにいって、風の欲しいおもちゃも買ってあげればいいやん

いや、そーいう問題じゃないだろう。

何にせよ、ここまで花がいうのも珍しい。
しまいには、なんと店の中で泣きだしてしまいました
こんなことって本当にレアです。
慌てて花を抱き抱え、お店の外に避難
ひぇ~~~

「お茶しに行く?それともアイスクリーム食べに行く?」
といっても、
「どっちもいらない!あのうさぎさんが欲しい!」
といって、自転車に乗ってからもまだ泣き続ける花。

いろいろと話を続けるうちに出た一言が
「ママのいうことは全部違う



ここで私、考えてみました。

私のいうことのどこが花の気持ちと違ったのか。

たぶん、一番花の心にひっかかったのが
「なんでも自分の欲しいものを買ってもらえると思いなさんな。」
というところかな?

決してそう思っているわけではない。
でも、あのうさぎさんはどーーーしても欲しい。
というのが花の本心だろう。

「じゃあ、ママはあのうさぎさん買ってあげないって一回でもいった?」
「・・・・・・。」

ここで、花気づいたようです。
そう、私は一度も「買わない」とはいっていないのです。

買ってもらうにはどうしたらいい?
お誕生日のプレゼントはこれにする?
そういった質問はしました。

「でも、お誕生日には他に欲しいものがあったんだよね?
 それを選んだのはあなただよね?」

「だって、絶対ママ、ダメっていうもん!」

「じゃあ、ママダメっていった?
 ”ママがダメっていう”っていうのは
 あなたが勝手に決めているだけなんじゃないの?」

「だって、あのときすぐには決められなかってんもん!
 前に欲しかったものはずっとずっと考えてたけど、
 あのうさぎさんは、さっきあのお店でみたばっかりやったから、
 考えられんかってんもん!」

「じゃあ、あの場で決めなくて、もう少し考えてから決めたらいいんじゃない?」

「そしたら、売れてなくなっちゃう!あんなに可愛いうさぎさんなのに!
 絶対誰かが買っていっちゃうよ!」

そんな心配をしてたのか(笑)

「4匹しかいなかったし。」

秘かに数まで数えていたのか!(苦笑)


「ねぇ、ママ思うんだけど、
 何にしてもね、今の花みたいにプンプン怒ったり泣いたりしても、
 何にもいいことないんじゃないかな~。
 そんなんされたら、ママだって嫌やし。
 それだったら、いつものニコニコ花ちゃんでいたほうが、
 結局は花にとってもいいことがたくさん集まってくるんじゃない?」

「だって・・・。」

と花はいっていましたが、

「ね、一緒に笑ってみよう

といいました。

「花も笑って、自分の気持ち、ママに話してよ。」

というと、花も笑って、

「やっぱりあのうさぎさんが欲しい

といいました。

「前から欲しがってたやつはいいの?」

「うん、いいのだから、お誕生日にあのうさぎさんください。」

「そっか。じゃあパパにはママからも話してあげるね。」

「うん、お願いねあぁ、うさぎさん、売れちゃわないかなぁ。
 ママ、私の知らないうちに早く買ってきてね

ラジャーです

帰宅した夫にその話を告げると、
えええ~~~、マジで~~~~。
前行ってたやつもあれだけいってたのに、
また誕生日までに気ィ変わるんちゃうん~
といってましたが、
そこは花の味方になっておきました

花は、「うさぎさん、花のこと気に行ってくれるかなぁ。」と
今からいろいろとお世話する気満々です。


それにしても、何でも決めつけずに、
最初からしっかりと聴いてあげていれば、
もっと早くコトは解決したのかも



今週のコミュニケーション☆Thu

2008年11月13日 | はるの成長日記
☆結婚祝いを贈った友達から、時間差で絵本が届いたとの報告メール。
 「・・・そして、泣いた。」と書いてあった。
 何やら私、昨日はあちらこちらで人を泣かせていたようです(笑)


☆昨日の案件。
 早速朝イチに担当者に電話。
 「全然問題ないですよ~」との明るい返事にほっ・・・。


☆今日は娘の入学前の健康診断。
 午後から休みを取ったついでに日頃できない用事をあれこれ片付ける。
 郵便局に立ち寄った際に、義母に電話。
 「喪中用の切手を代わりに購入しときましょうか?」
 という要件だったのだけれど、
 「毎日リハビリに行っているので、そのついでに購入できるから大丈夫よ。
 そこまで気にかけてくれてありがとう。」
 との返事。

 何てことのない会話に思われるかもしれないけど、
 今まで夫を通して連絡を取り合うことが殆どだったので、
 先日の義母からの電話しかり、
 私と義母が直接連絡を取り合うのは、
 何かをいただいたお礼の電話以外は、
 年に1回あるかないか(いや、ないな)
 という状況だったので、今週の電話の回数は驚異的なのです

 まぁその、いろいろあったのよ
 世のお嫁さまなら察してくれましょうぞ。


☆娘とのやりとり
 「ママのいっていることは全部違う」とキレられた
 これは”子育てコーチング日記”の方に記しましょうか。
 あ、もちろん、もう仲直りしましたよ


☆「かないずむ」シークレットルーム試験合格
 別記事にもしましたが、
 「かないずむ」シークレットルームの試験に合格しました
 このことを夫に伝えて、一緒に乾杯
 でも、心なしか夫の表情が曇ったのを私は見逃さなかった
 私と夫は一番のパートナーであると同時に、一番のライバルでもある。
 このバランスが難しい。
 何にしても夫の理解と協力が得られないと進まないことなので、
 常に感謝の心を忘れず、自分の気持ちを伝えることを怠らないよう心しなければ。

「かないずむ」シークレットルーム試験合格!!!

2008年11月13日 | はるの子育てコーチング日記
やったーーーーーーーーー

応募していた堀口ひとみさんの
「かないずむ」シークレットルームの入室資格を問う合格発表が、
満月の今日発表されました。
自信はそれなりにありました(笑)
でも、いくつになっても合格発表ってドキドキしますね
あの独特の緊張感、身も細る思いです(苦笑)

シークレットルームへの扉は新月の日に開きます。
素晴らしいチャンスが巡ってきたことに感謝

そしてこのチャンスを生かすも殺すも自分自身だと身の引き締まる思いです

gooの木が1本になりました

2008年11月13日 | はるの成長日記
このブログの下の方に緑色の検索窓があるのをご存知でしたか?

グリムスを通じても植樹活動に参加していますが、
この検索窓を使うことによっても、
環境貢献ができるんです

具体的には
【検索】→【gooに広告収入が入る】→【収益の15%相当をgooが環境NGOに寄付】という流れ。
  
gooの木はあくまでもイメージで、
1本育ったからといって、1本植樹されるわけではありませんが、
目に見えて形になるというのは励みになります。
ちなみにgooの木1本で約15円相当なのだとか。

ほんのわずかといえばわずかだけれど、
日々のネット生活の中で何かと使う機能で
何か世の中に貢献できればそれもよいなと思っています