黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

8月15日

2010年08月16日 | はるの成長日記
この日は父の誕生日です。
今年は私の父方と母方、両方の祖母の初盆でもあり、
いつもより特別な感じがします。

父と母がそろって眼の手術をすることになり、
この日に入院することになったので、
家族で集まっての食事会は中止になりました。


終戦の時、父は5歳。
当時のことを覚えているかどうかきいたことはありません。
祖母も話してくれたことはありませんでした。
ただ、祖父は目が悪かったとかで徴兵されなかったそうなので、
逆に田舎の村では心苦しい思いをしていたのかもしれません。
祖父が亡くなったのは、父が幼稚園くらいの頃のことだったので、
この終戦を家族で迎えられたのかどうかもわかりません。
何かにつけ、昔のことは語りたがらない祖母でした。


我が家の夏休み。
なかなかに予定が立て込んでいて、
食事会の予定がなくなったこの日が、貴重なフリーの日になりました。

さて、どうするか。
家族会議。

前日にプールに行くことを決めていたのだけれど、
朝起きてみると、お天気が微妙~。
急遽、他の場所へのおでかけを決めて、準備をしている間に晴れてきました。
おでかけはいつでもできるけど、プールは今の時期だけということで、
子どもたちの要望もあって、プールに行くことに決まりました。

私もばっちり水着着用
途中からは、花の水中メガネを借りて、真剣に泳ぎました。
普段、コンタクトをしているので、水の中の世界とは無縁です。
しっかりと水の中に潜ったのは、何年ぶりでしょう。


水の中特有の世界。

ゆらめく空気の泡。
水の模様。
ゆがんだ音の感覚。
けだるいカラダ。


なんてきれいなんだろう。


ほとんどかなづちに近い私ですが、
何とか25メートル泳げました。
高校の時、みんなが時間内に何本泳げるかを記録している間、
別のコースで付きっきりで泳げるように指導してくださった先生のおかげです。
感謝♪

「お母さんでこんなに真剣に泳いでいる人、そんなにいないよね~」と。
おかげでこんがりと日焼けしてしまいました。
ファンデーションの色があわなくなっちゃったかも!
これからホワイトニング、ホワイトニング☆

夫には「あなたもそろそろ長袖着るとか、日焼けケアちゃんとしたほうがいいんじゃない?」といわれたけれど、
せっかくプールにきたのに、なんの重装備?みたいな方を見ると、
何だか少しもったいなくも感じます。

街中でおしゃれしておでかけ♪なときには、
もちろん、汗のケアにも気を使いますが
本当はキャンプに行った時みたいに、
首からタオルをかけて、流れる汗そのまま・・・みたいなのが、
一番自然なのかな~と思ったり。
朝起きて寝癖がついていても、
もちろん電気がないのでドライヤーが使えず、
せめて水つけてそのまま、みたいな(笑)
クーラーがなくても、山のテントは毛布が必要なくらい寒かったし。
(まさしくこの夏のキャンプだ!)

夜にはいくつかあった戦争特番を見ようと思っていたのだけど、
体に熱がこもっていたのか、
軽く熱中症みたいになって、あえなくダウン。
予約しておけばよかった。
残念・・・。


以上、2010年8月15日の雑感でした。

コマなし自転車の練習とコーチング①本人のやる気

2010年08月16日 | はるの子育てコーチング日記
お盆休み中のある日、花が
「自転車の練習をしたいから、公園に連れていって」
と言い出しました。

外はものすごく暑そうですが、
やる気になったときがちょうどいいタイミング
ということで、公園に行くことにしました。

花ちゃん、小学2年生。
自転車の練習をするには、ちょっと遅いです。

もちろん、これまでもコマありで練習はしていたのですが、
コマありでも、こける・・・
いや、逆にコマがあるから邪魔なのか・・・

しまいには気持ちが折れてしまい、
自転車に乗る事自体を嫌がる時期もありましたし、
公園に行くと、同じ年のお友達やもっと小さいお友達も
コマなし自転車に乗っているのを目にして、
ますます「コマありなんて恥ずかしいから乗れない」になっていきました。

それでも、小学校に入学して学童に通い出してからは、
一輪車にはまってしまい、毎日練習していたようで、
見事に乗りこなすようになっていました。

でも、自転車は乗れない・・・。

「2年生なのに、コマなしに乗れないのは恥ずかしいよね。だから頑張る。」
同じ言葉ですが、私が言うと逆にやる気をなくさせてしまいます。
本人の口から、この言葉が出来ているときがちょうどいいタイミングで、
この時を逃してはいけないのです。

反対に、本人がやる気をなくしているときに無理に練習させようとしても逆効果。
そういうときには、出来ているところをみつけて承認してあげたり、
自転車に乗れなくて悲しい気持ち、悔しい気持ち、情けない気持ちに共感して、
寄りそってあげるほうが効果的です。

なかなかに奥が深いと感じたので、
しばらくシリーズ化してお伝えしたいと思います。


次回は、コマなし自転車の練習とコーチング②環境を整える です。

徳島県立総合教育センターよりお礼状をいただきました。

2010年08月16日 | セミナーの感想
先日、徳島県でのセミナーを終了しました。

毎回こちらの主催者の方は、丁寧なお礼状を下さるので、
講師としてもとても励みになります。

今回のセミナーは「平成22年度ほのぼの家庭教育づくりプログラム事業」の一環でした。
徳島県は、こういったところにとても力を入れておられて、
無料で受けられる講座がたくさん用意されています。

このブログをご覧になっておられる方でも、
「徳島県の方がうらやましい!」という方がたくさんいらっしゃるんです。
例年、他府県からの問い合わせも多いらしく、
最近は”徳島県在住の方のみ”という一文が、
セミナーの案内に記載されるようになりました。


お礼状の中には、今回のセミナーについての文章もありました。

一部転載させていただきますね。

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先生方のお話から、「『傾聴』や『承認』の大切さ」、「柔軟な『タイプ別』対応の必要性、「目標をもつことの重要性」などを学ぶことができました。
また、受講者同士の交流を深めるグループワークも多く設けていただき、これからのネットワークづくりにつながるよい機会となりました。
受講者のアンケートにも、
「自分を見直すよい機会となりました。これからの自分が変わっていくと思います。」
「子どもたちのことや、周りの人たちのことが、とても好きになりました。」
「ワークショップが盛りだくさんで、最後まで集中して学ぶことができました。」
「家庭でも職場でもコーチングで学んだことを生かしてよい人間関係を作っていこうと思います。」
などの感想がありました。
受講者は、本年度の講座で学んだことを、今後の過程や地域での子育て支援に生かしてくれることと思います。

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残念ながら「すくすく子育てコーチング講座」は今年で最後になりますが、
徳島県在住の皆様、どうぞこういった学びの機会を大切にしてくださいね♪

皆さんからのご要望が多ければ、
もしかしたら、形を変えてコーチングをお伝えできるチャンスを与えていただけないかしら?なんて思っています。

また、幼稚園・保育園や子育てサークルの集まりなど、
声をかけていただけましたら、喜んで参ります♪
お気軽にお問い合わせくださいませ☆