黒田晴美の子育てとコーチングと「わたし」

神戸でコーチをしている黒田晴美です。子育て中のママや夢に向かって一歩踏み出したい方のサポートをしています。

【8月8日・神戸セミナー】ご感想、ありがとうございます。

2010年08月23日 | コーチング勉強会
8月8日に開催させていただいた神戸でセミナー。

参加者の方から濃厚なご感想を頂戴いたしましたので、

皆さんにご紹介させていただきます。

(参加者の皆様には快く掲載の許可をいただき感謝しております)


参加したかったけれど、今回はどうしても参加できない理由を、
本当に心をこめてメールしてくださった方が、今回本当に多くて。

参加”できない”ではなくて、
参加”しない”ことをご自分で決断された皆様です。
それぞれに、今自分にとって必要なこと、力を注ぎたいことを、
きちんと見つけてらして、だからこそ”しない”決断。

それを、私に伝えて下さるのが本当に嬉しくって♪

参加者が増えることじゃなくって、
反対のことを喜んでいる私って、おかしいかしら?

ううん。
でも、それでいいんだと思っています。

コーチやコーチングに依存させるんじゃなくって、
自分の足でしっかりと歩いて行く応援をさせていただいているんですもの!


さて、話がそれてしまいましたが、セミナーのご感想です。

どうぞ♪

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Q: 本日のセミナーは期待通りでしたか?期待はずれでしたか?

五感をフルに活用するという点で、まさにその通りだった。
海も山も贅沢でした!!

期待通りでした。 机に座ってのセミナーもいいのですが、今回の
ように街を散策しながら学ぶスタイルは知識を体感しながら学べる
ので、とても良かったです。(例えばランチのメニューを選ぶことから
自分軸のことを学んだりしたことはとても分かりやすかったです。)

期待通り。それ以上。
コーチ・参加者とランチ・ティータイム移動時にいろいろと話して
自分の現状やその時感じたことをシェアできたのが良かった。共感
し合ったり、違いに気づいたり、新たな視点をいただいたり。

期待していたところは初めての神戸で何を感じられるかを楽しみ
にしていたので、神戸のいろんな面・山の景色も、海の景色も、街の
景色も体験できたので、良かったです。・・・








Q: セミナーの内容やエクササイズは如何でしたか?

ランチワーク中は初めてのことで緊張?なのかなんなのか?
わけもわからず終わり、今日のテーマも見つけられたのかどうかでした。
帰宅後、ワークシートを振り返り気づきました。実はカメラワークも
わけもわからず終った感があったのですが、また改めて自分で挑戦して
みたいと思います。きっと色々ときづくはず!・・・

事前ワークで自分はどういう問題を抱えているのかどういうことを
望んでいるのかをある程度知ってから当日セミナーを受けたのでとても
自分軸を確立する上で役に立ったのでとてもよかったです。
わかりづらかったのは最後の写真のワークでその写真がどのようなこと
を意味しているのか解説がいただけたらなぁと思いました。

五感をフル活用で体感した!という実感☆Think globally, act locally.
を意識した。できることから一歩一歩。山で涼んだ時、メグさんの話しを
聴いて自分は視覚に焦点が当たっていたと分かった。・・・海でのはるさん
のお話で、今を大事にして過ごすと決めた。行動はもっと加速するし、
後悔しないだろうと思った。現在の自分の状態を承認でき、このまま進ん
でいいと背中を押された。カメラを使ったワークでは、参加者それぞれが
違った視点で風景を捉えていることを目の当たりに感じられた。・・・

自分軸のワークで、外円の関心の輪と、内円の影響の輪をやって
みて、自分の力でいろいろできそうなことがまだまだたくさんあるんだなと
気づきました。ここをクリアにしていくことで、関心の輪へも、まるで水の
波紋のようにいい波が伝わっていけたらいいなと考えました。また、五感
を感じながらワークすると言うことがこんなにも気持ちのいい、スーッと
入っていく感じなんだ・・・というのが新鮮でした。その場その場で起こった
ことを、すぐにメグさんやはるさん にフィードバックしてもらえて(街を
歩いていたら鳥の羽がひらひらと手のひらに落ちてきたり、紅茶の注文
の仕方の良かった点を解説していただいたり・・・)自分が無意識で行動
していたところに焦点をすぐに当ててもらえたのは、外に飛び出した今回
のセミナーならではだと思いました。嬉しかったです。








Q: 講師の印象はどうでしたか?

お二人とも何といっても明るい。 親しみやすさがあって安心できた。
生き生きしていて、パワーを感じる方たちでした。

おふたりとも軸がしっかりしている印象。 意識してか無意識にか訓練
しているか?(決断を速くするなど)身につけていることが多く、判断基準
が決まっていると自然に行動は速くなると納得した。

はるさんは伝えたいことが自然に溢れ出して言葉に力がある感じ。
共感・背中を押される感。「パワフル」

めぐさんはイメージをどんどん広げて創り上げていってくれる感じ。
懐が広い。「クリエイティブ」

ツアーガイドのようなチラシから、オリジナルやこだわりの文房具・ワーク
シートにネームプレートなど念入りに、でも楽しく準備してもらっているな~
と感じた。

ホスピタリティーを感じた。・・・

はるさん → 白いドレスがステキで、でも急にバスに乗るために
走りだしたりと、いつもパワフルでかわいらしいはるさん。最近の辛い
出来事もシェアしていただき、それを港で聴くことができてとてもありがたい
と思いました。

メグさん → サングラスが似合う女性を身近な方ではじめて出会いました。
確かにグローバルな風をまとっていらっしゃるんだなと実感しました。
でも話すとやわらかくてほんとに話しやすい方だと思いました。


皆さん、本当にたくさん書いてくださって、
全部を掲載できなくて申し訳ありません。

素敵なひとときを共に過ごしてくださって、感謝しています。

またどこかでお会いできますこと、楽しみにしています

子育てコーチングを今一番必要としているのはシングルパパかもしれません。

2010年08月23日 | はるの子育てコーチング日記
子育てコーチングを、今一番必要としているのはシングルパパかもしれない。

数日前、ふっとそんなことが頭に浮かびました。

子育てコーチングっていうと、
なぜだか対象になるのはお母さんだったり、
あるいは子供に関わる職業の人という感覚をもたれているかもしれません。

男性が子育てコーチングっていうと、
子供に関わる職業だったり、
お受験コーチングだったり、
もしくはご夫婦で受けて頂く子育てコーチング講座。

だけどね、
本当に子育てコーチングを必要としているのは、
シングルパパじゃないかって。

ご夫婦で子育てコーチング講座に参加される方には、
一緒に支えあってくれるパートナーがいるけれどもシングルパパにはいない…。
子育てに悩むママには話をきいてくれるママ友がいるけどパパにはいない。


子育てに関する情報もシングルパパには入ってきづらい。

仕事と育児の両立もワーキングマザー以上に悩みの種かも。

そして、これからの自分自身の人生…。


離婚が珍しくなくなった今、
私の周りにもシングルパパが増えています。

離婚したら子供は母親が引き取る。
それが当り前ではなくなってきていて、
お子さんを引き取って育てながら生活しているパパもたくさんいらっしゃいます。

私の周りのシングルパパさんからも、
ちょこちょこ相談や悩みを打ち明けられたりしています。


歯磨きの仕方など、ちょっとした子育てのことがわからない。
お子さんの習い事のこと。
両親に助けてもらいながら育児をしているけれど、
残業するにしても、お迎えにいってもらえるか家族に確認してからでないとできない。
他の人が当たり前にしている、残業や出張業務ができない。
子どもの保育園や学校の行事に参加できない。
子どもが伝染病にかかった時など、長期に休まなければいけない。
たまった仕事をどう片づけるか。
会社での査定が気になる。
子どもとの時間も大切にしたい。
家事の負担が大きい。
子どものことについて、相談できる相手がいない・・・などなど。


私の周りにいるシングルパパさんは、
本当に子どものことが大好きで可愛くって仕方がない感じ。
だからこそ、子どもとの関わりかたについても悩むし、
自分が働かなければ、家族を養っていけないのはシングルマザーと同じです。
そして、仕事における責任はやっぱり男性の方が大きいと感じています。


そんなシングルパパに、
こういう子育てコーチングっていう手段があるよ、っていうの、
広まっていったらいいなぁって思います。

私にお手伝いさせてほしい!

もし、あなたの周りにも、
頑張っているシングルパパで、
子育てコーチングを必要とされている方がいらっしゃいましたら、
ご紹介していただければ嬉しいです。

セッションするとかしないとかじゃなくって、
「子育てコーチング」ってものがあるっていうことを知っていただくだけでも、
お心に留めていていただけたらと思うのです。

コマなし自転車の練習とコーチング(7)必ずできると信じること

2010年08月23日 | はるの子育てコーチング日記
おはようございます。黒田晴美です。

コマなし自転車シリーズ7回目の今日のテーマは『必ずできると信じること』


これは、コーチングセッションの中でもとても大切なことです。
相手の可能性を信じること。

クライアントさんは決して、出来ない人でもダメな人でもありません。
コーチが教えてあげないといけない人でもありません。
コーチとクライアントさんは対等なのです。
そして、必ずできると心から信じること。


練習を始めて、最初に乗れるようになったのは風の方でした。
300メートルほどある公園を一周半ほどしたら、
スムーズに乗れるようになりました。
そして、今度は花と交代。
1人で風を切るようにすいすいと自転車をこいでいる風をみて、
花も「よし!私も!!」という思いを新たにしたようです。
花は重心が右に傾いてしまい、ハンドルがまっすぐにならないのが、
上手く乗れない原因のように感じました。
そこに注意して、何度も挑戦するのですがなかなか癖が抜けません。

そのうち「もういやっ!」といって、
しゃがみこみ、いじいじと土いじりを始めてしまいまいsた。

あらら。

「だって、何回やっても転ぶもん。
 足も怪我しちゃったし。
 風くんみたいにできないし。
 なんかもう嫌やし・・・。」
と、できない理由ばっかりたくさん並べるのを、黙って聴いていました。
とりあえず、今の気持ちを全部否定せずに吐き出させてあげました。

頃合いを見計らって声をかけました。
「じゃあ、これからどうしよっか?
 もう帰る?それとも、もう少しだけ頑張ってみる?」
「・・・・・・。」
「もうちょっとだけ、ママと一緒に頑張ってみない?
 だって、花はあとちょっとで乗れるようになるってママには分かるから。
 今日中に乗れるようになるんだったよね?」

花が重い腰をあげました。

それから、2回目には花はすいすいとこぎだしました。
「ママ~、ちゃんと持ってくれてる?」
「ううん。持ってないよ~。花ひとりで乗れているよ~」
その次には、1人で公園を半周ほどしていました。


練習をしている時には親もついつい出来ていないことろ、
乗れていない事実に目を向けがちですが、
「必ず乗れる!」と信じること。
とても大切です。

考えてみれば、ごく稀に自転車に乗れない方はいらっしゃいますが、
(もしくは自転車に乗る必要性がない方、乗る機会がない方)
自転車は多くの人が乗る事ができるのりものです。

「もうダメねぇ~」という前に
「絶対乗れるから!」という思いを伝えてあげること、
本当にできると信じてあげること。
それが、大きな力になります。


次回はコマなし自転車の練習とコーチング(8)達成感を味わう です。