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時々
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で、昨日よりは寒かった。
12日の忘年会の夜が「豊臣秀吉」の最終回だったので、録画予約をして
いました。それを今まで観ていたところです。今回の「豊臣秀吉」は
史実と違う部分もあり、娯楽番組として観ていましたが、終わりに
秀吉の「辞世の句」が流れていましたので書き写しました。
つゆとをち つゆときへにし わがみかな
なにわの事も ゆめの又ゆめ
書き写した通りに書きましたが、コレが正しいのか否か、僕には
判りません。で、調べてみました、あるある、漢字だったり平仮名だったり
字句が違っていたり、それでも、この秀吉の「辞世の句」は何度も観たり聞い
たりしていますが、僕にはどれが本当の「辞世の句」か判りません。
「辞世の句」を調べていて、気になるものを見つけました。
一つは無名の商家の娘のもので、年代も不明だそうですが
「死ぬる身の教えなきとも迷うまじ 元来し道をすぐに帰れば」
もう一つは、乞食女(1672没)とあります。
(京都三条橋の下で20歳あまりの乞食女の遺体が発見された。
死因は自害で、かたらわには辞世の句が残されていた。)
「ながらえばありつる程の浮世ぞと 思えば残る言の葉もなし」
と。どちらも教養の深さを感じますが、これだけの教養を備えても尚
生きていけない事情と厳しさが有ったのでしょうね。
「フリーターとかニート」とかいう言葉が紙面やTVの画面を賑わせて
いますが、複雑になった現代に馴染まない人が増えているのでしょう。
食うために働く・・時代とは、違いますからね、現代は、複雑怪奇です。
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写真は、コレも「複雑怪奇?」秋の花が冬の今も
綺麗に咲き誇っています。【紫紺野牡丹】12月14日撮影