・・・と、コースで見ていた観衆も、TVを見ていた聴衆も、誰もが
そう叫んだ事でしょう。何を隠そう僕自身も「入れ!」と叫んでいました
そう、19日の深夜、トム・ワトソンがパーパットを打った瞬間の事です。
59歳のトム・ワトソンは17番ホールでバーディを奪い(-3)として
単独首位に立ち、18番ホールをパーで上がれば26年振り6回目の優勝が
目前でした。フェアウェイからの第2打はグリーン上に落ちて転がり
奥のラフに、ここからのパターでの寄せが2m強オーバーしての返しの
パーパットでした。
先に(-2)でホールアウトしていたスチュアート・シンクに何の恨みも
有りませんでしたが、トム・ワトソンに勝たしたかったですね。
残念ながら4ホールでのプレイオフで負けてしまい単独2位に終わりました
それでも、終わった後のコメントが良かったですね「これで、来年のセント
アンドリュースでも戦える」と。
シニアの選手がレギュラーの選手に混じってのプレイですから、いかに
凄かったか、心に残る、トム・ワトソンの全英オープンでのプレイでした。
写真は某中学校の外に植えてあった葵の花です。