25日の夜から,再び降り出した雨は26日の朝10時頃まで激しく降り
前回出された避難勧告の範囲を大幅に広げる結果となった。
春吉・住吉・的場・横手辺りにまでの所帯に避難勧告が出された時は
「大変だぁ!」と思った。的場・横手は直ぐ近くなのだ。それに、春吉
・住吉といえば、福岡市の中心地域にあたる。
まさか・・と思ったが、TVのニュースで流された画面を見て、コレハ・・
柳橋の橋桁まで水嵩が増していた。何時洪水が起きても不思議ではない
・・そう思った。
ところが雨は11時AMを過ぎると急速に雨脚が衰えて、午後1時頃には
太陽まで出てきた。昼食後、カミサンが買い物に行きたい・・というので
町中に出たが、考えることは皆同じと見えて、スーパーは満員だった。
僕も買い物を終えたPM2時半から、何時もの散歩に出かけた。ルートは
いつもの通りだが、下曰佐橋の近くには消防自動車が赤色灯を点けて
待機していた。川の流れは赤茶色をして速く、見ているだけで怖くなった
写真は警弥郷橋近くで撮ったもので、警弥郷橋の下の遊歩道は完全に
水没していた。写真左側で子供が遊んでいる姿が写っているが、遊歩道
は、橋の下からそこまで続いていて、何時もはそこを歩いていた。
仕方なく、橋を渡ってからは、田んぼの畦道の道を選んで歩いたが
川から溢れた水が土手を越えて田んぼにまで流れ込んでいた。本当に
洪水寸前にまで水嵩は増していたのだ。
警弥郷橋から下曰佐橋までの遊歩道は、完全に埋没していたようで
僕が行った時には一面ヘドロが堆積していたし、一部には水も溜まって
いて、仕方なく一般道を歩いた。
下曰佐橋から的場橋の間も同様で、歩くには歩いたが、一部ではヘドロに
靴が埋まってしまう程だった。何時も休息を取る的場橋の広場にも水が
押し寄せた痕が至る所に残っていた。砂場の砂は激流に押し流されたのか
半分にまで減っていた。
みらい大橋まで来たところで、氏の職員に「いじりばし」方面には
行けません、道路が一部陥没したので・・と注意され、仕方なくみらい
大橋から帰宅した。靴はドロドロに汚れてしまっていた。
九州自動車道は法面崩落のため、福岡~太宰府間は上下とも通れなく
なっていた。避難勧告が解除されたのは夜になってからだった。
今、時計の針はAM4時を指している。F-1の放送を見てから寝たのだが
こんな時間に目が覚めてしまった。そのお陰で良いニュースを知った
宮里がアメリカツアー参戦4年にして見事初優勝したとのニュースだ。
本人が一番辛かった事であろうが、コレで報われた・・と思いました
兎に角「初優勝おめでとう」・・ですね。良かった。