嵐ファン・大人のひとりごと

嵐大好き人間の独りごと&嵐の楽曲から妄想したショートストーリー

その一言が!その動きが!

2010年05月07日 | 嵐くんのバラエティ番組
VS嵐、フィギアスケートチームを相手にガチで勝負。

やっぱり、こうでなくっちゃ

5名様の笑えるシーンもあって楽しかった。

その中でも『潤くん大好き』さんのひとことに

ピンボールランナーでカゴを背負ってスタートする前の“おう!”

くう~~~

なんて素敵なんて男前なんて頼もしい

思わぬところでをキュッとわしづかみにされました

“おう!”・・・ほんの1秒?を喜んでリピさせていただきました。


嵐ちゃんのほうでもやってくれちゃってましたね。

歯磨き、洗顔、そしてそして身体を洗う真似。

お尻をリズミカルにフリフリ

それはダンスの振り付けですか???

ってな具合に完成された動きに爆笑しながらも感心。

今夜お風呂で真似してみます?

うー骨折した右肩が・・・無理だな


マネキンファイブは楽勝でしたね

いや~さすがに今回の相葉くんはついていけなかった

どこまで個性的なの~~~

でもお相手の森ボーイさんは・・・決まってるだろ俺、な感じが・・・

にのちゃんが背中のドット柄を見せて振り返ったときのラブリーなこと。

思わず“食べちゃうぞ!!”と心の中で言いました

もちろん気分はオオカミ。

褒められた時の嬉しそうな顔も好き。

いつも照れちゃうでしょ。

長いことアイドルやってて、キャーキャー言われてるのに、

褒められると恥ずかしくてじっとしていられない感じがいいの。

潤くんは絶対他の人じゃ無理な服でした。

前回とあまりに違う雰囲気で、ほんとにいろんな服で冒険するのが

好きなんだなぁと思いましたよ。

でもどんな服にも負けることがない

翔くんは“100パーセント好青年”でした。

赤いカーディガンがとってもお似合い

そして、全員一致で最下位のおーちゃん。

合コンにこれはやる気の無さが出ちゃってる・・・と思われてもしょうがないよね。

どんなにその気が無くて、遅れてきてもその中身があればOKです

ぜひお持ちか・・・おっと、はしたない

最低でもほっぺにチュッくらいはしたいな。

もし私が若くて佐々木希さんくらい可愛ければね

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妄想ドラマ 『 season 』 (11)

2010年05月07日 | 妄想ドラマ『season』
     妄想ドラマ 『 season 』 (11)



10月の終わり、南が丘小金管バンドクラブは東海大会に臨んだが、

全国大会出場の夢は叶えられなかった。

そして町内の小さなホールで開かれたクリスマスコンサートを最後に

6年生はクラブ活動を終えた。

3学期になると5年生の中から新クラブ長たちが選ばれ、練習が始まった。

6年生は卒業まで後輩の指導にあたる。

そんな6年生たちが急に大人びて見えた。

教員生活一年目を一緒に過ごした子供達との別れが近づいている。

無事、全員を送り出せる喜びと別れの寂しさが入り混じって複雑だった。


金管バンドクラブでは毎年6年生とのお別れ会が開かれる。

5年生が中心となって進行し、最後は6年生を送るみんなの演奏で終わるのが恒例らしい。

送る会には絶対きてくれと5年生に頼まれた。

もちろん喜んで参加させてもらうつもりだ。


2月の最後の金曜日、久しぶりに大野先生に誘われていつもの店、山ちゃんで飲んだ。

やがて話は今年の卒業式のことになった。

「どうだったこの一年?」

「なんだか早かったような気がしますね。きっと卒業式は感動するんだろうなぁ」

「そうだよねぇ。実は俺も6年生を担任したのは初めてでさ、卒業式で泣いちゃったりして」

もう何杯目か分からなくなった酎ハイの残りを一気に飲み干すと、

大野先生は手の甲で涙を拭く真似をした。

「えー、そうなんですか」

「冗談。自分の卒業式でも泣いたことはないよ。男はね、そんなに簡単に涙を見せるもんじゃないの」


それから大野先生一押しの地元のワイナリーの赤ワインを注文した。

俺にも薦めながら、自分のグラスにばかり注いでいる。

大野先生、きょうはピッチが早い。

週末の開放感からだろう。

「でもさ、なんか寂しいよね。自分だけ置いてかれちゃうみたいで。

 サクショウなんて金管もやってたから、なおさらシュウたちとの別れは寂しいんじゃない?」

大野先生が俺のことをサクショウと呼ぶのは初めてだ。

もう完全に酔っている。

「これはさ、秘密なんだけどいい子達だよ。まったくね、先生になってよかったと思うよ。

 サクショウありがと。マルティバンザイ!」

「先生飲みすぎ」

「いいの。俺のことじゃないけどさ、嬉しいんだよ」

なんのことだかさっぱり分からないが、大野先生も初の卒業生ということで

感慨深いものがあるのだろう。

「明日さ、お別れ会できっとマルティ泣くと思うな。賭ける?」

「大野先生飲みすぎだって。そろそろ帰りましょう。先生もお別れ会出るんでしょ」

「もちろん。だって・・・ねぇ」

ニヤニヤしながら一人で頷くと、大きな声で言った。

「大将!お勘定。サクショウはいい奴だから、きょうは俺のおごり」



   --------つづく------

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