天皇陛下の靖国神社参拝を求めた石原知事の発言について、宮内庁次長から、慎重論が示された。
この話については、あまりしつこく取り上げるのもどうかと思うのだが、一部において、宮内庁が靖国神社を軽視し、陛下の参拝を中止させているのだとか、相変わらず知事の発言に共感してしまう傾向が見られるので、一言述べることとした。
おそらくは、知事としても、英霊たちの名誉がいい加減に扱われている現状を問題とし、ふさわしい扱い方ができないかどうかという一心から、このような発言をしてしまったのであろう。
そして、このことは、確かにもっともなこととも思われる。
しかし、改めて考えるに、そのようなお気持ちは、陛下としても当然に、むしろ誰よりも有しておられるのである。
しかしながら、皇室は、政治からは超然とした立場になければならず、政治家のふがいなさにより、靖国神社参拝が過剰な政治問題となってしまっている現状においては、参拝したくてもできないのである。
さらに、思いを致すべきは、英霊たちの高い志である。
彼らが何よりも望んだのは、日本国の安からであることを願う天皇陛下のお気持ちにこたえることであり、天皇陛下は、手段ではなく、目的なのである。
自分たちの名誉のために、その手段として陛下の参拝を望むなどということは、絶対にあり得ないのである。
陛下のお気持ちを察せず、英霊たちの志に思いを致すこともできないというのは、いったいどういうことであろうか。
この話については、あまりしつこく取り上げるのもどうかと思うのだが、一部において、宮内庁が靖国神社を軽視し、陛下の参拝を中止させているのだとか、相変わらず知事の発言に共感してしまう傾向が見られるので、一言述べることとした。
おそらくは、知事としても、英霊たちの名誉がいい加減に扱われている現状を問題とし、ふさわしい扱い方ができないかどうかという一心から、このような発言をしてしまったのであろう。
そして、このことは、確かにもっともなこととも思われる。
しかし、改めて考えるに、そのようなお気持ちは、陛下としても当然に、むしろ誰よりも有しておられるのである。
しかしながら、皇室は、政治からは超然とした立場になければならず、政治家のふがいなさにより、靖国神社参拝が過剰な政治問題となってしまっている現状においては、参拝したくてもできないのである。
さらに、思いを致すべきは、英霊たちの高い志である。
彼らが何よりも望んだのは、日本国の安からであることを願う天皇陛下のお気持ちにこたえることであり、天皇陛下は、手段ではなく、目的なのである。
自分たちの名誉のために、その手段として陛下の参拝を望むなどということは、絶対にあり得ないのである。
陛下のお気持ちを察せず、英霊たちの志に思いを致すこともできないというのは、いったいどういうことであろうか。
一度参拝しておけば
それですんだ話のような気がする。
昭和天皇を守るために
死んでいったのだから。
http://www.asahi.com/politics/update/0815/004.html?ref=rss
75年に参拝されているようですが?
昭和天皇が参拝して何もおかしくないのではないかという感覚については、至極もっともなものだと思います。
色々種さんへ
ありがとうございます。
ひょっとして「昭和天皇がご存命の間に、今上天皇が参拝しておけば良かった」という事でしょうか?
だとしたら私の読み違いでしたね(汗