日記

身辺雑記です。

5月22日(木) 最終日。

2008-06-09 23:29:16 | Weblog
昨夜、大城氏のお嬢ちやんが隣の部屋で午前零時過ぎまで駄々を
こねていて、眠れなかった。導入剤2錠飲んで1時過ぎやっと
寝つけた。で、2時間ほど眠り、午前3時起床。

3時半頃おおしろを出る。国光客運のバスターミナルに4時前到着。
始発4時30分。125元。約1時間で空港着。
全員降りるので降りた。空港内に入ったがノースウエストの
カウンターが無い。聞いて回るが職員含めて、アッチ、と言うように
指をさすだけ。ウロウロし、あせった。

バスがついた所が第1ターミナル(たぶん国内線?)、ノースウエストは
第2ターミナルで、2階から専用電車に乗って移動。そんなん知らんかった。
始発のバスで来ていてよかった。格安航空券、変更きかない。ぼくのは
オープンだから1万円払えばできるのだろうけど。

残った台湾元を円に替える。1810元で6000円。手数料20元。

帰りの便は満席。ど真ん中の席。本がよく読めていいか。3時間の辛抱。
7時半発なのに6時半から搭乗させている。周辺、台湾の人ばかり。
メッチャうるさい。大声でよくしゃべる。

10時45分(日本時間)関空着。
レンタル携帯、頭にくるので早速ドコモのカウンター。
「お客様がされていたと同じ方法でフォーマカード入れてください」
「それではダメなんです。最後まで押し込んでください」
「ハイ、機能しましたね、故障ではございません」
クッソウッ!!,自分の携帯はそこまでしなくても機能する。
同じ感覚でやっていた。強く押し込むとカードが抜けなくなる、と
用心したのが裏目。しゃーない。

とにかく無事に帰ってきた。あっという間の15日間。
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5月21日(水)

2008-06-09 23:28:42 | Weblog
8時起床。ひどい二日酔い。昨夜依頼していた洗濯物を屋上に干す。
9時に出かける。

台北車站周辺、パトカーが多く、構内制服警官だらけ。東西南北
12ヵ所に出入り口あるのだが、各入口周辺にも多数の警察官。
私服らしき人もいて、ものものしい。
構内に背の高い美人、スチュワーデス(客室乗務員to言うのか)
のような制服を着た人が10数人、列を作って待機している。

コンビニで肉まんとオレンジジュース、60元。南出口に腰を
下ろし食べているのだが、パトカーの赤と青の点滅がやたら
目に入り落ち着かない。誰か要人が来るのだろう。
今日は最終日なので淡水に向かおうと思う。
台北車站でいつも感じていた風の強さは、あれはビル風だ。

MRT淡水まで50元。10時50分乗車。淡水線終点11時
25分着。曇り、時々小雨。

淡水車站から前の商店街、細い市場を歩く。10年前の記憶が
よみがえる。前に借りたレンタサイクル屋、休みか閉まっていた。

海岸線を歩いていると、渡船場があった。八里左岸往き。
切符売り場をのぞくと、おばちゃんが往復切符を突き出す。39元。
ちょうど明石から淡路島に渡る感覚。

八里左岸を歩いた。名物のムール貝の店が多い。食べたかったが
注文の仕方がわからない。
ここは島なのだろうか、半島なのだろうか。渡船は便数多く
毎便20人ほど乗っている。2艘の双胴船が頻繁に往復している。
対岸まで10分程。

戻って、どこかで食事を、と歩いたが適当な店が無い。仕方ないから
マクドに入った。ビッグマック、ポテトフライ、コーラ、セットで
115元。店内席から海を挟んで対岸の、八里左岸の姿の良い山が
見渡せる。大変良いロケーション。客、景色を眺めながら長時間
居ているみたい。特にベランダ席は全く動かない。回転率悪いと思う。

烏来へ滝を見に行こうと思っていたが、淡水でゆっくりしすぎた。
時間的にハードだろう。

淡水の海岸線と商店街をぶらつき、15時20分、MRTに乗る。
海岸と駅周辺で写真撮りまくる。せっかく重い三脚持ってきたのだから。

駅前で2人の上品な老人が尺八の演奏をしていた。日本の古い歌謡曲。
三橋美智也や古賀政男。名演奏だと思う。別に物乞いの人でもなさそう。

淡水から3駅位、海岸線を走る。渡船した所はどうも島らしい。
大きな橋が1本架かっている。海岸線を立派なサイクリングロードが
続いている。景勝の地。MRT,車両も清潔で美しい。

そういえば車中、老人がいると必ず若い人が席を譲る。何度も目にした。
ぼくも譲られた。ショックだったけれど。大変感心。

中山車站で下車し、大城さんお勧めの「新純香茶業公司」を探す。
何のことは無い、昨夜飲んだおでん屋のすぐ近く。

たぶんオーナーだと思う上品な老婦人、王昭瓔さんが丁寧な片言の
日本語で応対してくれた。お勧めは焙煎していない生ウーロン茶。
色々試飲させてくれたが、わかり易いのは焙煎している方。
生のほうは、わかってもらえる人にはいいと思うが、普通の人に
あげるには不向きだと思った。100g400元×2つ。嫁ハンから
言われている鉄観音、上から2番目の価格、100g600元×1つ。
ちなみに、各産地毎、7~8ランクある。計1400元。おおしろの
名前を出して5%の値引き。
最近は中国本土が経済的に豊かになって、台湾産を買いあさり、
価格が暴騰、なかなか良いお茶の入手が困難になってきた、との事。

近くの大きな公園で休み、17時40分頃、前夜のおでん屋。
今日はよくはやっていた。SPドライ大瓶2本、おでん3種、シシャモ
(本物だった),銀杏,で計530元。もう1本飲もうか、と迷ったが
疲れているし、小雨も降り出したのでやめた。
そう、途中、荷物を置いて、先程のお茶屋さんに、も一度行った。
飲んでいるうちに、鉄観音、上から2番目、600元のものを買ったのが
ケチくさく、情けなく思えてきて、最上級、100g、800元の物を
買いに行った。どうでもいいのに。
19時30分頃、おでん屋を出る。ビール2本で酔っ払った。

帰り道、いつものコンビニによる。明日の空港までのバス運賃、計算して
SPビール500ml買ったのに、オッサン、1本、58元という。
バス賃、足らなくなる。どっちみち、札を崩さなければならないので
ビール3本とピーナッツバターパンみたいなのを買う。200元チョット
払ったと思う。

宿に帰り、シャワー。洗濯物の取り込み。帰るための荷物の整理等し、
21時頃、3階に降りる。さすがにしんどく、ビール1本弱、大城氏と
ベトナム兄ちゃんに助けてもらう。

22時過ぎ、大城氏の嫁さんと娘、帰ってくる。新光三越の紙袋2つ
提げて。娘、3~4歳くらいか。おもちゃを紙袋から取り出し並べ
はじめる。酔っ払っていたが機嫌よく相手して居たのだが、その場に
居たベトナムを含め、若い人3人徐々にいなくなる。自分も空き缶等
片付け、部屋に戻る。4人部屋で1人。気を遣ってくれているのか
(年齢的に)やはり毎夜酔っ払って歯ぎしりイビキ、激しいためか。
その割には、大城氏の家族と薄い壁1枚だけで、隣の声、よく聞こえる。

明朝、3時半起き。
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5月20日(火)

2008-06-09 23:28:11 | Weblog
夜中,寒さで足がつりとても痛かった。それなりに分厚い布団かぶって
寝たのに。足、はみだしていたんだろう。空調、一切していない。
朝、セキが激しかったが疲れは取れているよう。宜蘭の街歩きは
やめて台北に向かおう。

9時半に天成旅社出る。駅まで5分くらいか。駅のコンビニで
野菜ジュース,25元。おおしろに電話し14時頃行く、と。
発券窓口のおじさん、親切に応対してくれる。11時37分まで
電車ない。車次1087、1車、5号。1時間30分、身体、休める。

宜蘭を出て延々と海岸線を走る。この辺りの海岸は岩盤が張り出し
それなりに変化もあり、見飽きない。座席が山側なので、唯一空いて
いた海側の席に移る。やはりトンネルが続く。この列車は「山線」。
「海線」というのもある。いずれ海岸から離れるのだろう。
「往彰化経山線」と表示されている。

それにしても台湾鉄道、ほとんど自強号ばかり乗っているのだが、立派。
座席の前後の間隔も広く、もちろんリクライニング。今日のこの列車
なんぞは姿形からして新幹線の車両みたい。内装も。

宜蘭出てから20分程で山間部に入った。三テン(動物のテン)嶺、という
小さな駅通過。「嶺」というくらいだから、かなり山の中なのだろう。
あちらこちらで目にし、今も電光掲示板に表示が流れているが、
「97年」何月何日、と。台湾暦では今年、きっと97年なのだ。
「昭和」とかみたいに。

宜蘭を出て初めて「七堵」という駅で止まった。12時25分。
移っていた席が埋まった。本来の席は先頭車の一番前で、窓が変型。
小さくて外が良く見えない。目線の位置に上下を分かつ枠もある。
あと3~40分位のものか。クーラー効きすぎ、セキがよく出る。

「南港」という駅を通過したら、台北101ビルが見えてきた。
「松山站」着。車内販売の台車が乗り込んできた。この列車どこまで
往くんだろう。松山站を出てすぐ地下にもぐる。まもなく台北。
アッという間。12時57分着。

台北車站2階の「築地」という日式レストランに入り、刺身定食、280元。
千円ちょっとか。マグロとサーモンの刺身に味噌汁、青菜の和え物、
野菜サラダ、香の物、それにアイスレモンティが付いている。
白飯食べ終わると、忙しく混雑しているのに板前さんが来て、片言の
日本語で「おかわりしましょうか」と。少し、と言うと茶碗に半分
持って来てくれた。うまかった。応対もよかった。料理を写真に撮って
いたからサービス良かったのかな。

台北、風強い。気温27℃。体感、寒い。

14時ジャストにおおしろに入った。3階ドアに張り紙で4階か5階
(屋上)にいます、と。4階で大声で呼んだが反応無い。階段に
荷物を置き屋上に上がる。洗濯物を干していた。聞こえていたろうに。
干し終わるのを待ち、4階の前回の部屋に案内される。

ベッドにゴロンと横になると一気に疲れが出たのかうつらうつらと眠る。
何回も大城氏、この部屋にバタバタ出入りしたり、隣の自室に行ったり
大きな声で携帯掛けたり、うるさい。ぼくの様子をうかがっていたのか。
この人、ちょっと可愛げが無い。この仕事をしていれば仕方が無いのか。

17時頃まで身体休め、外出する。前に行った林森という地区、中山車站
のズゥーと東の方。飲み屋的な店の多い繁華街。日本料理、おふくろの味、
なんて日本語看板多い。「歩き方」には、行かないほうがよい。と書いて
ある地域。
前に目を着けていた、大きな通りに面したおでん屋に入った。当たり。
店主、昭和21年生まれ、横浜で40年程調理人やっていて昨年8月、
ここで店オープン。カウンターのみ7席の小さな店。奥さん40歳位で
台湾人。店主、なかなか恰幅はいいが、ちょっと軽そう。でも好人物。
中国語、いまだ全くダメ。若い女性客が4人入って来たがすべて日本語
で応対していた。客も片言の日本語。複雑な会話は奥さん。

スーパードライ2本、おでん盛合わせ(玉子,竹輪、ロールキャベツ、
大根)これがうまかった。しめに、焼きおにぎり。計470元。
1800円位。安い。この辺りは滅茶苦茶ボル店が多い、と聞いていた。

おでん屋に行く前、中山三越のドラッグストアーで風邪薬買った。
「徳佑日夜感冒薬」12錠2日分、160元。その場で夜用2錠服用。
それから飲酒するのだから効かんわナァ。
階上に上がり電化用品、カメラコーナーに行き、デジカメのバッテリー
の取り出し方を教えてもらう。電池量がほぼ無くなっていたので。
いつも簡単にやっているのに、どうしてもわからない。疲労で脳力
完全に落ちている。取り出し、いとも簡単。帰ってから充電した。
充電器、コードでないほうもって来ていた。携帯も持ってくればよかった。
親切だったから。

帰り道、コンビにでSD500ml×3本購入。
おおしろに帰ってシャワーし3日分の洗濯物、ネットに入れ所定の場所に
置く。洗濯、無料でしてくれるの本当にありがたい。助かる。
ビール飲んでいたら珍しいことに大城氏が手作りの餃子2個くれた。
そばに他の宿泊人2人居るのに。これが叉うまかった。
以前から居てるベトナム在住の人(30歳過ぎ、株の売買で生計たててい、
東南アジア彷徨しているとの事)にビール勧め、大城氏にも一杯勧めたら
調子が出てきて叉スーパードライ3本買いに走った。計6本、500ml
ほとんど1人で飲み、かなり酔っ払った。パソコン、自分のブログ開けた。
何か書いた。日本語変換わからずローマ字で。



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5月19日(月)

2008-06-09 23:19:09 | Weblog
昨夜寝つけず導入剤3錠飲んだ。いつもなら1錠で寝つけるのに。
夜中、ベッドから落ちた。電話置き、電気のコントローラーボックス
と柱に挟まれ身動きとれなくなり焦った。で5時半には目覚めた。
3時間ほどの睡眠。ま、大丈夫だろう。空気がひんやりしていて気持ち
いい。風邪、少し軽くなったような気がする。セキはまだ出るが。
荷物をまとめ出発の準備。

7時20分に降りて行く。おばさんが、朝食間に合うから前でして来い、
みたいな事言う。自助餐。まあバイキングみたいなもの。
おかず4品とおかゆ(これがうまかった).計35元。安っ!!
野菜の煮物、小魚(ゴマメ)、とうふ、ジャガイモとニンジンの煮込み。
と、おかゆ。栄養的にもバランスとれている。

観光はやはり「太魯閣」。ありがたい。15時30分頃までの予定。
宿の前から乗車。大型バス、ぼく1人。途中、飛行場から16人
乗ってきた。日本人3人(おっさんと女の人2人)、アメリカ人?5人、
他、台湾人か。

断崖絶壁を絵に描いたような谷道。見事な大理石の谷間。吊り橋。滝。
日本にもこれほど断崖絶壁の継続している所は無いだろう。
狭隘な谷間の崖を掘り抜いて道路が作られている。
蒋介石時代だか、くづれやすい岩盤なのでほとんど人力で掘ったという
トンネルがいくつも続く。高所恐怖症なのでバスの窓からのぞくだけで
貧血起こしそう。九曲洞を3~40分かけて歩いたり、岩つばめの巣
(よく見えなかったが)見上げたり、と大変な値打ちがあった。

前日、700元払っているが、これは食事無しの金額。
他の人はレストランで昼食をとるが、あなたは他でとりますか?と
片言日本語ガイド。ガイドは2人乗っていて女性のほうが英語、
男性が中国語と日本語。他でとろうにも食事のできる店など山中、全く
無い。300元払い、みんなとご一緒した。台湾料理、うまかった。

観光、14時半頃終わり、山を下り出したので15時半には駅前で解散、
と思っていたら石材店に寄った。「東師」という看板。
このバス、「東師今喜遊覧公司」玉石の本物ニセ物の見分け方、他
石の説明、1時間近く。途中、抜け出し表にいたが、買っている人もいた。
それからお墓の続く道を通り(この墓地もそうだったけど台湾のお墓の
立派な事。1軒の家が建つ)空軍基地のような所を通り、海岸に出た。
3~40分ここで観光、という。いらん。1人バスから降りなかった。
何か時間調整をしているのだろう。

16時30分過ぎやっと花蓮站。非常に混雑している。
例の、19日 花蓮到宜蘭 自強号 早上 メモと周遊券示すと
券売窓口、7:00,8:00と書いて寄越す。意味わからない、と
言うと、20日、と書く。トゥディ、と言うと18:00、と書く。
OKしたが何か意地悪されたような嫌な感じだった。19時半過ぎ
宜蘭着か。平日なのに駅、大変混雑。時間帯か。

そう、駅に着く前「源発」というまんじゅう屋に寄った。
親父が試食させてくれた。これがメッチャうまい。駅のすぐそばで
「七十年専業名産老店」とある。きっと有名店なんだろう。ほとんどの
人が買っていた。荷物になるのでやめたが。

花蓮、駅のアナウンス、日本語でもあった。たどたどしいが正確。
ぼくの乗る列車の案内、台北までの停車駅の案内。海外で公式の場所
では初めてなのでチョット感激した。どうみても日本人らしき人いない。

列車、北上。延々と海岸線を走るのが嬉しい。席は山側、窓際だけど。
非常にトンネルが多い。それだけ山が海にせまっている。
もうかなり暗くなってきてよく見えないけれど、中腰に近い姿勢で
海側ばかり見るので隣席のお姉さん、変に思っていると思う。
そういえば数分前、列車すれ違った。複線になっているみたい。
海、船影全く見えない。

宜蘭の手前、羅東という駅に着いたとき、背の高い男性が乗ってきて
乗車指定席券をぼくに示した。見ると確かに8車33号、と印されている。
ぼくも駅員手書きの周遊券示し、ダブルブッキングだと言った。
すると隣席の女性、立って見に来たその連れが周遊券指差しさかんに
何か言う。周遊券よく見ると、くづした字で「羅東」と書いてある。
羅の字がくづされているし、宜蘭にも「東」の字が入っているし
ちょっと見では気付かない。動転して、自分の降りる駅はここなんだ、と
思い込み、大声でゴメンナサイ!と言って席を立った。ニッポンジン!!
と言う声が後ろからした。現地人と思っていたらしい。
降車口まで行くと列車、動き出しており扉も閉まっていた。
無理矢理、扉こじ開け、それこそ飛び降りる。
列車が去った後、落ち着いて見ると明らかに花蓮発券窓口のおっさんの
間違い。ぼくの書いたメモには明確に大きな字で「宜蘭」と書いてある。
やはり意地悪されたのか。しかたないので次の列車待つ。
台湾鉄道のいい所は駅のホームにいても電光掲示板で詳しくわかりやすく
表示される事。12分後に宜蘭往き各駅停車が来た。ガラガラ。
19時20分頃着く予定が20時を回って宜蘭に着いた。

駅の北西、約1分、と「歩き方」に書いてある「天成旅社」、通りを
間違えたせいもあるが30分程かかった。いずれにしても1分ではとても
来れない。500元、1800円位。部屋数はそこそこあるが宿泊客
ぼく1人みたい。おおしろを出てから、どこも宿泊客ぼく以外、気配すら
感じられない。シーズンオフなのだろうか。

荷物を置き近所の食堂に行くと、親父がさかんに何か言う。腕で×かと
示すと、同じように腕でTとサイン。閉店時間らしい。
あまり大きな街でもなく、他ものぞいたが、どうも入りにくい。
確か夜市がこの方向、と10分程歩くと「東門夜市」があった。
いつも思うのだが、夜市の屋台料理、うまそうなもの等ほとんど無い。
生ものは身体の調子、風邪でくづしているので嫌だし、と考えながら
歩いていると、何かお好み焼きのようなイカ焼きのような薄っぺらい奴を
焼いている店が賑わっていた。「綜合煎」1枚55元。ケチャップと
マヨネーズをあわせたようなソースがかかっており、うまい。ビールは
無いかと聞いたが、無い。ビールに絶対合う。残念。

夜市を1時間余り徘徊し、近くのコンビにでアサヒ乾杯500×2本、
冷麺、ピーナッツ、計157元。地方ではスーパードライ売ってない。
TVコマーシャルでキリン1番搾りやっているせいか、これはどこでも
置いてある。

バスタブに湯をため1度栓を締め身体を温め、湯を抜かなければよかった
のに(珍しく水量、勢いよかった)抜いて、さて身体を洗おうとすると、
もう、お湯出ない。すごく冷たい水しか出ない。仕方ないのでそれで
洗った。珍しく気温低い日で、ガチガチ震えた。
しっかりぬぐい、ビールを飲んで寝る。



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5月18日(日)

2008-06-09 23:19:08 | Weblog
8時起床。セキ激しく少し身体重い。
10時発、台東新駅往バス乗れた。22元。これの前は7:50分。
乗客6人。ここは発券場で乗車券を買う。目立たない窓口。
20分で駅到着。窓口で例のメモを見せて周遊券を渡すと、日本語で
対応してくれた。10:50発車次1054、2車52号。
家に電話するも出ない。日曜のこの時間は居てると思ったが。

コンビニでカツサンドと柳橙原汁。オレンジジュースだろう。69元。
定刻発車。山に囲まれたのどかな田園風景続く。
30分後、関山という駅で多数乗ってきた。僕の席、通路側。
空いていたので窓際に座り機嫌良くしていたのに、太ったおっちゃんが
「そこ、俺の席」みたいな顔で来る。代わる。着席するや、すぐ眠る。
それやったら窓側座らせてくれ。

13時30分、花蓮着。新駅というだけあって大きく美しい。
プラットホームにエスカレーターが付いている。駅前は広くバス停が
わからない。メモ帳に「公車站? 総站往」と書いて聞く。親切に
教えてくれる。機場往、と書いたバスが来たので運転手に、総站往?
と書いたメモを示すと、うなづく。22元。
中央に大きな噴水のある所で止まり、ここだと言う。だだっ広い広場。

下りると目の前が予定していた金龍大旅社。「歩き方」には「フロント
のおばさんは日本語が上手でとても優しいと旅行者に評判」とある。
確かに優しいが日本語、全くダメ。1泊700元。約2500円位。
今回の旅行で最高料金の宿。2泊するつもりだったが、とりあえず
1泊料金払う。
何かよくわからないが、明朝7:30分発のツアー、さかんに説明、
参加勧める。言っている事がよくわからない。700元だというので
参加することにした。太魯閣であれば他旅行社1000元である。

とにかく蒸し暑い。すごい湿気だ。気温29℃。
部屋は少し狭く、美麗ではないが、南と東に窓があり、とても明るい。
面白いのが、今まで泊まったバスのある宿、全てバス内部のタイルが同じ。
楕円形、というか爪型の4色のタイル。
風邪で鼻がグズグズしているが、街を少し歩いてみよう。そういえば
今夜、すぐ近所でなんかダンスだか踊りだかあるとか言っていた。
フリーだ、という事は無料、ということだろう。

17時頃まで身体を休め、海に向かう。7~8分で海に出る。
南浜公園歩く。夜市もあり賑わっている。宿から少し離れているので
方角が解からなくなる可能性大。北上する。磁石も、何か目標物が
あれば解かりやすいのだが単純な街並みで迷う。

汗びっしょりで18時過ぎ総站まで戻り、方向を確かめてから目指す
ワンタン屋を探しに行く。10分程で行けるはずが、なかなか見当たらない。
今回はじめて意地になって探していると、突然目の前にあった。
40分以上探した。「液香扁食店」、「歩き方」にはワンタンしかない
専門店。とあったが、麺もあった。キビキビとしたお姉さんが応対して
くれ、肉ワンタンと麺、食した。これがメッチャうまかった。
あっさりした味なのだがコク深く嫌味の無い味。麺はタンタン麺でも
ジャージャー麺でもないのだが、汁の無い細麺。60元と40元、
計100元。これは値打ち物。ビールは無かったが。

帰りにコンビニへと思いながら金龍大旅社まで帰ってきた。
1階が真っ暗だが土産物屋みたい。外からのぞいていると例のおばさん
飛び出してきた。台湾ビール350、35元×2本、15元の水1本。
水、2本でちょうど100元になるからと、もう1本押し付けられた。

テレビは3~4チャンネルしか映らないし、空調は動かない。
とにかく蒸し暑い。ケチらずに近くの日本人経営、1泊、千元の所に
すればよかったか。しゃあない。
明日は全く予定していなかったが、宜蘭に向かおうか、観光の後に。

室温27℃。それ程暑いとは思わないのに大量発汗。風呂に入って
40分は経過しているのに。湿度のせいか。

21時過ぎ、家に電話する。バスターミナルの上の宿だからすぐそばに
公衆電話がある。氏悠、本日、帰京したとの事。昨夜、電話すれば
よかった。確か16日から帰って来ていたのか。

おばさんが盛んに勧めるので歩いて5分程の所にある「石芸大街」に
ダンスを見に行く。若い女性のMCが盛り上げ高校生くらいまでの
主として男の子の民族ダンス。時々観客を舞台に上げ盛り上げていた。
石芸大街、野球場のグラウンドくらいのスペースに環状に玉石店が
多数展開している。昼も通ったが客ほとんど見えなかった。
20人程の浴衣姿のおばちゃんが物色している。日本人の観光客か。

明朝は6時30分起き7時30分観光に出発。どこに行くんだろう。
23時就寝。導入剤服用して。
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5月17日(土)

2008-06-09 23:19:00 | Weblog
7時起床.空調を弱くしてもらったおかげでよく眠れ、風邪、少し
良くなったような気がする。荷物を作り8時チエックアウト。
8時20分頃駅に着く。こんなにきれいな駅だったとは、と通りがかりの
女性に高雄車站の駅名を入れてシャッター押してもらう。
駅、明かりは点いているのだが、全面的に鍵が掛かっていて入れない。
人もいない。あわてた。「感」で東の方へ少し歩くと、台鉄の高雄車站
あった。先ほどのは今工事中のMRT、地下鉄の駅みたい。

窓口で「高雄到台東 自強号 5月17日 早上」とメモに書いて提示
すると「9:15」と書いてくれた。階上のコンビニで鶏カツカレーを
暖めてもらい、牛乳パックと。93元。
9:05分に列車入ってきた。5号車13番、窓際。行ってみると
30過ぎのインテリ風女性、座っている。たぶん、席代わろうか、と
言っていると思うが、いいです、と言ってしまう。通路側席。
列車動き出すと、すぐ窓、カーテン閉めてしまいよった。
景色、楽しみなのに。開けて、とよう言わん。
土曜日のせいで満席。通路、立ち客で一杯。よく座席とれたものだ。
台東まで2時間強。

しばらく眠っていた。大雄という駅で対向車待ち。この辺り単線か。
降りてホームで煙草。左手、山。右手、海。緑深し。11:00。
いつの間にか立ち客が全くいなくなっている。どこで降りたのか。

トンネルと海岸線が延々と続く。椰子林多し。時々集落。明るく、
貧しげで無い。海の色、手前は明るいコバルトブルー。たぶん
500~1km程先から沖は灰黒色。鮮やかに分離している。

大麻里駅停車、11:25分。南東に小さな町。
知元駅停車、11:35分。広葉樹林に囲まれた静かで何も無い駅。
そこそこの人数降りた。
知元を出てから平野部に入り、海から離れた。

11:50分、台東着。明るく開けた街だが周辺何も無い。新しく
作られた駅みたい。
駅前バスターミナルで旧市街行きのバスを聞いたら出てない、と言う。
タクシーの客引きがたくさん寄って来る。20分ほど周辺ウロウロし
戻って来ると、それらしきバス。22元。どこで降りればよいのか。
とりあえず乗車。12:30発。10数分乗り、7~8人の乗客中
4人が下車するので従いて降りた。時間まだ早いし何とかなるだろうと。
ちょっとした広場があり、まあまあの建物、人通りもある。
「感」で広い通りを少し歩くと「金安旅社」の看板。ここでもよかった
のだけれど、もう1軒、より安い「金佳園旅社」探す。しばらく行って
通りを曲がるとあった。

「歩き方」には「日本語の上手なオーナーのもと安全と衛生にはしっかり
と気を配っている。ケーブルテレビも見ることができる」あり、500元
以下の部屋にはエアコンが無い、と書いてある。
入口から暗くて中が見えない。入ると30歳越えのお姉ちゃんが対応して
くれた。宿帳、部屋の案内すべて無言。片手でにゅっと5本指を出すので
500元、1800円くらいか。
部屋はそこそこ広く、昨日の新源大旅館よりはいい。とりあえずシャワー。

今回の旅行、本当に「地球の歩き方」ありがたい。これがなければここまで
旅行できていなかった。それと磁石。いままでインド含め「歩き方」
持って行ってはいたがそれ程活用はしていなかった。

疲れていて、叉、汗のままうつらうつら少し眠った。せきがひどくなった。
風邪少し戻ったみたい。テレビで楽天ー西武戦やっていたので終了まで見る。
楽天、サヨナラ勝ち。

18時過ぎ食事に出る。疲れているのと視力がかなり落ちている。
薄暮の頃は尚見えにくい。磁石を頼りに「歩き方」に載っている
九州拉麺探す。10分程歩いて見つけた。1人も客なし。
醤油拉麺80元、うなぎの蒲焼120元、台湾ビール40元。
ラーメンうまい。期待してなかったのに。台東2店、花蓮1店、台北1店、
と計4店チェーン展開している。19時前頃から家族連れ等入りだす。
土曜日のこの時間客4組。こんなもんかなぁ。
冷奴20元、台湾ビール350ml、1本追加。冷奴うまい。計300元。

少し街を歩き、明日のためバスターミナルを探す。台東駅行き、少ない。
7:20、7:50、10:00、10:15、10:35、11:50。
711に寄る。キリン1番搾り500、ミネラルウオーター、おつまみ、
計137元。
今夜は洗濯もせず早く眠ろうと思っていたが先ほどの食事、ビールで
元気になった。宿に戻ると受付に別の太目の女性。いきなり、日本人?
と声を掛けてきた。そうだ、と答えると大変喜ぶ。それだけだけど。
先ほどの711のレジの娘も「手提げポリ袋、いらない」と日本語で
言ったら、なんかよろこんでいた。いい感じ。地方都市だからだろうか。

室温27℃。これって暑いのだろうか。パンツ1丁で肌寒いと思うのに
異常に汗をかく。ポトポトと言う感じ。体感がおかしくなっているのか。
靴下、シャツ、パンツだけ洗濯する。さすがポロシャツ洗う元気ない。
ビール飲みながらNHKニュース見る。昨夜の宿はTVのコントローラー
チェックイン時に渡され、アウト時に返却だった。ここは最初から
コントローラー無し。ケーブルで100チャンネル以上あり、日本の
テレビも数チャンネル放映されているようだがベッドからテレビ離れて
いて、とにかくNHKに固定。昔懐かしい14インチか。

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5月16日(金)

2008-06-09 23:18:19 | Weblog
早いものでもう16日。
昨夜、部屋の換気孔の風の吹き出しが調整できず、微風だが身体に
直接あたり冷えて足首あたりがこむらがえりし痛くて眠っておれ
なかった。シップをし靴下をはきジーンズを着用して寝た。
夜中、強烈にセキこむ。風邪、よりひどくなった。

台中でもそうだったが、ここも宿泊客ぼく1人みたい。
朝、1階に下りると夫婦で出てきた。換気扇止めるよう頼む。

レンタサイクル150元。保証金1000元。
とりあえず海に向かおうと北西に進む。昨夜の冷麺うまかったので
スポーツドリンクと近くのコンビニで買う。65元。
延々と進むと「愛河」に出る。昔、運河だったとか。両岸美しい
公園。冷麺、食す。ハシが入ってなかったのでインド式。指で。

南下して高雄橋を渡り北上。寿山に至る。自転車を押して歩き
法興禅寺。大汗。この寺、階段を上がると市内から海まで一望
できると思うのだが、上がる気力ない。

忠烈祠に向かう。何かわからないけれど。
日陰は34℃位なのだが陽のあたっている所は40℃はあるだろう。

汗ビッショリで忠烈祠の展望所まで自転車を押して登ってきた。
この山、標高365m。ここ320~30mの所だと思う。
甲山より高い。確かに眼下に高雄港、市内見渡せ、景色はまずまず。
しかし、六甲に比べると、高雄港といっても、向かい、視界一杯に
半島だかなんだかがあり、河みたい。とにかく疲れた。下りる。

うろうろ走っていたら結局もと来た道に出、「自工車路」を南東へ。
東帝士85ビル、378mと高雄で1番高く74階に展望台がある。
100元。登らない。
自転車の置いておく所がなかなか無くちょっと遠方に置いたので心配。
ビル内を探索しようと思うのだが、とにかく疲れている。せき激しい。

ホテルエリヤみたいな所で休んでいると10数人の団体客が入ってきた。
従いてエレベーターに乗ったら46階で全員降りる。
重厚なカーペットが敷いてあり、若くて背の高い美人達が出迎え。
知らん顔して従いて行くと大きなパーティ会場。入口に「~理財説明会」
とある。Gパンにポロシャツ、ズック、非常に不釣合い。あわてて
戻り1階に降りる。

出て走っていたら太平洋そごうがあった。20年以上前だろうか
初代の店長、古市さん、懇意にしてもらっていた。
近くに台新銀行というのがあったので両替。3万円→8607元。

太平洋そごう、地下2階から15階までとりあえず見る。
1階ほぼ全フロアー化粧品。現在、日本との資本提携は無くなったと
思うのだが、化粧品の展開ブランドがいかにもそごう。アナスイまで
立派に展開している。
地下2階食堂フロアーで拉麺、餃子、飲み物セット。125元。
飲み物、コーラかと思ったら、甘くないあめ湯みたいな生姜味。
そこそこうまかった。ショップ、よく見たら「寿賀喜屋」とある。
でも、味は微妙に台湾味。

ここから宿まで帰ろうと思うが、どれくらい離れているのか。
疲れていて頭、ボーッとし「歩き方」を見てもよく解からない。
とにかく北に向かう。

宿まで相当かかると思っていたが45分程で無事帰れた。
高雄市の西部と南部をグルグルしていたみたい。
17時30分帰着。10時30分頃出たので7時間ウロウロ
していた。炎天下。主要道路はいたる所で工事中。帰って来る時
ラッシュアワーと重なり、すばらしい数の単車と乗用車。恐ろしかった。
自転車なんてほとんど見ない。排ガスがひどいのは、こちらガソリンの
質が悪いのでは、と思ってしまう。
どこも立派に歩道(自転車が通れる広い)あるのだが、見事、単車の
駐輪や店のワゴン、テーブル、イス等で利用できなくしている。

部屋、換気、弱めてくれていた。壁にコントローラーあるのだが
昨夜、どう捻っても反応しなかった。これで安心して眠れる。

洗濯(これが大変)、入浴し1階に降りておばさんにコンビニに行く
と言ったらスーパーの方が安い、と場所を教えてくれた。「小北百貨」
確かにビール安かった。キリン1番搾り500ml、38元×3本と
日式せんべい。ワンフロアーの大きなスーパーだけど食品は「カワキモノ」
のみ。野菜サラダか何か欲しかったけれど、他店に行く元気なし。
夜市にも行きたかったが疲れきっている。明日の事は明日考える。
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5月15日(木)

2008-06-09 23:18:10 | Weblog
列車番号2079、8時32分発、11時09分高雄着予定。
2時間37分位。11車、09席。

宿を7時くらいに出たので十分時間がある。駅構内の昨日も行った
モスバーガー、紅茶とホットドッグ。170元。

15分程前に2番月台(ホーム)で待っていたら64~5歳のおばちゃんが
話しかけてきた。切符を見たら同じ列車番号みたい。とにかく言葉が
解からないので書いてくれ、とメモ帳出すと、字はあまり書けない
みたいな事を言う。名刺を出してきて、何か建築関係の仕事をしている
ような事を言う。どこから来たのか、阿里山は良いから絶対行け、
子供は3人いる、みたいな事をしゃべり続ける。
定時に列車が入って来たので乗ろうとすると、それは違う、と言う。
メモで「到達遅延?」と書いて見せると、「ウン」とうなづく。
続けて2本来た。行き先表示が違う。15分程経ってから駅員に
聞きに行ったら、時間通りに出てしまっている、と言う。それから
駅員4人程集まってちょっとした騒ぎ。次、どれに乗ったらええんや、と
ネクスト、プリーズ、みたいな事ばかり言っていたら、少し日本語の
解かる駅員呼んできた。
結局、9時14分発、42分遅れの自強号(特急)1003番になった。
12時着くらいか。少しあわてる。別に鈍行で行っても良かったのだけど。

結局、おばちゃんは元々この列車。運の悪い事に席、真後ろに座っている。
肩越しに連続的にしゃべりかけてくる。中国語なので全く理解不能。
適当に相槌をうっていたが、めんどうになり途中から無視。しゃあない。

昨夜、蚊がいたこともあるが眠れなかった。おおしろでは2泊目からは
爆睡していた。3時過ぎ頃、導入剤、追加で飲む。通常の3倍。
6時に目覚め出発準備。洗濯物、1晩中扇風機当てていたのでなんとか
乾いていた。

少し眠っていたら、後ろからおばちゃんが肩を叩いて起こす。
周りの人も荷物を用意してどんどん降りる。あわてて一緒に降りる。
時計を見たら10時30分。おかしい、と駅名見たら「嘉儀」
ぜんぜん違う。おばちゃん知らん顔で出札して行った。どうしよう、と
あせった。ほんまにかなわんおばちゃんやった。
次、11時09分あるのでそれに乗り、空席に座ろう。
12時40分着だ。今回の旅行、「地球の歩き方」おおいに助かっている。

ほんまによう解からん。11時09分に乗り遅れた。次、11時22分に
あるのだが、11時16分に来た列車に乗った。自強号ではないみたい。
ほとんど軍人さん。団体で乗っている。この列車、時刻表には記載無い。
少しだけれど一般客も乗っているみたい。確か高雄行きとなっていた。
何とかなるやろう。
途中、検札が来た。乗務員、周遊券、チラッと見ただけ。これは各駅停車。
列車待ちが多い。のんびりしていてこれも良し。

13時20分、高雄着。歩いて4分、新源大旅館。おばさんが片言の
日本語できる。1泊500元。1800円位か。2泊分1000元支払う。
部屋は明るく清潔。ベッドはダブルサイズ。バス、トイレもある。
レンタサイクルもあるようだ。

やはり疲れているようでベッドに寝転んでいると少し眠った。
ここはテレビがある。うつらうつらしながらNHKで大相撲や四川大地震の
ニュースを見た。時差を失念し19時回ったと思い外出。まだ18時。

ここの六合国際観光夜市は規模も大きく、食品屋台が主、ということで
期待して行ったがほとんどまだ準備中。まだ少し明るく客も少なかった。
宿から歩いて10分程。寄ってみたい海鮮の屋台(ハマグリが大きく色んな
海老)もあった。まだ準備中だったので夜市のはずれのセブンイレブンで
アサヒ乾杯500mlと冷麺、85元で買う。前方に緑の森が見えたので
そこで食ってから夜市に参入、と考えていた。なかなか1人で素面では
屋台に入りにくい。ところがその緑の森、立派な小学校。やむなく近辺
グルグル飲んで食べれるような公園探して歩いたが、都会、無い。
台北ではいたる所に公園あった。台中でも街中ベンチが多く目立った。
仕方ないので宿に戻る。途中、道を間違え大まわり。汗びっしょり。

ここのホテル、出る時は「行ってらっしゃいませ」帰って来たら
「お帰りなさいませ」と自動音声。その度入口近くの部屋からおばさんが
飛び出してくる。ニコヤカなのだが非常に気を遣う。

今、冷麺食べ終えビール飲み終えた。疲れ果てこれから夜市に行く気力無い。
しかしお腹、物足りない。しばらくしたら、も一度出よう。

ポロシャツ、下着、靴下、洗濯(バスタブで)しシャワーしたら
汗びっしょり。近所のコンビニでキリン1番搾り350ml×2本、
クッキー計113元、買ってきて部屋で飲む。
非常に疲れている。NHK四川大地震、スポーツニュースで阪神の結果、
見る。広島に連勝しまだ首位。NHKスポーツニュースは、おおしろの時も
見ていたが順位表が出ない。無神経。あと、大リーグヤンキースと岩村のいる
なんちゃらレイズのゲーム見る。

明日はレンタサイクル借りよう。現地通貨も少なくなって来た。
計、6万円両替してあと残2700元ちょっと。9500円程。
大部分、飲食費、ビール代。7泊分の宿泊費、観光、交通費合わせてだから
5万円の費消はまあ優秀か。
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5月14日(水)

2008-06-09 23:17:27 | Weblog
6時過ぎ起床。屋上にて煙草を吸っていると大学教授風老人が来た。
1人で台湾旅行中との事。ペルー、インド、エジプト等、1人旅行
しているらしい。好紳士。中でもペルー20日間程の旅がよかった、
との事。

7時半、おおしろを出て(鍵は郵便受け)台北車站へ。
昨日、服務台の娘に書いてもらったメモを見せるとスムーズに切符
手配できた。8時35分発、自強号、4車43番。
ホームを教えてもらい待つ。30分の余裕。時間通りに来る。
9時45分、検札に来た。進行方向右手に海岸線。風力発電の
三枚羽根風車が続く。
10時30分、台中車站到着。構内のモスバーガーでサラダ、
コーラ、ハンバーガーセット。135元。

駅前の東城大旅社に宿をとる。1番安い。1泊300元。千円位。
薄暗い入口に小母さん1人座っている。206号室。古くて
汚いがベッドはダブル。トイレ、シャワー共同。
荷物を置いて街中探検。まだ11時15分。

日月潭行きのバス停、仁友客運緑川北站、見つけるのに苦労する。
切符、買うのに苦労する。往復370元。片道2時間はかかるみたい。
運転手が帰りの最終バスの時刻を指差し確認を求める。
乗客はぼく1人だけ。12時30分発。

14時に着いた。ノンストップで1時間半。乗客ぼく1人だけ。
帰り最終バス17時。どのようにまわろうか。

汗びっしょり。湖水の水際、水社親水歩道を朝霧ハーバーを経て
九龍口あたりまで歩いた。約2時間。整理された木道で、朝霧、という
名があるほどだから早朝はいいだろう。琵琶湖よりも遊歩するには
いい所だと思う。モーターサイクルのレンタルがあったが運転免許が
いるみたい。途中、レンタサイクルで回っている女の子連れがいた。
レンタサイクル屋探せばよかった。ゆっくり滞在するにはいい所。

来る時のバスの運転手は「請勿吸煙」と書いてあるのに、運転しながら
くわえ煙草でライターで火を点けていた。
帰りの運転手は「わからん!!」と言っているのに現地語で大声で何か
言う。乗客はぼく1人。帰りは来た道と違うコースで九族文化村と
いう所に寄り、親子4人連れを乗せる。日月潭より20分の所。
その後2ヵ所で1人づつ女性、男性、乗ってきた。最終バスでこの人数。
バス停とも思われない所から乗ってくる。

台中市内に入ってから、男の子、6歳位か、が、運転手の所にやって来て
中国語であきらかに「おっちやん、おしっこ!」と告げた。運転手、
苦笑して薄暗い場所をさがしバスを止め、おしっこさせた。
いいとこあるやん。
19時10分、台中駅着。帰りは2時間10分かかった。

台北に比べると街全体があまり活気無い。台北が繁華すぎるせいもある
のだろう。晩飯屋を探す。
風邪、鼻水が出て、セキ、クシャミ。薬、6時間毎ちゃんと飲んでいる。

駅前の「高山拉麺有限公司」に入る。「歩き方」には有名店、とあるが
20時前なのに客1人もいない。叉焼拉麺150元、台湾ビール350ml
50元は良心的か。計200元。ビール、メニューに無くても言えば
出てくる。だいたい。

しかし、まあ、駅前で300元のホテル、3階に共同トイレ、シャワー
あるのだけれど、ごみ入れが無いため、ごみ散乱。排水が悪い。
シャワーのホースが古くて横や上に向けると出ない。温水が出るだけ
まだましか。
2階の部屋のすぐ横に流し場がある。二日分の下着、靴下、ポロシャツ、
洗濯する。おおしろでは無料でしてくれたのが本当にありがたく思う。
汗だくになる。部屋に干して、前のファミマでキリン1番搾り500ml、
スーパードライ350ml、スポーツドリンクペットボトル、サンドイッチ
購入。計153元。
部屋、見事に換気悪い。洗濯物の湿気がすごい。ノドやられているので
逆にありがたい。ベッドがとにかくスプリング、強くきいている。
寝転んでこれを書くのも往生するくらい。
台湾では中、下級クラスのホテルはみんなラブホテル兼用と「歩き方」。
ここ東城大旅社は最下級。1泊300元だが2時間150元とある。
おもしろい。明日の予定も考えなければ・・・。只今23時。
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5月13日(火)

2008-06-09 23:17:00 | Weblog
セキ、ハナ、ノド、が少しひどい。完全なる風邪。
毎晩、ビール大飲しているのがいけないのだろうか。あたりまえや。
薬局さがして薬買わなくては。

新光三越11時開店を待ち、B2の薬局へ。SATOの綜合感冒剤。
10錠、120元。店員、大変親切。その場で1錠服用。湯を入れて
くれる。もっと早く来ればよかった。「旅の指差し会話帳」が
初めて少し役に立った。

駅上、昨日も行った「明徳素食園」バイキング、重量支払い。
128元、450円程か。満腹。うまい。安い。

好天なのだが日陰は肌寒い。今日は風が強い。百貨店、駅、とにかく
クーラー効きすぎ。寒い寒い。
台北車站、平日の日中はガラガラ。土、日との落差とても大きい。
北出口2の前に座って、今日どこに行こうか考える。

駅前等で募金箱の様な物を提げ、若い人が道行く人に声を掛けている。
宿で聞くと領収書を集めている、との事。そういえば何処の店でも
買い物をすると必ず領収レシートくれる。みんな同じ形式の。
宝くじになるそうだ。アルファベット2文字と8桁の数字が表示されている。
2ヶ月に1度、奇数月の25日に当選発表がある。街頭で集めているのは
福祉関係者との事。おおしろでも各部屋に募集箱おいてある。
いい制度だと思う。脱税も防げる。

MRT板南線で龍山寺。20元。駅前すぐにあった。立派な地下商店街。
ガラガラだけど。整備された駅前公園。日陰ではあちこちで中国将棋を
やっている。多くの年寄り。
龍山寺は台湾第二の有名寺院との事だが、それ程大きくはない。
日本人ツアー客もいた。熱心な信徒多く、なにやらクリの実を大きくした
ような物を2つ、地面に打ち付けては拾い、を繰り返している。何か占い
のようなものか。おみくじのあるのも日本的。門前市もある。地下は
門前地下街。
公園で、次何処へ行こうか「歩き方」開く。

板南線ずーと戻って市政府站で降りTAIPEI101ビルへ行く。
508m、世界第2の高さだとか。とにかく新しくて立派。
4階、5階をうろつくが、とてもおしゃれな空間。緑を点在させ、
オープンカフェ等がたくさんある。かなりの高さまで吹き抜けに
なっており、ブランドショップが多い。
このエリヤ、新光三越が何軒もある。少なくとも4~5店は連なってある。
立派な百貨店で高級感漂う。しかしこんなに多くて商売になるんやろか。
新興の街区みたいで、将来的には台北の中心エリヤになるのではと思わせる。
「歩き方」によると、88階に世界1高い場所のレストラン街、89階に
展望台、91階に屋外展望台があるとの事。エレベーター横に入場券売り場
あり、行くのに400元。高ッ!!。やめる。

台北車站まで戻り、2階、花月嵐拉麺 豚そば銀次郎で晩飯。
日曜日は行列で入れなかった。メニューには日本語も記載されているが
日本語通じない。ギョーザ2人前、とんかつ、ビール。相変わらず
ビールなど飲んでいる人いない。ビール1本100元×2本。インポート
のキリンなんちゃら。小瓶。計502元。2千円弱か。そんなもんやろう。
いらっしゃいませ、ありがとうございます、は日本語。みんなで連呼。
それにしてもクーラー効きすぎ。というか外も21度、風があるので
大変寒い。

1階のコンビニでキリン1番搾り350mlとサンドイッチ購入。70元程。
待合所で食う。
家に電話する。ドコモに携帯の件聞いてくれていた。結局、直接電話しろ
との事。電話代バカバカしい。

服務台(インフォメーション)へ周遊券の使い方、聞きに行く。
片言の日本語のできる顔見知りの娘。これを持って窓口へ行け、とメモを
くれる。「台北到台中 自強号 5月14日 早上」ほんまかいな。

宿近くのファミマでスーパードライ500ml×4本購入。225元払う。
親父、5本と間違えたと思う。180元のはず。酔っ払っていたから
後で気付く。
帰ってシャワーし、ベトナム在住の兄ちゃんと、前から気になっていた
70歳位の上品な大学教授風紳士に勧め飲む。無料のパソコン、日本語
変換がよく解からない。田中氏からのメッセージは1昨日見たのだが・・。
聞くのが嫌。でもここ洗濯を無料でしてくれるの、ほんとありがたい。

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