
栞穂(孫)が走り回ったらガラスケース
危ないから今年は出さない、って。
ホッとしていた。面倒!、押し入れから出すの。
気付くといつの間にか飾ってあった。
ハイテンションで動き回る栞穂来た。
不思議そうに雛飾り見つめる。
その前にペタリと座り込む。
凝視・・・。 静かに長い時間。
好き?・・・。 ・・・触っていい?。
ダメ!。見るだけのもの!。
お母さん・・・これ持って帰る!。
いらんいらん!!。どないして
持って帰るん?。
娘、出したり仕舞ったり苦労知っている。
前に嫁ハンがあげるってのを
頑なに拒んでいた。
栞穂が強く興味を持ったこと
甲斐があったろう、嫁ハン。
喜んだの、あの児だけ。 女の子。