日記

身辺雑記です。

蘇州、杭州・3月16日(月)

2009-03-26 16:41:56 | Weblog
6:30モーニングコール。朝食バイキング、中華。
8:00出発で蘭莉園刺繍研究所。また物販店か、とうんざりしていたが
ここはよかった。見事な職人技の刺繍が数多く展示されていた。
  
これは一枚の極薄絹布に刺繍された表裏。虎とライオン。
絹布、厚さを全く感じさせない。どのように刺繍されているのか
不思議。B4程の大きさ。150万円なら売る、と言ってた。
金持ちご老人、安い!!、とクレジットカード出しかけていた。
結局買わなかったが・・・。

これも見事な出来栄えで感心した。               これは刺繍ではない休憩所で。

昆曲博物館・運河に沿って10数分歩く。博物館自体はこんなもんだろう
くらいの印象だったが、途中の街並みがよかった。景観保存地域かなんか
なんだろう。古い民家、商店が並んでおり運河沿いは少し洗練されたお店も多い。

中国では婚前記念写真や見合い写真を景観のよい戸外で撮る風習が
あるらしく、ここでもあっちこっちカメラマンや照明のスタッフを
引き連れた晴れ着のカップルが多く見られた。料金、かなり高額な
事を言っていた。 右の人の固まり。スタッフ入れて6~7人いた。

10:30、杭州に向かう。220km、高速で約3時間程との事。
バスからの風景、広大な平野が続き人家も遠望で続いてあるのだが
変化に乏しく退屈な眺望。居眠りばかりしていた。

13:30、杭州着。杭州、緑が多くちょうど柳が新芽を吹く季節。
木蓮がいたるところ花盛り。櫻か桃かそんな種類のピンクの花を
つけた木々が点在。

昼食中華もうまかった。店内千人程が食事できる広さ。   ビールのビンが透明。


食後、六和塔向かう

銭塘江のほとりの高台に立つ。高さ60m。銭塘江の氾濫、龍の
怒りを鎮めるために建てられた、と。河の逆流時の映像で知っていた。
ほとんどの人が最上階まで登っていた。左膝関節を傷めていたので
登らなかった。眺望絶佳!との事。
六和=東・西・南・北・天・地、の意。

杭州は低いが山なみ(山脈と言うほどでもない標高2~3百m級?)もあり
河川、運河、湖も多く樹木も多い。落着いたいい街である。

西湖遊覧

舟は全てバッテリー船か人力船。重油、ガソリンの類は禁止との事。
周囲15kmほど。遠望に高層ビル群も見えるが穏やかで美しい。
白蛇伝の舞台であり、西施にたとえられた湖。

左奥白縁取り屋根建物・蒋介石、宋美齢           雷峰塔 三潭印月
新婚旅行宿。眺望絶佳。
エンジン音もなく優雅に湖一周。暖かく気持ちよかった。

下船後すぐ前の「西冷印社」中国随一の印鑑所との事。
作った印鑑はその日の内にホテルまで届けてくれる。誇り高いというか
態度でかいし誰も買わなかったのでは。

16:30、ホテル到着。早かった。

百合花飯店、ツイン部屋。なんと浴衣まであるし冷蔵庫に
缶ビール入っている。

夕食はホテルのレストラン。ちなみにビールは統一価格?30元。大瓶。
冷蔵庫の缶ビール6元。料理は一番うまかった。

従業員の若い女の子、みんな日本語うまく愛想よく可愛い。
なのに同テーブルのオッサン2人、「これだけ日本人客多いのに
テレビでNHK海外放送映らんのはおかしい、聞いてきてくれ」と。
くだらん!

食後1人ホテル周辺ほっつき歩いたがなんも無し。
夕食時ビール大瓶2本、部屋で冷蔵庫の2本の缶ビール。全く酔えない。
本当に3,6%アルコール入っているのだろうか・・・。
ビール、ラベル、銘柄は個々に違うのだけれど、味、みんな一緒。軽い。

オプショナルツアーは「西湖の夜」3900円。
昆劇や日本でもTVでやっていた千手観音のショー等。24人が
参加していた。が行かなかった。

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