西京極 紫の館

サッカー観戦、映画や音楽鑑賞、読書などなど、
日々のなんやらかんやらを書いてみようかな、と♪

巣籠りの週末

2025年02月09日 19時45分34秒 | 日々の雑感
この週末は京都では珍しい雪。
当然ながら寒かった。
ちょっと風邪気味だってのもあって、ほとんど巣籠り状態でした。

昨日はJ1王者と天皇杯優勝チームが戦う年初のカップ戦、富士フィルムスーパー杯。
今季でリーグ春秋制が最後となる為、この方式での大会はラストらしい。
昨季は神戸がリーグ戦も天皇杯も優勝したのでリーグ2位・広島とが対戦。
その結果は…

神戸0-2広島

前評判通り広島は強い。
こりゃ今年こそ広島優勝…かも。
神戸は怪我人も多かったせいもあってか攻守に精彩を欠いた感あり。
大迫・武藤・酒井らを後半投入したけど、まだ万全じゃなさそう。

リーグ開幕戦まであと6日。
はよ風邪治して岡山戦に備えないとな~。

お~あの子らか~っ!

2025年02月07日 19時04分53秒 | サンガ雑記

U-18 尹星俊選手・酒井滉生選手・本多敦選手 トップチーム2種登録
愛媛とのトレーニングマッチの3本目で大活躍してた若手が2種登録された。

ちっこくて(って言っても170cmはあるけど)見事な足技で相手を翻弄してた51番がユン君。
迫力のある突破からビューティフルなゴールを決めた52番が酒井君。
試合には出てなかったけど今回5人目のGKに登録されたのが本多君か~。

トレーニングマッチを観た人ならみんな感じた事だと思うけど、
少なくともユン君と酒井君は巧い!期待出来る!
もしかしたら今期ブレークしてレギュラー奪取だって出来るかもと思える。
アカデミー出身のワカがいなくなった今、生え抜きGKとして本多君も期待大!
楽しみやな~!!

届いた~っ

2025年02月06日 22時01分14秒 | サンガ雑記
今年のユニ届いたぜ~!
去年はうっかり間違って背番号なしだったけど、今年はちゃんと12入ってる。

同時にSANGA CREWの会員証も届いた…んだけど
シーズンパスの情報が未記載だったり、
カードホルダーが未同梱だったり、色々とミスってる。
クラブ側からもお詫びメールが届いてるし、
開幕戦までにチャンとしたのが届くっていうから問題なし。

今年も応援がんばりま~す!!

ミッシング・チャイルド・ビデオテープ  監督 / 近藤亮太

2025年02月05日 23時32分47秒 | 西京極シネマ
【出演】
 杉田 雷麟
 平井 亜門
 森田 想
 藤井 隆

【ストーリー】
一緒にかくれんぼをして遊んでいた弟が失踪してしまったという過去を持つ兒玉敬太。その後も弟の日向は見つからないままで、現在の敬太は行方不明者を捜すボランティア活動に従事している。そんな彼のもとに、母親から古いビデオテープが送られてくる。そこには、日向がいなくなる瞬間が映されていた。霊感のある同居人・天野司はそのビデオテープに禍々しさを感じ、敬太に深入りしないよう忠告するが…

【西京極の評価】
非常に上品なホラー映画でした。エロもグロもない。大音響や過剰なホラー演出もほぼない。ただただ静かに不穏な状況だけが続く。何もない空間が怖かったり、何も起こらないのに起こるような気がする。結局こういった不安や過去の行いに起因する罪悪感が霊の存在を感じさせているのだ。それをまるで自分自身が追体験しているような気分にさせてくれる、そんな映画でした。

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆☆☆★

人気ブログランキングへ

ベルサイユのばら  監督 / 吉村愛

2025年02月03日 16時05分30秒 | 西京極シネマ
【声の出演】
 沢城 みゆき(オスカル・ド・ジャルジュ)
 平野 綾  (マリー・アントワネット)
 豊永 利行 (アンドレ・グランディエ)
 加藤 和樹 (ハンス・アクセル・フォン・フェルゼン)
 黒木 瞳  (ナレーション)

【ストーリー】
18世紀のフランス  隣国オーストリアから嫁いできた王妃マリー・アントワネットは、男装の麗人オスカル、容姿端麗で知性的なスウェーデンの伯爵フェルゼンと運命的な出会いをする。やがて時代はフランス革命に突入。民衆の不満は高まり王制打倒へと向かい、アントワネットやオスカルたちもその激動の波に飲み込まれてゆく。

【西京極の評価】
宝塚歌劇団による舞台化・TVアニメ化もされた池田理代子の大ヒット漫画の劇場アニメ化。なぜ今『ベルばら』なのかは解らないが、2時間弱の上映時間でこの大河ストーリーを描き切るには無理がある。ロザリーやデュバリー夫人のエピソードをごっそりカット。端折ったエピソードをミュージカルで誤魔化し、さらにラストのアントワネットやフェルゼンの最期をテロップだけで処理するのはあまりにも乱暴だ。劇場に足を運ぶ観客はみんな『ベルばら』のストーリーは知ってるでしょと決めつけた様な作りは間違ってる。アニメとしての色使いは艶やかで美しくはあるが、演出や動き自体はかなり古臭い。MAPPAならもっとやれたはず。これなら出崎演出のTVシリーズの方が数段上だと思います。

【総合評価】 ☆☆★★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆★★★
 演出/演技 ☆☆★★★
 映像    ☆☆★★★
 音楽/音響 ☆☆★★★

人気ブログランキングへ

ReGLOSS(2024)  ReGLOSS

2025年02月02日 17時52分09秒 | 西京極サウンド
このところ紹介するのはVTuber関連のものばかりですが、今回もそうです(苦笑)

ホロライブプロダクション傘下のhololive DEV_IS よりデビューした 火威青(ひおどし・あお)・音乃瀬奏(おとのせ・かなで)・一条莉々華(いちじょう・りりか)・儒烏風亭らでん(じゅうふうてい―)・轟はじめ(とどろき―)の5 人組 VTuber ガールズグループの名称をそのまま冠した1stアルバム。

それぞれに個性的なメンバーではあるのですが、僕の推しは“ばんちょー”こと轟はじめチャンです。彼女は配信での活舌の悪さが特徴で、慣れないとほとんど何を言ってるのか解らないw解らなさ過ぎて逆にそれが愛嬌というか魅力というか…まぁ可愛い訳です。そんなばんちょーですが、ダンスはキレッキレで、そのギャップが萌えポイント。ReGLOSSの各楽曲で5人全員でするダンスの振り付けはほとんどをばんちょーが考えているとの事。ダンサーとしての引き出しも多い。

このアルバムでのオススメは1曲目の『瞬間ハートビート』。ReGLOSSの1stシングル曲で、何度も聴いている内にどんどん好きになる仕上がりです。歌詞の内容は新しい恋の予感と未来への期待感が溢れる若々しくポジティブな楽曲。歌唱力はまだまだ未熟ですが、そこは伸び代とご容赦下さい。『瞬間ハートビート』を含むアルバム全曲を作詞作曲したのはOHTARAというアーティストさんで、彼自身がセルフカバーした『瞬間ハートビート』の方が曲の魅力が伝わりやすいかもしれません。

 1. 瞬間ハートビート
 2. シンメトリー
 3. 泡沫メイビー
 4. フィーリングラデーション
 5. bvdiz
 6. SUPER DUPER
 7. LAKI MODE
 8. 瞬間ハートビート (tepe Remix) (Bonus Track)

今や小学生のなりたい職業No.1が“VTuber”って時代。要するに今、一番イケてる楽曲も既存のアイドルや歌手から生まれるのではなくVTuberに提供される楽曲にあるって事です。

2/1 公開トレーニングマッチ 愛媛FC戦 (京都 / サンガスタジアム)

2025年02月01日 21時38分43秒 | サンガ観戦レポート2025
リーグ開幕戦まであと2週間となった本日、SANGA CREW限定で公開されたトレーニングマッチが開催された。今年の相手はJ2リーグ17位だった愛媛FC。サンガ関連の選手では曽根田が在籍。あとは監督が石丸さん。勝って当然の相手ではあるが、新戦力(特にブラジリアン)がどんなモンなのかを見極められれば…。

【試合感想】
試合は45分✕3本で行われた。サンガは2本目の途中からメンバーを入れ替え始めて、後半は若手中心の構成で臨んだ。総評として新戦力が早くも既存メンバーと融合しつつあると感じさせてくれる内容だった。少なくともウィリアム、ペドロ、須貝の3人は使える。

1本目 1−0  【得点】36分 佐藤
GK:太田
DF:宮本、ウィリアム、鈴木、佐藤
MF:米本、福岡、ペドロ
FW:トゥーリオ、エリアス、原

おそらくこの1本目のメンバーが開幕スタメン。ここに颯太が入るとしたら米本がサブに回る。前線3人の連携はイマイチだった。キャンプ疲れなのかも。開幕戦に間に合えばまあOK。新戦力のパトリック(ウィリアム)の守備は落ち着いていた。プレスキックにも期待出来そう。響のゴールが生まれたシーンは人数をかけた攻撃で迫力あった。こういうシーンをたくさん作りたいんだろうなキジェさんは。


2本目 1−1  【得点】13分 鶴野(愛媛)、43分 中野
GK:圍
DF:宮本→須貝、ウィリアム→アピ、鈴木→永田、佐藤→飯田
MF:米本→中野、福岡→ムリロ、ペドロ
FW:トゥーリオ→52番、エリアス→安齋、原→54番

GKのみ圍に変更。それ以外は1本目のメンバーのままで臨んだ2本目。序盤は愛媛のプレスに圧され気味となり13分に失点許す。失点してからメンバーを入れ替え開始。
15分 停滞気味だった右サイドをテコ入れ。ムリロを右WGに、右SB須貝。
20分 ヨネに代え中野瑠馬。そのままインサイドハーフに。
25分 安齋左WG、マルコを1列下げて、CBを永田とアピにチェンジ。
30分 飯田左SB
35分 サンガU-18の2人(MF52、FW54)を入れる。
43分 アピのインターセプトから瑠馬へスルーパス通る。持ち上がってシュート、ゴール!

3本目 2−0 【得点】2分 須貝、26分 酒井(サンガU-18)
GK:ファンテァーニ
DF:須貝、アピ、永田、飯田
MF:52番、51番、中野→安齋
FW: ムリロ、54番、安齋→53番

GKをファンティに代えて臨んだ3本目。いきなり須貝クンのゴールで盛り上がる。その後もサンガ圧し気味で試合は進む。アピ、今日は大きなポカなし。永田クンも上々のデビュー。ジョアン(ペドロ)は中盤ならどこでもやれそう。足技もあるし、キープ出来そう。安齋クンは一度下げられるも35分に再登場。期待の表れだけど、ゴールまで行けず。ムリロはまだ噛み合ってない。サンガユースの子らが50番台のユニで投入され躍動。26分には52番の子が左45度ペナ手前から見事なシュートを放ちゴールを決めた。サンガ公式HPの記述によると酒井滉生という子らしい。はよトップ昇格して!


【試合結果】 京都4-1愛媛

【観客数】 約6,000人(2階席のみ解放で6分ほどの入り。京都新聞記事で公表)

【得点者】
 京都 : 佐藤36、中野89、須貝92、酒井(U-18)117
 愛媛 : 鶴野58



【サンガ選手の個人的評価】
※通常の試合形式ではなかったので仕上がり具合を〇△✕で評価します
 GK: 圍△、太田△、ファンティーニ〇
 DF: ウィリアム〇、アピアタウィア〇、須貝〇、宮本△、飯田〇、鈴木〇
 MF: ペドロ〇、米本△、福岡〇、安齋✕、佐藤〇、中野〇
 FW: エリアス△、トゥーリオ△、原△、ムリロ✕
 出場無し:ク ソンユン、福田、麻田、川﨑、武田、松田天、喜多、奥川、平賀、平戸、長沢
 謎の50番台カルテット: 51番〇、52番(酒井)〇、53番△、54番〇

【本日のTM結果を受けて予想する開幕スタメン】
 GK: 太田
 DF: 福田、ウィリアム、鈴木、佐藤
 MF: 川﨑、福岡、ペドロ
 FW: トゥーリオ、エリアス、原

人気ブログランキングへ

トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦 監督 / ソイ・チェン

2025年01月30日 22時47分16秒 | 西京極シネマ
【出演】
 ルイス・クー
 サモ・ハン
 アーロン・クォック
 リッチー・レン

【ストーリー】
1980年代。香港に密入国した青年チャンは、黒社会のルールを拒んで己の道を選んだために組織から目をつけられてしまう。追い詰められた彼は運命に導かれるように、黒社会に生きる者たちの野望が渦巻く九龍城砦に逃げ込み、そこで出会った3人の仲間たちと深い友情を育んでいく。しかし九龍城砦を巻き込む抗争は激化の一途をたどり、チャンたちはそれぞれの信念を胸に命をかけた戦いに身を投じる。

【西京極の評価】
本作のストーリー同様、80年代に活躍したサモ・ハンら旧世代カンフースター達と新世代のスター達との新旧交代劇を見せられた感あり。昔と今ではカンフーアクションもすっかり変わってしまったな、と。どうせだったら旧世代メンバーにジャッキー・チェンとユン・ピョウも加えて欲しかったけど(ムリか…w)。映画のもうひとつの見所である再現した九龍城砦はもちろん、上海という国際都市が半世紀の間に大きく変質してしまった事をあらためて感じました。もうあの雑多で人間味溢れる上海は戻って来ないのかな…

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆★★
 演出/演技 ☆☆☆☆★
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

人気ブログランキングへ

機動戦士Gundam GQuuuuuuX - Beginning - 監督 / 鶴巻和哉

2025年01月27日 20時59分29秒 | 西京極シネマ
【声の出演】
 黒沢 ともよ(マチュ)
 石川 由依 (ニャアン)
 土屋 神葉 (シュウジ)

【ストーリー】
宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技「クランバトル」に巻き込まれる。「マチュ」というエントリーネームでクランバトルに参加したアマテは、最新鋭モビルスーツ「GQuuuuuuX(ジークアクス)」を駆り、 苛烈なバトルに身を投じていく。

【西京極の評価】
「なんやコレ?こんなんガンダムちゃうやん!」というのが特報映像を観た第一印象。ファーストガンダム世代である僕にとって異質なメカデザインと安彦キャラとは似ても似つかぬキャラデザは受け入れ難く、いくら同世代の庵野秀明の脚本で劇場公開されても観に行くつもりはありませんでした。ですが本作を観た会社の同僚から「コレは貴方が観ないとダメなヤツです!」と力説され、じゃあまぁ観てやるか…で仕方なく観ました。その結果…
すんません!まさかそう来るとは思いませんでした。ハイ、コレ観たかったヤツでした。ネタバレになるのでどこがどうとは申し上げられませんが、冒頭からめっちゃテンション上がりまくりでした。ストーリー的には起承転結で言えば“起”でしかないので現時点では満点評価に出来ませんが、先がどうなるのか気になります。

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆☆
 演出/演技 ☆☆☆☆☆
 映像    ☆☆☆☆☆
 音楽/音響 ☆☆☆☆★

人気ブログランキングへ

室町無頼  監督 / 入江悠

2025年01月27日 20時33分34秒 | 西京極シネマ
【出演】
 大泉 洋
 長尾 謙杜
 堤 真一

【ストーリー】
1461年、応仁の乱前夜の京。大飢饉と疫病によって路上には無数の死体が積み重なり、人身売買や奴隷労働も横行していた。しかし時の権力者は無能で、享楽の日々を過ごすばかり。そんな中、己の腕と才覚だけで混沌の世を生きる自由人・蓮田兵衛はひそかに倒幕と世直しを画策し、立ち上がる時を狙っていた。一方、並外れた武術の才能を秘めながらも天涯孤独で夢も希望もない日々を過ごしていた青年・才蔵は、兵衛に見出されて鍛えられ、彼の手下となる。

【西京極の評価】
キャラクター造形には定評のある垣根涼介の同名時代小説(未読)が原作なので期待を高めて観たのですが、思ったよりも凡庸なストーリー展開と陳腐なセリフ回しにやや拍子抜け。最近時代劇への出演機会が激増している大泉洋が初めて本格的な殺陣に挑戦していて、名優・三船敏郎を意識して頑張ってるのは判る。でも大泉洋の持ち味であるコメディ演技が活かされていないのは残念。敢えて西部劇っぽいBGMを使っているが、それも効果的とは言い難い。

【総合評価】 ☆☆☆★★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆★★★
 演出/演技 ☆☆☆★★
 映像    ☆☆☆★★
 音楽/音響 ☆☆☆★★

人気ブログランキングへ