9/15 第40節 水戸ホーリーホック戦 （鹿児島・鴨池陸上競技場）

【サンガのスタメン＆ベンチ】
　　GK：平井
　　DF：平島、秋田、角田、中谷
　　MF：渡邉、石井、斉藤、徳重
　　FW：パウリーニョ、アンドレ
　SUB：西村、森岡、星、倉貫、田原

【試合レポート】

今日は第４クール初戦、サンガのホームゲームござんで。
でんねんじゅ（いつも）の西京極とは違ぉいもす。
京セラの稲盛名誉会長のお膝元、鹿児島は鴨池でん試合ござんで。
鴨池は過去いも何度もサンガの準ホームスタジアムとして試合を開催。
でんあんまり良か思い出はない場所ござんで。なにせ勝率が悪か。
京都から車で遠征すう場所としては最も遠い片道９００ｋｍの鹿児島。
ここまで来て負け…もしゅは引き分けでん帰りの精神的ダメージはデカか。
なんとしても勝ってもらわんと！

さて、おいらサポーター一行１６名は、
折しも沖縄付近まで接近しとぉ台風の影響も懸念される中、
前日金曜の夜２２時に京都をミニバン２台で出発。
途中若干の雨に遭いながらも、翌朝８時に鹿児島に到着しもした。
ここ鹿児島はおおらかちゅうか、いい加減ちゅうか、
試合が開催される時は周辺の道路に路上駐車が公認されておいもす。
こん日も到着時にな既に周辺道路は路駐車両で埋め尽くされておいもす。
おいらも車を停められる場所を求めて競技場の周りをウロウロ…
なんとか駐車場所も見つかり、よかなこてスタジアムへ。

肝心要の試合の方はといえば、
開始直後ねんじゅの応援歌イエローサブマリンを
ワンフレーズも歌い終わらぬ内に得たＣＫのチャンスから
アンドレがゴールを決め先制すうと、
11分いも相手のクリアミスのボールを徳重がクロス、
アンドレがドンピシャのダイビングヘッドで２点目。
こん調子でいくと今日はワンサイドゲームの
ゴールラッシュになると期待しもしたが、さすがはサンガの鬼門・鴨池。
そうは問屋が卸さなかったでごわす。

サンガが先制すうまでは水戸ＤＦはザル状態で、
両サイドからもズブズブ攻め込みまくれたのだが、
２失点後、遅まきながらＤＦが両サイドをケアし始むぅと
逆にサンガに攻め手がなくなり、水戸に逆襲を喰らい始むぅ事となりもした。
結果２６分に相手に押し込まれてＣＫを奪われた挙句、
そんＣＫのこぼれ球をファーで拾われ失点、１点差となったとでごわす。
また、今日もしょっぱい試合になりそうな気配がし始めたでごわす。

おまけに後半になると、サンガイレブンの動きが停まってしもた！
それもそんはず。
こん日の鹿児島は真夏並の強烈な日差しと
台風の影響によるフェーン現象（？）で恐ろしかほどの湿度。
応援しとぉおいらもバテバテ状態なのほいならっで選手はさぞやキツかろう。
じゃっどん、そや水戸イレブンいも同じ事のはずだが
鴨池ウエザーの影響をずんばい受けたのは確実にサンガ側ほいならった様。
あとはもうどっちが上位やら下位やらわからん試合展開に。

サンガは途中で倉貫をボランチに入れ、
斉藤をオフェンシブハーフに使うちゅう戦法で凌ぎ切り
なんとか２－１で試合を終ゆっ事が出来もした。
試合終了後は選手はもちろん、おいらサポーターもぐったり…
いろいろな意味でしんどい試合でごわした。
他開場で行われた首位・札幌対３位・仙台で仙台が勝利したとの報を聞き、
こん試合の勝ちが大きな意味があったと本当に実感しもした。

そいどん、こげん試合内容ほいならあ、
たとえＪ１復帰出来ても先が思いやられもす…

さあ、京都への土産はかるかんと勝ち点３。
台風の雨と一緒に９００ｋｍ帰りもすよ～。
はぁ～夏も終ったちゅうのにめちゃくちゃ日焼けしてしもた…ヒリヒリ…

※この文章は薩摩弁自動変換ツールを使用し、さらにちょっと自己修正しております。


【試合結果】　京都２－１水戸

【観客数】　4,259人（今回は京セラ国分工場に動員がかからなかった様でごわす）

【得点者】
　京都：アンドレ1、11
　水戸：吉本26

【サンガ選手の個人的評価】（10段階評価で５が平均）
　GK：平井５
　DF：平島5.5、秋田５、角田5.5、中谷5.5
　MF：渡邉5.5（86分 星－）、石井５、斉藤5.5、徳重5.5（56分 倉貫６）
　FW：パウリーニョ５、アンドレ６（72分 田原５）

【今日の私的MOM】
　アンドレ ： 開始早々の２得点は見事。あと一点獲ってくれれば…いや、それは云うまい。

【サンガの順位】 ２位（首位・札幌との勝ち点差３）