西京極 紫の館

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4/27 ナビスコ杯:ガンバ大阪戦 (大阪・万博記念競技場)

2002年04月27日 18時07分00秒 | サンガ観戦レポート2002
【試合前】
先発メンバーでは今回代表戦招集の為、中盤の要・朴がいない。
その代わりに石丸とペアを組むのが斉藤。
相手も守備の中心・宮本がいないので状況は五分五分といったところか?

【前半】
序盤はややガンバに押し込まれる展開。
今日はガンバの両サイドがかなり積極的に攻め上がってくる。
対するサンガもミニラ、慎吾が対抗して決定的なシーンを作らせない。
攻撃の起点マルセリーニョには石丸、斉藤がマーク。
FWマグロンにはいつものようにエースキラー角田が密着マーク。
(毎試合各チームのエースに張り付いていて、彼の成長は確実だね!)

25分過ぎたあたりから徐々に流れはサンガの方へ傾き始める。
そして37分、黒部が相手ゴールの右から折り返し、慎吾が押し込んだ(らしい)。
よく判らんかったんすよ、遠いサイドだったもんで…とにかく1-0。
そのまま前半終了。心なしかガンバサポのトーンも下がり気味?

若干気になるのがサンガの3バック。今日はオフサイドがほとんどかからない。
相手のFWのポジション獲りが良いのか、テッシーの調子が悪いのか?

【ハーフタイム】
それにつけてもガンバサポーターの少なさよ。200人いるかいないか…かな?
いくらリーグ戦じゃないといっても、土曜で快晴のホームゲームだよ?
京都サポの方が多いくらい…チームの調子が良いのになぜ?

【後半】
後半再三サンガにチャンスが訪れる。流れは完全にサンガ。
そして後半9分。中盤の左サイドでのカウンター気味の展開から、
黒部とのパス交換でサイドをうまく抜けた慎吾がそのままドリブルで中へ切れ込み、
利き脚とは逆の右足で見事なロングシュート!!ゴール左隅へ決めて鮮やか2点目!!

ところがその1分後、カウンターでマルセリーニョにボールが渡り、最後はマグロンヘッド。
あっという間に再び一点差に詰め寄られてしまう。
やはり心配していた通り、どうも3バックが上手く機能していない。
石丸、斉藤、角田、平井がそれぞれ局面は防いでいるが全体としてまとまっていない。

そして31分、テッシー(手島)が負傷退場。いやな予感…
そして42分、ガンバのマルセリーニョが2枚目のイエローで退場となるも
テッシーの抜けたサンガDF陣に落ち着きは戻らなかった…

そしてロスタイム残り1分。マグロンを抑え切れずボレーシュートを決められ同点に…
結局2-2のまま引き分けで勝ち点1を分け合った。
ガンバにとっては勝ちに等しい引き分け。サンガにとっては負けに等しい引き分け。
アウェイでも勝ち点を拾ったと思えば納得もできるかもしれないが…はぁ~。

【試合結果】G大阪2-2京都

【観客数】 3262人(ナビスコ杯って…ホント人気ないなぁ)

【得点者】
 G大阪:マグロン55、89
 京都:鈴木慎37、54

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5で平均)
 GK:平井6
 DF:鈴木和5.5、手島5(76分辻本4.5)、角田6
 MF:中村6、石丸5.5、斉藤6、鈴木慎6.5
 FW:安4.5(57分中払5.5)、黒部5、松井5.5(79分松川5.5)

【ナビスコ杯グループC現在の順位】上位2チームが決勝トーナメント進出
 ①市原  勝ち点3
 ②京都  勝ち点1
 ②G大阪 勝ち点1
 ④横浜M 勝ち点0  (4/27現在)


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