西京極 紫の館

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11/23 2nd St. 第14節:ガンバ大阪戦 (大阪・万博競技場)

2002年11月23日 23時56分43秒 | サンガ観戦レポート2002
【試合前】
セカンドステージも残り2試合。
前節磐田の完全制覇に王手をかけるお手伝いをしたサンガ。
今日の相手は唯一逆転優勝の可能性を残す2位ガンバ。
元々ガンバとの相性は良かったのだがここ3年ほどは勝ててない。
前回の対戦では試合内容では押していながら、0-2で負け。
そのリベンジの意味も込めて、ガンバの望みを断つ悪役となれ、サンガ!

万博のゴール裏は芝生席なのでいつもピクニック気分。
ちょっとビールなんか飲ませてもらってから試合に臨む。
この日のサンガのスタメン&ベンチは、以下の通り。

 GK:平井
 DF:鈴木和、角田、辻本
 MF:冨田、中払、石丸、鈴木慎
 FW:朴智星、黒部、松井
SUB:中河、中村、熱田、上野優、田原

PSV移籍が囁かれる朴といまやサンガの守備の一角を担う角田が復帰。
あとはテッシー(手島)だけだが…う~んまだ無理か…
アレ?斎藤がベンチにも入っていない。どーしたの?

【前半】
試合開始のホイッスルと同時に全員黙祷…そして試合開始。

今日のサンガの作戦は明白。
まず中盤のプレス。
そしてガンバの得点源・マグロンへは体をぶつけて十分な体勢でヘッドさせない事。
特に辻本はそれをよくやれている印象。GK平井との連携もまずまず。

先制したのもその辻本でした。(サポ側からは誰が入れたかよく判らなかったが)
前半20分、ガンバ陣内ペナルティエリア左角付近からのFK。
冨田のクロスをニアサイドに入れたところを辻本がヘッドでゴールした…ようだ!

♪つーじもとしげき!しげき!しげき!
 つーじもとしげき!オーオーオオー!♪…あれ?なんかヘンやぞ?
※このメロディは…ミニラ(中村)の応援歌でした(汗)
みんな興奮しててまちがいましたね、ハハハ。

他にもチャンスがあった。
冨田のシュートなんか、ほんと惜しかった…
黒部のゴール!!!…になりかけたシュートもあった…
でも前半は完全にサンガのペースでした。
しかし…この再三のチャンスに決められなかった事が後の悪夢となるのだった。

【後半】
後半に入ってガンバはマルセリーニョを投入。
これが流れを一変させる。
マルセリーニョが中盤を支配し始めると、ガンバのサイド攻撃が炸裂。
とくに新井場からえぐられる事が多くなり何度もマグロンに合わされる。

しかし前半から個人的にマグロンより警戒すべきヤツとにらんでいた吉原。
案の定、ヤツのドリブル突破にやられる。後半12分でした。1-1。

まだ同点や!立て直せ!
ここから3トップを次々と交代させるサンガ。
まずボールキープが出来ていなかった松井に代えて田原。
そしてゴール前の競り合いで足を痛めた朴に代えて熱田。
最後はここまでチャンスは作ったものの決められなかった黒部に代え優作。
この交代、特に熱田が入った事でリズムは再びサンガへ。

残り10分は完全にサンガのペース。
最大のチャンスはラスト5分あたり。
途中出場の熱田が絶妙のクロス!
またまた途中出場の優作がゴール前へヘッドで落として、
それをこれまた途中出場の田原がごっつあんゴール…って
え?
はずした?
アレを?
あの簡単な、触っただけで入るシュートを?

あーもーアレを入れたら決まりやん…アホかお前は!?
はぁ~。結局1-1のまま延長戦へ突入。

【延長】
延長前半開始のキックオーフ!
さ、延長に入ったらウチは強いよ~。
♪さぁいこうぜ!胸をはぁって、紫のゆうしゃ…
アレ?
ゴール?
中山に?
終わったの?
マジで?

「勝てる試合やったやんけっ!!アホか、お前ら!?」
捨て台詞を残してとっとと帰りましたよ、あたしゃ。ええ帰りましたとも!
試合後のガンバのホーム最終戦選手パレードなんか観たくもない!!
最終戦は有終の美を飾ってくれへんかったら承知せーへんでマジで!

【試合結果】G大阪2V-1京都

【観客数】 10545人(優勝の可能性あったのにこの程度なの、ガンバって?)

【得点者】
 G大阪:吉原57、中山90V
 京都:辻本20

【サンガ選手の個人的評価】(10段階評価で5が平均)
 GK:平井5.5
 DF:鈴木和5.5、角田5.5、辻本6
 MF:冨田6、中払5.5、石丸5、鈴木慎5.5
 FW:朴智星5.5(78分熱田5.5)、黒部5.5(79分上野優5.5)、松井4.5(66分田原5)

【サンガの現在の成績】
2ndステージ順位:8位(勝ち点:19)↓
  年間総合順位:6位(勝ち点:43)→


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