西京極 紫の館

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デス・プルーフinグラインド・ハウス 監督/クエンティン・タランティーノ

2007年09月03日 23時29分28秒 | 西京極シネマ
【主演】
カート・ラッセル
ヴァネッサ・フェルリト
ゾーイ・ベル

【ストーリー】
スゴ腕スタントマンのマイクは、愛車“デス・プルーフ”に乗り、美女をナンパしては死のドライブに誘っていた。ある日マイクは、テネシー州で豪快なスタントライドを楽しむ3人の女性たちに目をつける。いきなり車をぶつけ、しつこく追い回すマイクにキレたゾーイたちは、決死の猛反撃を挑む。

【西京極の評価】 
タランティーノ、サイコー!!上映終了後、思わずそう叫んでしまいたくなる展開。前半のエピソードが長い長い前振りなのだが、それがサイコキラー・マイクの凶悪性を観客に印象付ける為の演出だったとは…やるな、タランティーノ。相変わらず音楽の使い方が巧いゼ、さすがタランティーノ。観終わってからパンフレット買ったら半分「プラネット・テラー」でした。商売上手だな、タランティーノ。こりゃ、コッチも観ないとナ…

【総合評価】 ☆☆☆☆★(満点は☆5つ)
 ストーリー ☆☆☆☆★
 演出    ☆☆☆☆☆
 映像    ☆☆☆☆★
 音楽    ☆☆☆☆☆


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
この作品は 一言で... (zebra)
2014-08-14 00:56:07
西京極紫さん、座布団 有難うございます。
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失敗しちゃいましたぁ (zebra)
2014-08-14 01:10:26
この作品を一言で言うなら 「二匹目のドジョウはつうようしない」でしょうか。
>前半のエピソードが長い長い前振りなのだが、それがサイコキラー・マイクの凶悪性を観客に印象付ける為の演出だったとは…
女性たちのグダグダトークは うんざりしちゃいましたね。うわさによると タランティーノも 試写会で居眠りしてたとききました。

前半テキサス彼の真骨頂( ”殺人鬼”として”スタントマン”として)といえる見せ場でした。

 ・・・が、後半テネシーは ガラリ一転 マイクは ”詰めの甘さ”を出してしまったため ゾーイたち3人から逆に反撃を受けてしまいリンチでぼこぼこに・・・

 マイク視点でいうなら 後半女子たち3人も前半女子たちのようにカークラッシュで一気に始末するべきだった・・・もしくはカーチェイスのとき とどめに ゾーイたちの車をひっくり返して動けなくしてから逃げるべきだった。

 襲撃するつもりが逆に狙われる標的(受身)の立場になると弱かった。殺人鬼といえども しょせんは人間です。二匹目のどじょうは通用しなかった。
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zebraさんへ (西京極 紫)
2014-08-14 08:29:42
これはまた、7年前公開の映画レビューにコメントを頂けるとは…
ありがとうございます。

二匹目のドジョウ…そうですね。
ドジョウだと思ってたら、ウナギ…いや凶暴なウツボだったという感じですかね。

この頃のタランティーノはまだ勢いで撮ってたのかな、と。
僕は好きですけどね、この頃のタランティーノも。
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ありがとうございます (zebra)
2014-08-14 09:04:22
わざわざ 返信コメントありがとうございました(笑い)

>ドジョウだと思ってたら、ウナギ…いや凶暴なウツボだったという感じですかね。
うまい!ドジョウ、ウナギ、ウツボと ぬめり系を三連チャンで話をもってくるとは!
山田く~ん、西京極紫さんに 座布団二枚 持っていって 。
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